毎日必要になる飲み水は、大きな節約効果につながります。

ただ、飲み水こそ、美容や健康を保つためにこだわりたい人もいるはずです。

では、スーパーマーケットやドラッグストアにある、専用ペットボトル購入の給水器を利用すると節約はできるものなのでしょうか。

ペットボトルの水の節約をしたい人向けに、スギ薬局、MEGAドンキホーテ、マックスバリュでの価格調査をし、どの程度利用すればお得になるのか計算してみました。

この記事では

・ 給水の価格調査 店舗によって金額の違い

・ 給水は何回利用すれば「元が取れるか」

・ 給水することでのメリット・デメリット

を紹介します。

給水サービスは 何回目からお得になるか

専用ペットボトル代金を払って給水「店舗ごとの価格を調査」

スーパーマーケットやドラッグストアにある給水スポットの価格を調査してきました。

調べたのは「スギ薬局」「MEGAドンキホーテ」「マックスバリュ」の3店舗です。

スギ薬局ECOA専用ボトル

小ボトル2リットル → 191円(税込210円)

大ボトル4リットル → 477円(税込525円)

給水は無料、制限数は記載なし

会員カードをスキャンして給水

MEGAドンキホーテ ナチュラル純水

4リットル → 400円(税込440円)

※majica、majicaドンペンカード、UCSの会員の場合

給水は無料、1日1回2本まで

マックスバリュ 純水

4リットル700円(770円)

給水は無料、1日1本まで

名称は「ECOA」や「純水」「ナチュラル純水」など。

1番安い価格はMEGAドンキホーテの4リットル税込440円でした。

また、スギ薬局は2リットルサイズボトルもあり、税込210円でした。

給水を何回利用すれば元がとれるかを計算

基準としたお水
≪画像元:AEON TOPVALU

純水を給水することで、何回で元が取れるか節約効果を試算してみます。

イオンで価格調査をし「天然水栃木」2リットルペットボトルを基準として考えます。

2,000ml入、68円+税でした。

単位を合わせて4リットル分(136円+税、税込146.88円)で計算します。

スギ薬局

525÷146.88=3.57…

4回目の給水からお得に

MEGAドンキホーテ ナチュラル純水

440÷146.88=2.99… 

3回目の給水からお得に

マックスバリュ 純水

770円 ÷ 146.88=5.24… 

6回目の給水からお得に

値段の差はあるものの、3回~6回の給水をすればお得な計算になりました

給水することによる年間の節約効果は

1人あたり1日約2.5リットルの水分(食事、炊飯、飲み水)が必要です。

これを全て給水に変えたらどうなるでしょうか。

わが家は4人家族なので1日10リットルです。

年間で必要な金額は、

365日 × 68円 ÷ 2 × 10=12万4,100円(税込13万4,020円)

ということがわかります。

調査した店舗では、最初の容器代は支払いますが、給水は無料です。

年間の節約できる金額は、スギ薬局、MEGAドンキホーテ、マックスバリュ、どの店舗を利用したとしても、年間で約12万円程度(税込13万程度)の節約効果を見込めるわけです。

※ただし、途中で容器の買い替えは考えないこととしました。

ストイックさを持ち合わせていれば、毎日の水をまかない、年間12万円の節約さえもかなうのです。

給水することでのメリット

給水することでのメリットを考えてみました。

【メリット1】飲み物代の節約になる

給水する主なメリットは、飲み物代の節約になることです。

今回はスーパーマーケットでのミネラルウォーター金額と比較しましたが、コンビニでミネラルウォーターを買っている人だと、より大きな節約効果が見込めます

【メリット2】おいしいお水を料理に使える

おいしい水を給水することで、料理や飲み物においしい水を利用できます。

ミネラルウォーターよりも安価においしい水を取り入れた生活を送ることができるのです。

【メリット3】1度容器代を払えば無料給水できる

最初に容器代を支払う必要があるものの、1度容器代を払えば、あとは容器に不具合が生じない限り、ずっと無料で給水ができます。

容器内を洗うのは困難なため、定期的に買いかえる必要はあるとはいえど、ミネラルウォーターを買うよりも格段に安くなります

【メリット4】赤ちゃんのミルクとして使える

赤ちゃんのミルクに最適

マックスバリュでは「赤ちゃんのミルクに使用すると最適」と書いてありました。

赤ちゃん用のミルクにできると書いてあるなら安心です。

ミネラルウォーターを赤ちゃん用のミルクとしてわざわざ買っているのなら、給水サービスを利用することで、ミルク代を節約できます。

無印良品でも「自分で詰める水」サービス開始

無印良品の自分で詰める水
≪画像元:無印良品

無印良品で「自分で詰める水」のサービスが開始され、給水機のある店舗では、自由に給水できるようになりました。

「おいしいお水を飲みたい」熱は全国に広がっているようです。

しかし、無印良品で展開する給水スポットは都心部に集中しているようでした。

無印良品の給水スポットがまだ少ないので、近くにスポットがない人は自宅付近での給水を検討してみてはいかがでしょうか。

給水サービスで感じるデメリット

筆者が給水サービスで感じるデメリットがあります。

【デメリット1】ペットボトルの管理が必要

ペットボトルの内側を洗ったり、乾燥させたりなど管理が大変です。

また、私が実際に経験したことですが、自動車のトランクに入れた際、高温のためペットボトルがへこんでいました。

ほんの数回でペットボトルが使えなくなってしまっては意味がありません

【デメリット2】4リットルのペットボトルは女性には重い

一般的に給水サービスは、2リットルもありますが4リットルが主流です。

4リットルは4キロですから、他のお買い物荷物と一緒に持ち運ぶのはつらいです。

2リットルでも他の買い物がある時や疲れている時は、避けたくなることもあるでしょう。

買い物のついでにならアリ

水道の水がミネラルウォーター級においしい地域もあると聞きます。

その場合は容器代を払ってまで利用することは不必要だと考えるかもしれません。

私の個人的意見として「あくまでも買い物のついで」「持てる範囲の重さで」に決めているため、年間12万円の節約ほどは達成できていません。

現在は2リットルサイズペットボトルで時々利用しています。

赤ちゃんがいて粉ミルクのために水をたくさんほしい、自動車や自転車など持ち運ぶ手段もあるなら4リットルもおすすめです。

給水の節約は損益分岐点を認識して使いわける

節約のため、車のガソリン代を使ってまでも、給水を利用するのは本末転倒と感じる方もいらっしゃることでしょう。

しかし、

・ ミネラルウォーターを箱買いして消費量が多い

・ お買い物のついでで利用しやすい

・ 自宅から近い店舗に定期的に訪れることができる

などならアリと考えます。

おいしいお水を利用してみると、お米がふっくらおいしく炊けたり、赤ちゃんのミルクに使えたりなど、美容や健康に気を遣いながら節約につなげられます。(執筆者:節約への情熱は誰にも負けない谷口 久美子)