楽天市場で買い物をするなどでもらえる楽天ポイントには、通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があることを知っていましたか。
期間限定ポイントはその名の通り使える期間が決まっているポイントです。それだけではなく、通常ポイントよりも使える範囲が狭いなどの特徴もあります。
楽天期間限定ポイントの特徴や上手な使い道を知ると、期限切れでポイント失効というもったいない事態を避けられます。

目次
楽天期間限定ポイントの特徴
楽天期間限定ポイントと通常ポイントの違いはいくつかあります。期間限定ポイントの特徴を見ていきましょう。
ポイントの有効期限
期間限定ポイントは、有効期限を過ぎると失効してしまいます。
使える期間の日数は付与条件によって異なりますが、付与から1か月半などの比較的短い期間で失効することもあります。
特に、お買い物マラソンで付与されたポイントは付与の翌月月末が失効日です。
お買い物マラソンのポイントはだいたい15日頃に発行されるので、45日程度で使い切らなければならないということです。
用途の制限
期間限定ポイントでできないことは次の通りです。
・ 楽天Edyへのポイントチャージ
・ 楽天証券での投資
・ ANAマイルへの交換
通常ポイントの場合には楽天カードのクレジット決済分の支払いに当てたり、楽天Edyへのポイントチャージができるといった現金のような使い方ができます。
しかし、期間限定ポイントではそれができないルールになっています。
お買い物マラソンで大きな額のポイントをもらうと楽天証券での投資に回したくなりますが、それもできません。
また、楽天ポイントはもともとANAマイル以外の他社ポイントには交換できませんが、期間限定ポイントはANAマイルにさえも交換できません。
期間限定ポイントのお得な使い方

期間限定ポイントは通常ポイントと同じく、楽天市場でのお買い物に使うことももちろんできます。しかしながら、実はもっとお得な使い方があるのです。
それは街のお店での支払いに使ってしまうことです。
期間限定ポイントをリアル店舗の支払いに使うには2つ方法があります。
(1) カードでポイント払い
1つは楽天ポイントカードを提示して、ポイント払いにすることです。
(2) QRコードでポイント払い
楽天ペイの「コード・QR払い」ではQRコードの下には「すべてのポイント/キャッシュを使う」というチェック項目があります。
ここにチェックを入れて、いつも通りにバーコードを読み取ってもらって会計をするだけす。期間限定ポイントを自動で優先して使ってくれます。
楽天市場の買い物の際にポイントを使わないほうが良い理由は、ポイント還元率が下がってしまうためです。
楽天市場での買い物の際にポイントを使って支払ってしまうと、ポイント利用分には各ポイントアップキャンペーンやスーパーポイントアッププログラム分のポイントが付きません。
せっかく楽天市場で買い物するのであれば、できるだけ大きくポイント還元を受けたいですよね。
そのように考えると、楽天市場での買い物で楽天ポイントを使うのは得策ではないと言えるのです。
楽天ポイントカードや楽天ペイは、
・ コンビニ
・ ドラッグストア
・ 一部のスーパーマーケット
・ ファーストフード店
・ 居酒屋
・ 大手家電量販店
・ アパレルチェーン
・ ショッピングモール
などでも利用可能です。
楽天ポイントカードや楽天ペイと各店舗がタイアップしたキャンペーンが開催されていることもあるので、タイミングによってはさらにお得になることもあります。
キャンペーンはそれぞれのアプリから確認できます。ほとんどでエントリーが必須なので、こまめに確認してみてください。
小さな工夫でよりお得に
せっかくもらえた期間限定ポイントを失効してしまったら本当にもったいないですよね。
私の場合には、家族とのファーストフードランチやドラッグストアでの買い物で期間限定ポイントを頻繁に使います。
キャンペーンなどとあわせてポイントを有効活用しましょう。(執筆者:金子 ゆかり)
楽天市場で開催中のお得なキャンペーンも覗いてみましょう。