もしあなたがワンルームマンションを一戸所有しているとして、さらに増やしていくためにはどうしたらよいでしょうか。

一戸でも大変なのにそれ以上持つなんて考えられないという方は別にして、将来の副収入の基本としたければ、2戸~3戸以上を持つことが理想です。

ただほとんどの方は副業としてのマンション経営を目指しているはずですので、時間的にも費用的にもあまり無理はしたくないはずです。

王道ではないため、以下で述べているような事項を地道に繰り返していくしかありません。

その内容を説明します。

サラリーマンの不動産投資

最初の物件で失敗しないこと

最初に購入する物件は賃貸物件としての条件や値段などをよく吟味して購入すべきです。

ここでつまずくとその後余計な時間や費用がかかり、その後の物件を増やすために支障が出てしまいます。

どちらかと言うと中古物件がお勧めです。

理由は一般的に新築より値段が下がることが多いからです。

最初の物件でのローンを早めに完済すること

最初が中古物件だと一般的に融資額があまり出ない場合が多いです。

ですので頭金をある程度投入し、できるだけ繰り上げ返済を行い、早めにローンを完済してしまうことです。

新築の場合も同様ですが、そのためには日頃の給与等からの定例的な貯蓄も必要です。

最初の物件を早く完済することで資金繰りが安定し、その後の物件購入がスムーズに行えます。

不動産業者(仲介業者)との良好な関係

副業で不動産業を行うサラリーマンの場合、いわゆるデベロッパー(新築)や仲介業者(中古)を通さなければ物件を購入することは通常難しいです。

先方からとか顧客側からとか当初の接触方法に違いはあっても自分だけで探すことはあまり現実的ではありません

良い物件を紹介してもらうには専門業者の力が必要です。

そのためにはそういった不動産業者、とりあえずはその担当者との意思疎通が大変重要です。

WinWinの関係を構築することが、良い物件を紹介してもらえる条件と言えます。

良い物件の選び方

物件を増やすには、いかに良い物件を見つけられるかにかかっています。

良い物件とは家賃が高止まりし、空室になっても容易く新たな賃借人が見つけられる物件です。

これができれば苦労はしないわけですが、サラリーマンは自分自身でのそこまでのスキルはありません。

前述したようになじみの不動産業者を複数持ち、彼らからの情報を参考にしながら決めていくしかありません。

中古マンションの物件評価

中古のワンルームマンションの査定については「不動産流通推進センター」の価格査定マニュアルというものがあります。

年間数千円の利用料がかかりますがインターネット上で価格査定ができるようになっています。

20項目程度の査定をすることにより価格が出せるようになっています。

これらを利用しても良いかもしれません。

インターネット上で価格査定できる

良い不動産管理会社をみつけること

もしデベロッパーや仲介業者と管理会社が別であれば、良い不動産管理会社を見つけることも重要です。

これもなにかの方法で自身で判断するしかありませんが、同業の意見は良く聞いた方が良いです。

良い不動産管理会社を見つけておけばさらに物件を増やしていく場合、任せやすくなりますし、良いアドバイスも受けられます。

良い物件においては、デベロッパーや仲介業者と管理会社が同一の場合が多いようです

不動産業者としてはいい物件であれば自身で管理までした方がラクに収入を上がられるからです。

自分の優先順位を確認しよう

物件選びは2~3日中にとか、即決に近い形で購入を迫られる場合が少なくありません。

良い物件は売れやすいのでとまどっているとすぐに別の買い手が見つかるからです。

ただし納得せずに購入するわけにもいきません。

ワンルームの場合、2,000万円前後の物件について借入をするので、当然のことです。

このあたりがサラリーマンにとっては難しいところですが、日頃からの不動産取引への研鑽が欠かせないところです。

例えば日頃から自分の購入物件に対するこだわりを、時間がある時に自分なりに頭の中で整理しておくことも必要です。

例えば物件選びの際の条件についての、自分なりの優先順位などです。

決断を早めるためには事前準備が大切です。(執筆者:不動産投資歴16年 堀江 優)