1人暮らしは何かとお金がかかります。できることなら食費の節約をしたいです。

しかしながら、

「1人分の材料を買うのは大変だし、疲れている日は作るのが面倒で自炊に踏み切れない」

という人は多いのではないでしょうか。

本日は、そのような人でも手軽に作れる簡単な節約レシピを紹介します。

包丁やまな板を使わずに、電子レンジさえあれば作れるレシピなので、参考にして自炊にチャレンジしてみてください。

自炊すると食費を1/3に減らせる可能性

皆さんは普段、食費にどのくらいの金額を使っていますか。

外食やお惣菜を買う頻度の多い方は、自炊している人に比べて食費が高くなる傾向にあります。

たとえば、スーパーでお惣菜の焼きそばを買うと1食あたり200~300円程します。

一見すると安いように思えますが、自炊すれば300円で3食分作れます

1食分は少額の節約かもしれませんが、今まで外食や中食がメインだった人が毎日自炊を続ければ、食費を今までの1/3程度に減らすことも可能です。

それでは、1人暮らしの自炊初心者の方でも簡単に作れるレシピを見ていきましょう。

1. サバ缶と納豆で作る「ひっぱり丼」

サバ缶と納豆で作る「ひっぱり丼」

サバ缶と納豆をうどんにかけるだけなのに、非常においしいのが山形県の郷土料理「ひっぱりうどん」です。

うどんの代わりにご飯で作ってもおいしいのでぜひお試しください。ご飯にサバ缶と納豆をかけるだけの簡単な1品です。

材料(1人分:120円)

ご飯:茶碗1杯分

サバ缶:1/2缶

納豆:1パック

お好みでキムチ:キムチ

醤油または麺つゆ(納豆のタレでもOK):適量

あれば炒り胡麻やネギなどの薬味:適量

作り方

Step 1. 丼ぶりにご飯を盛り、上にサバ、納豆、お好みでキムチをのせる

Step 2. 醤油または麺つゆ、あれば薬味をかけて混ぜ合わせれば完成

ポイント

1人暮らしだと手を出しづらい魚料理も、缶詰を使えば手軽に取り入れられます

肉と違い、魚に含まれる油には脳の働きを良くしたり、血液の質やコレステロールの値を正す働きがあることが分かっています。

安い物だと1缶100円前後で買えるので、自炊のお供に活用してみてください。

今回は味のアクセントにキムチを添えましたが、温泉卵や目玉焼きを乗せてもおいしく仕上がります。

2. 6分で完成「レンジで焼きそば」

レンジで焼きそば

カット野菜と豚肉、焼きそば麺があればOKです。フライパンや包丁がなくてもレンジで6分で完成する1食あたり98円のとてもリーズナブルな1品です。

材料(1人前:98円)

豚こまぎれ肉:50g

もやし:1/2パック

焼きそば麺:1食分

付属のソース:1袋

水:大さじ1杯

作り方

Step 1. 電子レンジで加熱OKの大きくて深めの容器に豚こま切れ肉を広げて並べ、上から麺をのせる

Step 2. 1.の全体にソースをかけ、上からもやし、水大さじ1杯を入れる

Step 3. 2.にふんわりとラップをして600Wの電子レンジで4分加熱する

Step 4. いったん取り出して全体を混ぜ、再びラップをして2分加熱する

Step 5. 肉に火が通っていることを確認したら完成

ポイント

計量スプーンがない場合には、大きめのスプーン2杯くらいの量の水で代用できます。

ラップはきっちりとせずに、ふんわりとかけてください。また、ラップを取る際に非常に暑い湯気が出るので、火傷をしないように注意しましょう。

豚肉は、部位によって価格が違います。特に安いのが豚のこま切れ肉なので、節約したい場合にはこの部位を選ぶのがおすすめです。

3. レンジで簡単「豚しゃぶサラダ」

レンジで簡単「豚しゃぶサラダ」

焼きそば作りであまった豚こま切れ肉とモヤシを使って豚しゃぶを作ります。しゃぶしゃぶと言っても、鍋は使わずに電子レンジで温めるだけなのでとっても簡単です。

材料(1人分:110円)

豚こまぎれ肉またはロース肉:80g

カット野菜/今回はもやし:1/2パック

水:大さじ1/2杯

焼き肉のタレ:適量

あればお好みの薬味:適量

作り方

Step 1. 電子レンジで加熱OKの容器にもやしを入れ、その上に豚こま切れ肉を手で広げながらのせる

Step 2. 1.に大さじ1杯の水を入れて軽くラップをし、600Wの電子レンジで5分加熱する

Step 3. お肉の色が変わって火が通っていることを確認したら、焼き肉のタレをかけて完成

ポイント

味付けは焼き肉のタレに限らず、醤油やマヨネーズ、ポン酢やドレッシングなど自宅にある好みの調味料でOKです。

焼き肉のタレは、お肉にかけても野菜にかけても、チャーハンの味付けに使ってもおいしく仕上げられるので、今後も自炊をするうえで買っておいて損はないアイテムです。

今回は安い「もやし」を使いましたが、予算があれば、キャベツやニラ、人参などいろいろな野菜の入ったカット野菜を使うと栄養バランスをグッとアップさせられます。

自分のペース配分で自炊にチャレンジ

今回は、初心者の方でも手軽に作れるように包丁もまな板も使わずに、少ない材料と電子レンジのみで作れるレシピを紹介しました。

無理をせず「2~3日に1回は手作りしてみる」、「まずは休日からスタート」など、自分に合ったペース配分で自炊にチャレンジしてみてください。

軌道に乗れば、食費をグッと節約できます。(執筆者:管理栄養士 佐藤 まゆこ)