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野菜高騰&夏休みスタートで食費増加 夏の食費節約術3選&簡単レシピをご紹介

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野菜高騰&夏休みスタートで食費増加 夏の食費節約術3選&簡単レシピをご紹介

夏はイベントも多く、何かと出費がかさむ季節です。

特に子どもの家庭は夏休みがあるため食費がいつも以上にかかってしまいます。

本日は、管理栄養士である筆者が実践している、夏の食費節約術やオススメの節約レシピをご紹介します。

外出自粛で増え続ける「食費」

夏場は出費が多くて困る

夏はレジャーやイベントで出費がかさむ季節です。

今年は外出自粛期間が続いたため多くのご家庭で例年より「食費」が増えているのが状況です。

そのため、「この夏はできるだけ食費を抑えたいとい!」という話をよく聞きます。

おやつ代や飲み物代 月の予算

おやつを定期的に食べる習慣のある方は1か月に平均5,000円前後、お子さんの居るご家庭の場合は5,000円~1万円以上をおやつ代として出費する傾向にあります。

外出自粛が続き食費がかさむ中、特におやつ代や飲み物代が増えているというご家庭が多いようです。

家にいる時間が長くなり、ついついストックしてあるお菓子をつまんではいませんか?

外出の度にペットボトル飲料やカフェのコーヒーを買ってはいませんか?

わが家では、おやつ代・飲み物代を節約するために「手作りおやつの冷凍ストック」と「軽量マイボトルの持参」を実践しています。

夏の食費を抑えるポイント3つ

1. おやつ代・飲み物代の節約
2. 主食代を節約
3. 食材ロスを徹底的に無くす

どれも節約の王道といえるポイントですが、わが家で実践しているちょっとしたコツがあるのでご紹介します。

手作りおやつの冷凍ストックで節約

節約のために、おやつを手作りする方が増えていますが、手作りする気力がない時や、お子さんが急に「おやつを食べたい!」と言ってきた時のために市販のお菓子を買い置きしているご家庭も多いようです。

そんな方は、コストのかからない手作りのおやつを冷凍ストックしておくことをオススメします。

ここでは、とにかく簡単で手間のかからない夏向けの「冷凍ストックおやつ」をご紹介します。

作業時間は3分!爽やかフローズンヨーグルト

作業時間は3分!爽やかフローズンヨーグルト

市販のアイスと比べ、半分の予算で作ることができるフローズンアイスです。

【材料(2人分・70円)】
ヨーグルト 200g
牛乳 大さじ2
砂糖 大さじ2

【作り方】

1. 全ての材料をバットまたはジッパー付きビニール袋に入れてよく混ぜ、平らにして冷凍庫で1時間冷やす

2. 1 を冷凍庫から取り出してよくかき混ぜ、再び冷凍庫に入れ冷やし固める

3. 好みの硬さになったら完成

【ポイント】

すぐに食べる場合はジェラートのような食感を楽しめます。

長時間保存する場合は、硬さが増すのでアイスキャンディとしてお楽しみください。

アイスキャンディとして食べる場合は、製氷皿に入れて爪楊枝などを刺しておくと食べやすくてオススメです。

腐る前に救済 丸ごとバナナのアイス

バナナを切って凍らせただけのお手軽な手作りアイスです。

夏場はバナナが熟すスピードが速いので、腐る前に無理やり食べたり、それも間に合わず腐らせてしまうこともあります。

悪くなる前に冷凍庫に入れておけば腐って捨てることもなくなり、好きな時に食べられます。

低コストで身体に優しいアイスの完成です。

【材料(2人分・40円)】
バナナ 2本

【作り方】

1. バナナは皮を剥き適当な大きさにカットし、重ならないようにジッパー付きビニール袋に入れる

2. 冷凍庫で冷やし固めれば完成

【ポイント】

硬い場合は冷凍庫から取り出して5分ほど常温におくと食べやすくなります。

凍ったバナナと牛乳を入れてミキサーにかければ食欲のわかない日の朝食にもなります。

他にも、ホットケーキや蒸しパンなど、冷凍保存が可能なおやつをストックして、おやつ代を節約しましょう。

外出時は「軽量マイボトル」を持参

外出の際にマイボトルを持参することで飲み物代を節約している人も多いのではないでしょうか?

