新料金プランで注目の携帯電話のうちの1つに「povo」があります。

auの新料金プランでは、auユーザーは金融サービスでさまざまな優遇を受けることが可能です。

ちなみに、ドコモの新料金プラン「ahamo」では、dカード GOLDでの優遇があります。

povoユーザーは、auの金融サービスでどのような優遇を受けられるのか、見ていきましょう。。

そもそも「povo」とは

povo
≪画像元:KDDI

「povo」とは、月額2,728円のauの新料金プランです。

ドコモの新料金プラン「ahamo」とは異なり、5分通話し放題は月額550円のオプション扱いです。

余計なものを付けないことで、povoはahamoよりも安い料金を実現しているのです。

しかし、ユーザーとしては料金以外にもさまざまな方法で得したいものです。その方法の1つがauの金融サービスとの組み合わせだと言えます。

そこでここからは、povoとauの金融サービスの組み合わせがお得なのかを検証します。

【au PAYカード】年会費無料特典は当面継続

年会費無料特典は当面継続

一般カードのau PAYカードは、au IDに紐付くau携帯電話などの契約がなく、1年間カード利用がない場合には年会費1,375円が発生します。

反対に言えば、au携帯電話の契約をしていれば年会費がかからないということです。

povoはこの特典の対象外ですが、当面は継続されるようで、カード利用が年1回でもあれば年会費無料です。

【au PAYゴールドカード】+10%還元特典は対象外

+10%還元特典は対象外

au携帯電話やauひかりの利用料金をau PAYゴールドカードで支払うと、通常の1%還元に加えて10%分のPontaポイントが還元されます。

月9,000円以上の携帯料金を支払っている人なら、これだけでゴールドカードの年会費の元を取れてしまいます。

しかし、povoは+10%還元の対象ではありません

【au PAYゴールドカード】家族カードキャンペーンは対象外

au PAYゴールドカードの家族カード会員は、au携帯電話料金の10%分のPontaポイントが還元されます。

本カード会員とは異なり、加入から1年間の期間限定です。povoはこのキャンペーンの対象外です。

【au PAYマーケット】携帯電話料金割引は当面継続

携帯電話料金割引は当面継続
≪画像元:KDDI

au PAYマーケットで買い物をすると、au携帯電話料金の割引を受けられます。商品価格の最大10%分を、au携帯電話料金から割引するというものです。

たとえば、au携帯電話料金を月7,000円支払っている人が、au PAYマーケットで3万円の商品を購入したとしましょう。

その10%の3,000円を差し引いて、au携帯電話料金の実際の請求は4,000円です。もちろん、最大4%のポイント還元もあります。

povo契約者がau PAYマーケットを利用しても割引の対象外ですが、当面は継続されるようです。

【auポイントプログラム】通信サービス契約に対するスコア付与は当面継続

通信サービス契約に対するスコア付与は当面継続
≪画像元:KDDI

auのポイントプログラムはステージ制です。

auの各種サービスを利用するとスコアが加算され、スコア数に応じてau PAY マーケットのPontaポイント還元率アップや、長期優待ポイントなどの特典を受けられるというものです。

auスマートフォンを契約していると、毎月10スコア貯まります

povoの契約は基本的にはこれに含まれませんが、当面はpovoも対象となるようです。

【auじぶん銀行】各種特典は当面継続

【auじぶん銀行】各種特典は当面継続
≪画像元:auじぶん銀行

auじぶん銀行では、auユーザー向けに次のような特典を用意しています。

・ auじぶん銀行口座 → au PAY残高へのチャージで5%還元

・「au PAY カード × auじぶん銀行×auでんき」のセット利用でポイント最大3倍

・ au料金などの引落口座に設定で最大4,800ポイント

・ auサービスの利用で住宅ローン金利から最大で年0.1%引下げ

・ auじぶん銀行カードローンが最大年0.5%の金利優遇

・ 残高10万円以上でauポイントプログラムのスコア付与

・「auのiDeCo」で通常より多くのポイント還元

残念ながらpovoはこれらの魅力的な特典の対象外ですが、当面の間は継続となるようです。

【auカブコム証券】手数料1%割引を受けられず

【auカブコム証券】手数料1%割引を受けられず
≪画像元:auカブコム証券

auユーザーは、現物株式の売買で手数料が1%引されます

約定金額10万円の場合の手数料は、インターネット取引で99円 → 97円、約定金額50万円なら275円 → 271円です。

ただし、povoユーザーは手数料1%割引を受けられません

【auの生命ほけん】povoはセット割の対象外

【auの生命ほけん】povoはセット割の対象外
≪画像元:KDDI

auユーザーがauの生命ほけん(保険料還付金付き)に加入すると「セット割」が適用されます。

保険1契約につき毎月200円、最大60か月にわたって還付し、最大1万2,000円が還付されるものです。

ただし、povoユーザーはセット割の適用を受けられません

【auの自動車ほけん】500円引き特典は当面継続

【auの自動車ほけん】500円引き特典は当面継続
≪画像元:KDDI

auユーザーがauの自動車保険をインターネット申込すると、最大1万500円割引されます。加えて、auユーザーは初年度のみ500円割引を受けられるので、合計で最大1万1,000円の割引です。

povoは残念ながら対象外ですが、当面の間は継続となるようです。

「当面の間継続」もいつ対象外になるかは不明

今回は、povoユーザーがauの金融サービスを使うとどれだけお得なのかを検証したところ、次のような結果となりました。

・ au PAYカードの年会費無料特典 → 当面継続

・ au PAYゴールドカードの+10%還元特典 → 対象外

・ au PAYゴールドカード家族カード+10%還元 → 対象外

・ au PAYマーケットの携帯電話料金割引 → 当面継続

・ auポイントプログラムの通信サービス契約に対するスコア付与 → 当面継続

・ auじぶん銀行の各種特典 → 当面継続

・ auカブコム証券の手数料1%割引 → 対象外

・ auの生命ほけんのセット割 → 対象外

・ auの自動車ほけんの500円引き → 当面継続

povoユーザーは、au PAYゴールドカードのお得な特典を受けられないので、他の支払い方法にしたくなるというのが人情です。

しかし、「auじぶん銀行のセット利用でポイント最大3倍」は、au PAYカードでの支払いが条件となるので難しいところです。

povoユーザー向けにも当面継続される「au PAYマーケット」「auポイントプログラム」「auじぶん銀行」「auの自動車ほけん」の特典が、自分に魅力的かどうかが判断の分かれ目でしょう。

ただし、「当面の間継続」もいつ対象外になるかは不明ですから、情報はチェックしておいてください。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)