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年末大掃除がラクになる「100均クエン酸活用術」 電気ケトル・食洗器洗浄・シンクまわりで節約効果大

節約・ポイ活 100均
年末大掃除がラクになる「100均クエン酸活用術」 電気ケトル・食洗器洗浄・シンクまわりで節約効果大

年末の大掃除で手を焼くことが多い水回りは、我が家でも毎年苦労してきました。

しかし今は、クエン酸を活用した水回り掃除を始めてから効率よくキレイな状態をキープできています。

洗剤の購入費用も抑えられ、結果的に家計の節約にも繋がりました。

この記事ではクエン酸を活用した掃除やお手入れ、節約術を紹介したいと思います。

クエン酸の効果

クエン酸の効果ってすごいのよ

クエン酸は、酸性の性質を持っています。

酸性のクエン酸は、アルカリ性の汚れに対して効果を発揮してくれるのが特長です。

アルカリ性の汚れとは、水垢・石鹸カス・尿石などがあげられます。

つまりクエン酸は水回りの掃除に最適であるというわけです。

クエン酸は自然由来の成分で地球にやさしいエコ洗剤です。

100均でも手軽に手に入るのでお財布にも優しく、活用しない手はありません。

どのように活用すればいいのか、我が家の例をご紹介します。

クエン酸活用術

どのようにクエン酸をつかうか説明します

我が家ではダイソーでクエン酸を購入しています。

クエン酸200gで100円(税抜)、手軽に手に入れられるので重宝しています。

同じくダイソーで購入した袋キャップ(写真右)は蓋部分で5gずつ計量できるようになっており、とても便利です。

実際に我が家でクエン酸を活用しているのは、以下の場所です。

電気ケトル

電気ケトルや電気ポットの洗浄にもクエン酸は効果的です。

電気ケトルは放っておくとカルキ汚れがついてしまいますが、月に1回クエン酸を使って洗浄するとキレイを保てます。

手順1. クエン酸大さじ1杯程度をケトルに入れて沸騰させ1~2時間放置したあと、中のお湯を捨てます。

手順2. 水だけで沸騰させれば洗浄終了です。

我が家では月1回クエン酸で洗浄しているので、カルキ汚れや水垢が付きにくい状態をキープできています。

食器洗い乾燥機

食器洗い乾燥機の洗浄にもクエン酸を使えます。

クエン酸を約50g入れ、食器を入れずに1サイクル運転するだけです。

酸性のクエン酸が、食器洗い乾燥機に付きやすい水垢や石鹸カスなどのアルカリ性の汚れを中和して落としてくれます。

クエン酸には、細菌の増殖を抑える殺菌効果があるため除菌、消臭の効果も期待できます。

シンクまわり

シンク周りはスプレーがいいわよ

シンクまわりの掃除にはクエン酸スプレーを活用しています。

クエン酸スプレーは、空のスプレーボトルに水200mlとクエン酸5gを入れて、よく振ってから溶かすだけで完成です。

キッチンのシンクまわりは水垢が付きやすい場所なので、クエン酸スプレーが効果的です。

蛇口回りや水切りカゴにも、クエン酸スプレーを吹きかけて、スポンジでこするだけで水垢を落とせます。

クエン酸は自然由来の成分なので、キッチンまわりにも安心して使えます。

家計の節約に大活躍

我が家では今でこそ水回りの掃除にクエン酸を活用していますが、以前は市販の掃除用洗剤を使っていました。

電気ケトル、食洗機、シンクまわりとそれぞれ別の洗剤を購入していたので、費用もそれなりにかかっていました。

水回りの掃除にクエン酸が良いと知って、クエン酸に統一してからは家計の節約にも繋がったことに気付きました。

どれくらい節約になったのか試算してみました。

まず電気ケトルのお手入れについて、我が家で以前購入していた市販の洗剤と比較してみました。

※記載内容は調査日(2021年1月)の販売価格であり、内容等は変更になっている場合があります。

ケトルの節約効果を発表

1回あたりの洗浄で約112円も差がついたことに驚きました。

しかも調べていて、電気ケトル用の市販洗剤の成分はクエン酸100%であったことに軽く衝撃を受けたと同時に、知らずに買い続けていたことを後悔してしまいました。

続いて食洗機についても同様に比較しました。

食洗器洗浄だって結構節約

こちらも1回あたりの洗浄で約175円の差額がつきました。

市販の洗剤の成分は、クエン酸の他にモノ過硫酸水素カリウム、オレンジオイルが含まれていたので一概に比較は出来ません。

ですが、クエン酸のみの洗浄でも汚れ落ち・消臭効果は十分だと感じています。

最後にシンクまわりの掃除で使っていた中性クリーナーとのクエン酸スプレーの比較です。

クエン酸スプレーは200mlで作るので、市販の洗剤も200mlあたりの価格で比較してみました。

スプレーなんてすごい差額じゃない

成分が違うので一概に比較はできませんが、差額は246円もありました。

市販の洗剤の成分は界面活性剤や水軟化剤、安定化剤が入っているので油汚れにも使えます。

シンクまわりや水切りカゴの油汚れが気になる時は、市販の洗剤も使いますが使用頻度は断然少なくなりました。

普段の掃除はクエン酸スプレーを活用し水垢汚れが落とせているので、結果的に洗剤代の節約になっています。

このように日常的にクエン酸を使って水回りの掃除をしておけば、年末の大掃除で手を焼く心配はありません

地球にもお財布にもやさしいクエン酸を活用して、キレイとお得の両方を手に入れてください。(執筆者:桐里 もえ)

《桐里 もえ》
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桐里 もえ

桐里 もえ

元医療職、読むこと・書くことが好きで2020年11月からライターとしての活動を開始しました。趣味は読書とドラマ鑑賞、3年前に結婚してから夫婦で国内外に旅行に行くことが楽しみです。「お金の使いどころと節約どころを見極めること」を意識して、読者の役に立つ分かりやすい記事作りを心がけています。 寄稿者にメッセージを送る

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