食費の節約といえば節約食材を活用し出費を抑えるのが王道ですが、ムダを出さないという視点も有効です。

あなたは食事を作りすぎて必要以上に食べたり、捨ててしまったりしていませんか。

食費のムダをなくす、作り過ぎ対策3つを紹介します。

なお、文中の食材の価格は筆者が作った際に実際にかかったもので、小数点以下は四捨五入しています。

無駄に作り過ぎず 節約につなげる

1. 家族の必要量を把握する

「いつもこんな感じで作っている」

「ちょっと多いけど中途半端に残してもしょうがないし」

となんとなく料理をしていませんか。

本やサイトのレシピにしても〇人前というのに一律の規定はなく、そのまま作ってあなたの家の食卓にフィットするとは限りません。

あなたの家ではどの程度の食材が適量なのかはっきりと目安をつけておきましょう

目安が定まれば増減させるのも楽になります。

ちなみに成人1食の栄養面での目安量は以下の通りです。

・ 肉、魚は手のひら1個分 80~100g

・ 野菜は肉、魚の倍量

・ ごはん1~2膳(1膳は米0.5合)

2. 作り置きおかずを取り入れる

すぐに食べなくても大丈夫な作り置きメニューを献立に入れると重宝します

もし残ってしまってもムダにせず、翌日のお昼やお弁当のおかずに流用できるので便利です。

3~5日程度はおいしく食べられますし、日がたつほどに味わいが変わるので楽しみにもなります。

3. 「もっと食べたい」に備える

想定以上に家族がお腹を空かせて食卓につくこともあります。

そのために冷凍ごはんと飯の友を備えておきましょう。

糖質制限が注目を浴びる昨今、ごはんを多く食べることに抵抗を感じる人もいるかもしれません。

しかしおかず=肉、魚は米に比べて値段は高いうえ、消化に時間がかかるため夕食時に多く食べるのは避けるべきです。

ごはんだけでは食べにくいので、納豆やふりかけ、漬け物などのごはんの友があると便利です。

食べ過ぎない食べ方を知る

「必要以上に食べてしまう食べ方」があります。

いくら料理を整えても食べ方が変わらなければ節約効果は感じられません

今回を機にあなたも自分の食べ方を振り返ってみてください。

・ テレビ、スマホなどを観ながら食べる

・ 噛まずに食べる

・ 食事中に水分を多めに摂る

以上のような食べ方をしていると食事量が増え、食費が上がるだけでなく健康面でもリスクも上がります。

食べ過ぎ、未消化のまま胃腸に食物が送られることで胃腸の負担が増大します

もちろん肥満にもつながりやすくなります。

ムダをださない【簡単】作り置きレシピ

簡単にできる作り置きのレシピを紹介します。

作り置きできるメニューを献立に入れて、ムダをなくしましょう。

塩サバでカレー南蛮漬け

写真1さば南蛮漬け

【材料(2人分287円)】

塩サバ:2枚(198円)

〇酢:大さじ3(11円)
〇砂糖:小さじ2(2円)
〇しょうゆ:小さじ2(2円)
〇みりん:大さじ1(5円)
〇和風だしの素:小さじ1(2円)
〇水:150cc

△片栗粉:大さじ2(6円)
△カレー粉:小さじ1/2(11円)

植物油:大さじ1(7円)
玉ねぎ:1/2個(40円)
にんじん:5cm(10円)

【下準備】

・△を混ぜておく

・玉ねぎを薄切りに、にんじんを細切りにする

【作り方】

1. 塩サバを一口大に切り、混ぜ合わせた△を全体にまぶす

2. 植物油を中火で熱し、塩サバを両面こんがり焼く

3. 保存容器に〇を合わせ、玉ねぎ、にんじん、塩サバを漬ける

豚小間のチャーシュー

写真2豚小間チャーシュー

【材料(2人分258円)】

豚小間切れ肉:180g(195円)

〇しょうゆ:大さじ1・1/2(5円)
〇水:大さじ1・1/2
〇砂糖:大さじ1(2円)
〇みりん:大さじ1/2(2円)
〇酒:大さじ1/2(4円)
〇しょうがのすりおろし:小さじ2(5円)

長ネギ:1本(40円)
ごま油:小さじ1(5円)

【下準備】

・長ネギを青い部分と白い部分にわけ、白い部分は白髪ネギにする

【作り方】

1.ごま油を中火で熱し、豚小間切れ肉を炒める

2.キッチンペーパーで油をふきとり、〇と長ネギの青い部分をくわえ、10分煮込む

3.仕上げに白髪ネギを添える

無駄を出さず節約

節約では出費を抑えるのが大前提ですが、ムダを出さないという視点も必要です。

あなたの献立の立て方、食材の買い方、食べ方を振り返って節約効果をアップさせましょう。