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Go Toキャンペーンに先駆けた 42道府県各自治体独自の「宿泊割引キャンペーン」を5つ紹介

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Go Toキャンペーンに先駆けた 42道府県各自治体独自の「宿泊割引キャンペーン」を5つ紹介

「Go To キャンペーン事業」は、新型コロナウイルスの影響で経済的に大打撃を受けた観光業や飲食業、イベント・エンターテインメント事業などを支援し、需要を喚起するために行われる取り組みです。

令和2年政府補正予算案に盛り込まれ、当初は7月中旬開始予定となっていましたが、諸般の事情により開始時期がずれ込む見通しです。

4種類あるGo Toキャンペーンと自治体の対応

Go Toキャンペーンは、

「Go To Travelキャンペーン」:観光キャンペーン

「Go To Eatキャンペーン」:飲食キャンペーン

「Go To Eventキャンペーン」:イベント等キャンペーン

「Go To 商店街キャンペーン」:商店街キャンペーン

の4種類のキャンペーンで構成されています。

なかでも、新型コロナウィルスの影響が大きかった観光業については、政府によるGo Toキャンペーン開始を待つことなく、各自治体で宿泊割引など具体的な取り組みが始まり、その数は42道府県にのぼります。

ここからは主な自治体の取り組みを紹介します。

参照:観光経済新聞 

1. 北海道 道民を対象にした「北海道旅行割引(どうみん割)」

道内旅行商品割引について説明

≪画像元:北海道庁

北海道では、旅行費用が割引となる「どうみん割」を7月1日から開始する予定です。

対象は北海道民のみで、割引額は最大半額(上限1万円)となっています。

たとえば、1人6,000円から9,999円の宿泊旅行を予約した場合は3,000円の割引、1万円から1万4,999円の予約の場合は5,000円の割引です。

また、日帰り旅行やアウトドア体験の旅行などにも割引が適用されます。

2. 東北地方 新潟県 県民宿泊キャンペーン「つなぐ、にいがた。」

新潟県民対象のキャンペーン

≪画像元:新潟県庁「新潟県民宿泊キャンペーン(pdf)」≫

新潟県では県内在住者を対象に「つなぐ、にいがた。」キャンペーンを開催中です。

7月31日チェックアウト分までの県内宿泊を割引するキャンペーンで、1人1万円以上の宿泊が最大で5,000円割引となっています。

じゃらんnet、楽天トラベル、日本旅行業協会新潟地区委員会、新潟県旅行業協会を通した申し込みが割引対象です。

3. 関東地方 群馬県「泊まって!応援キャンペーン」

群馬に泊まって応援キャンペーン

≪画像元:ググっと群馬

群馬県民先着30万名限定の「泊まって!応援キャンペーン」は、登録されている宿泊施設に1人1泊あたり5,000円の割引、またはキャッシュバックされるキャンペーンです。

宿泊料金1人1泊あたり6,000円以上が対象で、期間は7月31日までとなっています。

予約をする際にはキャンペーン登録宿泊施設であることを確認し、フロントにて「泊まって!応援キャンペーン利用です」と伝えたうえで群馬県民であることを確認できる身分証明書を提示する必要があります。

4. 関西地方 大阪府「大阪の人、関西の人いらっしゃい!キャンペーン」

大阪、関西の人、いらっしゃいキャンペーン

≪画像元:「大阪の人・関西の人いらっしゃい!キャンペーン事務局」≫

キャンペーンの対象者が「関西2府4県に在住する方」と幅広いのが「大阪の人、関西の人いらっしゃい!キャンペーン」です。

1人1泊7,000円以上の特典付き宿泊プランを大阪府域内で利用すると、2,500円分のポイントが還元されます。

1回の旅行につき最大2泊まで、期間内なら何回でも利用可能で、対象期間は7月31日までとなっています。

こちらも宿泊施設にチェックインの際に本人確認のため身分証明書の提示が必要です。

5. 九州地方 熊本県「熊本市プレミアム宿泊クーポン」

熊本のプレミアム宿泊クーポン

≪画像元:熊本市プレミアム宿泊クーポン

キャンペーンの対象者が全国に拡大されているのが「熊本市プレミアム宿泊クーポン」です。

熊本市内の宿泊施設で使える5,000円分の宿泊クーポンを2,500円で、1万円分の宿泊クーポンを5,000円で購入できます。

1人あたり6枚まで購入可能ですが、1回の宿泊ごとに購入する必要があります。

クーポンの販売と利用可能期間は7月31日宿泊分まで、クーポンは1泊あたり1枚利用できます。

また、クーポン購入の際にはPeatix(ピーティックス)へのログインが必要です。

各地のコロナ対策に協力しながら楽しむ

6月19日から全国規模の移動が可能になったとはいえ、新型コロナウィルスがなくなった訳ではありません。

各地での検温、消毒、マスクの着用などには協力して、観光を楽しみましょう。(執筆者:AFP 大川 真理子)

《大川 真理子》
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大川 真理子

大川 真理子

グッドライフプランニング代表 AFP・2級ファイナンシャルプランニング技能士。元々病院受付の仕事をしていたが「診察代が結構かかる」という患者さんとの世間話をきっかけに医療費を始めとしたお金の勉強を始める。現在は、講座・相談業務・執筆を中心としたファイナンシャルプランナーの活動を行う。趣味は梅酒作り。 寄稿者にメッセージを送る

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