ただ、ボトルが重いし、かさ張るから外出時はペットボトル飲料を買うようにしているという声も頻繁に耳にします。

わが家では、小さい子どもがいるためできるだけ荷物を軽くしたいこともあり、写真のようなボトルを利用しています。

夏場は外出先でも冷たい飲み物を飲みたいけれど、ステンレス素材のボトルは重たいです。

このようなボトルであれば凍らせたものを持参することで数時間後も冷たい飲み物を飲めます

飲んだ後は小さく畳んで持ち帰れるので、かさ張る心配もなく遠出の際に重宝します。

この夏は主食代の節約にもチャレンジしよう

肉や魚といったメイン食材を節約するのはもちろんですが、特に食費を節約したい時は主食代(米・パン・麺類など)の節約も視野に入れましょう。

主食は

「毎日必ず食べるもの=毎月必ずかかる費用」

なので、ココの費用を抑えるコツをつかんでおくのがベストです。

まず、主食の中でも最もリーズナブルな「お米」を使ったに献立を考える習慣をつけましょう。

パンもおいしいですが、頻度が上がれば食費も上がることを念頭に入れておくことが大切です。

お米を食べる際に一工夫し

ポイントはご飯を「かさまし」することです。

例えば、朝は雑炊にしてみるのもオススメです。

ご飯はスープで煮込むことで膨張するので、白米を食べるよりも1食あたりのお米の量を減らせます

消化がよく胃腸に優しいので、便秘改善の効果が期待できますし、食べ過ぎを防げるのでダイエット効果もあります

他にも、余り野菜をご飯に入れて「炊き込みご飯」を作るのもオススメです。

買いだめした野菜やキノコをダメにしてしまうことが多い人はぜひ試してみてください。

夏は食材が腐りやすい

食費を節約するうえで、1番気をつけたいのが食材ロスです。

特に夏場は食材が痛みやすいですし、夏休み中は外出に伴って急な外食をする機会も増えるため食材を余らせがちです。

せっかくお安い食材を購入しても、腐らせてしまったら本末転倒です。

もし食材ロスが多いと感じている方は、夏場はとにかく食材が悪くなる前に「冷凍する」ことに徹しましょう。

食材ロスを減らすと同時に主食代を節約できて一石二鳥です。

水分の多い野菜や芋類などは冷凍には向かないと言われていますが、一工夫すれば冷凍も可能です。

トマトを上手に冷凍する方法

ここでは、冷凍に向かないと言われているトマトを上手に冷凍する方法をご紹介します。

夏場は特売でトマトが安くなる季節ですね。

たくさん買ったトマトは、痛む前に冷凍保存しておきましょう。

トマトには抗酸化作用の強い「リコピン」が含まれているため、美容や老化防止、生活習慣病の予防などさまざまな効果が期待できます。

色の濃い野菜には栄養がたっぷり。節約食材である「もやし」や「きゃべつ」など色の薄い野菜だけではどうしても必要な栄養素が不足してしまうため、夏場はお安いトマトを上手に使って栄養補給をしてくださいね。

【材料】
トマト 2個

【作り方】
1. ヘタを取り、ジッパー付きビニール袋に入てれ手でつぶす。

2. ソース状にして冷凍すれば完成

【ポイント】

水分の多いトマトは冷凍すると食感が変わります。

そのため冷凍したトマトはサラダなど生で食感を楽しむ料理には向きません

ソースやスープにして使うのがコツです。

時間がない場合は、洗ったトマトをそのまま袋に入れて冷凍してもOKです。その場合は解凍してからヘタを取り、つぶして使ってください。

冷凍トマトはアレンジが可能です。

ニンニク・玉ねぎ・ひき肉と一緒に炒めて、軽く塩コショウで味を付けるだけでフレッシュなパスタソースが作れます。

カレーに入れても、トマトスープにも使えます。

お好きなアレンジを楽しんでみてください。

1つ1つは少額の節約かもしれませんが、続けることでまとまった貯金につながるので、ぜひ参考にしてみてください。(執筆者:管理栄養士 佐藤 まゆこ)

《佐藤 まゆこ》
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佐藤 まゆこ

執筆者:管理栄養士 佐藤まゆこ 佐藤 まゆこ

管理栄養士であり1児の母。食品メーカー、ダイエット系ベンチャー企業に勤務した後、2015年にフリーランスの管理栄養士として独立。現在はダイエット指導、コラムの執筆、レシピ提案など『食や健康』に関わる分野で幅広く活動中。プライベートでは「食費を節約しながら栄養バランスを整えるコツ」を日々研究している。 <保有資格>:管理栄養士 寄稿者にメッセージを送る

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