マイナポイントの予約受付が7月1日より開始されましたが、「キャッシュレス・ポイント還元事業」と大きく異なる点があります。
マイナポイントの登録ができるキャッシュレス決済がたった1つであることです。
そんな中、ITC総研が行った「2020年6月 マイナポイント利用意向に関する調査」によれば、マイナポイントに登録したいキャッシュレス決済の1位になったのがPayPayです。

そこでこの記事では、PayPayのマイナポイントの種類や登録・利用にあたっての注意点について解説します。
目次
マイナポイント登録前の準備
はじめに、マイナポイントの申し込み前の準備について簡単に説明します。
1. マイナンバーカードを作る
マイナンバーカードは、スマホ、パソコン、街中の証明写真機、郵送、お住まいの市区町村役場の窓口で申請できます。
申請からカード発行までの期間は約1か月です。
交付通知書が届いたら市区町村役場に取りに行きましょう。
2. マイナポイントの予約(マイキーIDの作成)
次は、スマホのマイナポイントアプリやパソコン(要カードリーダー)でマイキーIDを作成します。
アプリでマイナンバーカードの認証が簡単にできるスマホでの登録がおすすめです。
マイキーID作成の際は、マイナンバーカードとカード受け取り時に設定したパスワード(4ケタの数字)も必要となります。
なお、iPhone6などの古いスマホではマイナポイントアプリをダウンロードできません。
筆者の親族がそれで困っているのをみましたので、ご使用の機種を確認してください。

ダウンロードできない場合は、パソコンや対応機種のスマホ・タブレット、あるいは市町村役場や郵便局、コンビニ等の「マイナポイント手続きスポット」でマイキーIDを作成すると問題が解決しますが、今後のことを考えると機種変更した方がいいでしょう。

3. マイナポイントの登録
マイナポイントの登録はマイナポイントアプリでもできますが、PayPayで登録する場合はPayPayアプリでもマイナポイントの手続きができます。
こちらはスマホの機種が多少古くても問題ありません。

以上が登録までの流れですが、
次は、両者の違いについて詳しく説明します。
PayPayのマイナポイントは支払方法の違う2種類から選ぶ
PayPayのマイナポイントは
ここでは、それぞれの違いについて見ていきましょう。
1. チャージポイントとは
「チャージポイント」とは、「PayPay残高」にお金をチャージすると付与されるPayPayボーナスです。
こちらでマイナポイントを登録する場合は、以下の方法でPayPay残高にお金をチャージする準備を行う必要があります。
(1) 連携する銀行口座からチャージ
(2) 連携するヤフーカードからチャージ
(3) セブン銀行ATMで現金チャージ
(4) ヤフオク!・ペイペイフリマの売上金からチャージ
(5)「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」よりチャージ
※PayPayギフトカードによるチャージはマイナポイント(PayPayボーナス)付与の対象外となります。
たとえばマイナポイント事業期間中に上記の方法で2万円チャージすると、
マイナポイントの予算は約2,000億円です。
その金額に達すると還元が終了する可能性があります。
できれば早い時期にチャージを済ませて還元を受けた方がいいでしょう。

2. 決済ポイントとは
一方、「PayPay決済ポイント」は、YahooカードまたはPayPay残高での支払いで付与されるPayPayボーナスです。
たとえば、2万円の支払いで5,000円分のPayPayボーナスが付与されます。
PayPay決済ポイントは、PayPayと連携したヤフーカードでクレジット払いを行っている人におすすめです。
もちろん、PayPay残高で支払いを行っている場合でも決済ポイントを選べますが、チャージポイントを選んだ方がポイント目当てのムダ遣いが減るでしょう。
注意点
PayPayの支払いにおいてヤフーカード以外のカードでクレジット決済している場合は、PayPayでマイナポイントを登録してもPayPayボーナスを受け取れませんので注意しましょう。
8月31日までの登録で、抽選で最大100万円のボーナス
7月1日から8月31日までの間にマイナポイントをPayPayで登録すると、最大100万円のPayPayボーナスがもらえる「マイナポイントペイペイジャンボキャンペーン」に参加できます。

総額1億円相当、15万1,660人に当選のチャンスがあります。

当選者には9月15日ごろにPayPayボーナスが付与される予定ですが、多少日程にズレが生じる場合もあります。
PayPayヘビーユーザーにはぜひおすすめしたいキャンペーンです。
登録できるキャッシュレスは1つのみ。後で変更も不可
最後に、PayPayでマイナポイント登録を行う場合の注意点をお伝えします。
マイナポイントに紐づけるキャッシュレス決済は1つだけです。
さらに、1度登録してしまうと、2度と変更できません。
同じPayPayであってもチャージポイントと決済ポイントの変更は不可能です。
以上の注意点を念頭に置き、PayPayで登録してもよいかどうか、あるいはチャージポイントと決済ポイントのどちらで登録するかなどについてよく検討しながら登録先を決めましょう。(執筆者:大岩 楓)