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風邪による無駄な出費を防ぐ 安くて栄養満点「節約×夏風邪予防」レシピ3選

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風邪による無駄な出費を防ぐ 安くて栄養満点「節約×夏風邪予防」レシピ3選

この時期に気をつけたいのが治りの遅い厄介な「夏風邪」です。

せっかく節約をしていても、風邪を引くと思いがけない出費がかさみます。

節約をしたいのであれば、日頃から風邪をひかないように予防することが大切です。

本日は、管理栄養士である筆者が日頃から行っている夏風邪予防のポイントや「節約 × 夏風邪予防レシピ」を紹介します。

医療費は家計を圧迫する

一般的に、風邪を引いて受診すると診察費や薬代で1回1,000~3,000円程度はかかります。

他にも、スポーツドリンクや果物、ゼリーなど、風邪をひいていなければ必要のなかった食材を買うということもあり、医療費以外の出費もかさんでしまいます。

節約のためには可能な限り風邪をひかないのが得策です。

夏風邪予防のポイント

結論から言うと、夏風邪を予防するには「免疫力を下げないこと」、「ウイルスを身体に入れないこと」がポイントです。

当たり前のことですが適量を食べ、よく寝て、身体を冷やさないことです。

手洗いうがいを必ずすることが大切です。

「うがいは風邪予防に効果的なの?」

と疑問に感じている方もいるかもしれませんが、きちんとした効果が証明されているそうです。

京都大学保健管理センターが行った全国18地域・387名を対象にした研究によると、水うがいをした人は、うがいをしない人に比べて40%も風邪の発症リスクが低下したとのことです。

「うがい」をきちんとするだけで4割も風邪を予防できるとは驚きです。

このひと手間で医療費を削減できるのですから、手間を惜しまずに帰宅時の「うがい」の習慣づけをおすすめします。

食欲がない時にもしっかりと栄養補給できる節約レシピを知っておくことで、夏バテ気味でもパワーをつけて免疫を保ちましょう。

朝食を食べて感染予防:お手軽モーニングレシピ

朝食を摂ることは「風邪予防」に大きな効果を発揮します。

寝ている間に下がった体温を上げることで感染症を予防したり、体内時計を整えて食欲不振を防ぎパワーをつけられるからです。

ポイントは「たんぱく質」をしっかりと摂ることです。

忙しい朝にも簡単に作ることができて、安い食材を使って「たんぱく質」しっかりとチャージできるレシピを紹介します。

小松菜と卵のネバネバ納豆丼

小松菜と卵のネバネバ納豆丼

野菜の中でも群を抜いて栄養価の高い「小松菜」、完全栄養食とも言われる「卵」、ネバネバが腸内環境を整えてくれる「納豆」を組み合わせた栄養満点の即席丼です。

卵と納豆でしっかり「たんぱく質」をチャージできます。

安くて手軽に手に入る栄養満点の食材をチョイスしているので、食欲のない少量しか食べられない時にもおすすめの1品です。

下準備

小松菜はみじん切りにして、お米を炊く時に一緒に入れて炊き込んでおく。

材料(4人分・240円)

米:2合
小松菜:1束(1/4袋程度)
卵:4個
納豆:2パック
醤油:適量
お好みの薬味:適量

作り方

1. 卵で目玉焼きをつくる

2. 小松菜入りのご飯を丼ぶりに盛り、混ぜて粘りをだした納豆、目玉焼きを乗せる

3. お好みの薬味と醤油をかけたら完成

ポイント

卵は半熟にすると消化がよくなります。

食欲不振や胃もたれを感じている時には、半熟の目玉焼きや温泉卵がおすすめです。

しらすと海苔の卵とじ雑炊

しらすと海苔の卵とじ雑炊

比較的涼しい日であれば雑炊もおすすめです。

身体を温めることで体温が上昇し、ウイルスと戦うためのスイッチをオンにできます。

お米はスープで煮込むと膨張するので、少量でも満腹感を得られてダイエットにもおすすめです。

白米で食べるよりも一食あたりのお米の量を減らすことが可能なので節約にもピッタリです。

材料(4人分・350円)

ご飯:2~2.5杯
だし汁:500ml
しらす:150g
卵:2個
海苔:1/2枚
塩:少々
醤油:少々
お好みでごま油:適量
お好みの薬味:適量

下準備

お米を研いで炊飯しておく

卵はボウルに割り入れ溶いておく

作り方

1. 鍋にだし汁とご飯を入れて火にかける

2. 沸騰したら弱めの中火にしてお好みの硬さになるまで煮込み、しらすと海苔を入れる

3. 2. に溶き卵を回し入れ蓋をして蒸らし、卵に火が通ったら皿に盛る

4. 塩と醤油、お好みでごま油と薬味をかければ完成

ポイント

ご飯は冷やご飯や冷凍ご飯でもおいしく仕上げることができます。

ガッツリと食べたい:免疫アップおかずレシピ

食欲がある時におすすめしたい、免疫力アップの効果が期待できる節約レシピを紹介します。

豚肉ともやしの旨味ニラダレ

豚肉ともやしの旨味ニラダレ

夏の疲れには疲労回復効果を期待できる「豚肉 × ニラ」のコンビがおすすめです。

お財布にやさしい食材のもやしでボリュームアップすることで節約しながら満足感もアップしましょう。

材料(4人分・350円)

豚こま肉:350g
もやし:1袋
片栗粉または小麦粉:適量
塩・コショウ:少々
ニラ:5~6本

〇砂糖:小さじ1と1/2杯

〇ごま油:小さじ1と1/2杯

〇醤油:大さじ1と1/2杯

〇お酢:大さじ1と1/2杯

〇お好みで擦りおろしたニンニクと生姜:各小さじ1/2

〇お好みで豆板醤:少々

〇胡麻:適量

下準備

ニラはみじん切りにしてボウルに入れ、〇の材料と合わせて混ぜ、ニラダレを作っておく

豚肉は広げて、片栗粉または小麦粉を軽くふるっておく

作り方

1. フライパンに分量外のごま油を引き、もやし半量を入れ、豚肉半量を重ならないように上からのせる

2. 1. と同じ要領で、残ったもやし、豚肉をのせ塩コショウをふり、蓋をして中火で6分程度蒸し焼きにする(フライパンに豚肉ともやしが交互に重なるようにセットできればOKです)

3. お肉の具合を見て完全に火が通るまで追加で加熱して器に盛る

4. ニラダレをかければ完成

ポイント

「もやし・豚肉・もやし・豚肉」と交互に乗せて蒸すことで豚肉がくっつかずにおいしく仕上げられます。

豚肉に粉をまぶしておくことで、しっとりと柔らかく、タレがなじみやすくなります。

夏風邪予防で余計な出費も防ぐ

本日は手軽に作れる「夏風邪予防レシピ」を紹介しました。

風邪予防をしっかりとすることで、余計な出費を防いでいきましょう。(執筆者:管理栄養士 佐藤 まゆこ)

《佐藤 まゆこ》
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佐藤 まゆこ

執筆者:管理栄養士 佐藤まゆこ 佐藤 まゆこ

管理栄養士であり1児の母。食品メーカー、ダイエット系ベンチャー企業に勤務した後、2015年にフリーランスの管理栄養士として独立。現在はダイエット指導、コラムの執筆、レシピ提案など『食や健康』に関わる分野で幅広く活動中。プライベートでは「食費を節約しながら栄養バランスを整えるコツ」を日々研究している。 <保有資格>:管理栄養士 寄稿者にメッセージを送る

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