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【2021年3月31日まで】該当すれば0.25%金利優遇 「フラット35S」の適用条件を紹介

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【2021年3月31日まで】該当すれば0.25%金利優遇 「フラット35S」の適用条件を紹介

35年間の全期間固定金利で、自営業やフリーランスの方でも利用しやすい住宅ローンとして知られているのが「フラット35」です。

購入する住宅がある条件を満たしていれば、よりお得にフラット35を組める「フラット35S」があります

今回は、「フラット35S」の特徴と適用条件を紹介します。

「フラット35S」とは

「フラット35S」
≪画像元:住宅金融支援機構

フラット35S」とは、フラット35のプランの1つで、環境に優しく機能が良い住宅の購入をする場合に金利が引き下げられるもののことです。

「フラット35S」のAプランであれば、金利を借入から10年の間0.25%引き下げられ、「フラット35S」のBプランであれば、借入から5年間は金利を0.25%引き下げられます。

「フラット35S」の適用条件

では、「フラット35S」の適用条件を紹介します。

金利の引き下げ期間が長いAプランの方が条件は厳しくなっているのですが、当てはまるようであれば住宅ローンの返済は大きくお得になります。

「フラット35S」金利Aプランの適用条件

次の項目のうちのどれかを満たす住宅であれば、「フラット35S」の金利Aプランが適用されます。

・ 認定低炭素住宅であること

・ 長期優良住宅であること

・ 性能向上計画認定住宅であること

・ 一次エネルギーの消費量等級が5であること

・ 耐震等級が3であること

・ 高齢者等配慮対策等級が4以上であること

(共同住宅の場合は等級3でも適用)

「フラット35S」の基準
≪画像元:住宅金融支援機構

「フラット35S」金利Bプランの適用条件

次の項目のうちのどれかを満たす住宅であれば、「フラット35S」の金利Bプランが適用されます。

・ 免震建築物であること

・ 耐震等級が2以上であること

・ 高齢者等の配慮対策等級が3以上であること

・ 断熱等性能等級が4以上であること

・ 一次エネルギーの消費量等級が4以上であること

【注意】「フラット35S」の申し込みは2021年3月まで

2021年3月31日まで
≪画像元:住宅金融支援機構

この「フラット35S」の注意すべき点は、期間限定の商品であることです。

先ほど紹介した適用条件を満たしたうえで、2021年の3月31日までに申し込みをしなければ適用されません

引き下げられる金利は0.25%と少ない印象を受けてしまいますが、住宅の購入は数千万単位の非常に大きな買い物です。

金利が0.25%低ければ、総返済額は数十~数百万円もお得になるのです。

該当するかは専門アドバイザーの判断に任せられる

購入を検討している物件が「フラット355S」の条件に当てはまりそうな場合には、専門のアドバイザーに見てもらって判断することも可能です。

利用することにデメリットはありません。

「フラット35S」を利用してお得に家を購入しましょう。

《編集部》
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