スマホ決済「PayPay」、残高に多くチャージしているヘビーユーザーも多いのではないでしょうか。

しかし6月1日より、残高の1つである「PayPayマネー」について、変更点があります。

変更点を解説するとともに、対策も合わせて紹介しましょう。

「PayPayマネー」は最も自由度の高いPayPay残高

PayPayマネーについて
≪画像元:PayPay

PayPay残高には、以下の4種類があります。

・ PayPayマネー

・ PayPayマネーライト

・ PayPayボーナス

・ PayPayボーナスライト

このうち、最も自由度の高いPayPay残高が「PayPayマネー」です。

本人確認後に、銀行口座、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金からチャージした残高が、PayPayマネーになります。

普通にお買い物に利用できるのはもちろん、送金や割り勘、さらには出金にまで利用可能、しかも有効期限がありません。

4種類の残高の違いについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。

【6/1より】保有できるPayPayマネーの残高上限が「500万円 → 100万円」に変更

これまで、保有できるPayPayマネーの残高上限は500万円でした。

しかし、より安心してサービスを利用する目的で、6月1日以降は残高上限が「100万円」に引き下げられます。

PayPayマネー残高の上限が100万円を超えるチャージ不可

PayPayマネーの残高上限が100万円に変更されるのに伴い、6月1日以降、PayPayマネー残高の上限が100万円を超えるチャージはできません

残高上限の変更について知らず、チャージしようとしてチャージできなくても、焦らないようにしましょう。

PayPayマネー残高が100万円を超えている場合は、PayPayでの決済・送金・出金が不可

6月1日以降、PayPayマネー残高が100万円を超えている場合は、PayPayでの決済・送金・出金もできません。

6月1日以降にこのような状態に陥って、利用を再開したい場合、まずはPayPayカスタマーサポート窓口に連絡してください。

ただし、すぐに利用再開できるわけではなく、本人確認手続きも含めて1か月以上かかる可能性もあります

5月中にPayPayマネー残高を100万円以下にする2つの方法

6月1日以降に100万円以上のPayPayマネー残高を保有していると、手続きが非常に面倒です。

それを回避するためにも、100万円以上のPayPayマネー残高を保有している人は、5月31日までにその残高を以下の2つの方法で100万円未満にしましょう

【その1】買い物で使う

まず、PayPayマネーをPayPayでのお買物で利用して、残高を減らしましょう。

しかし、4種類あるPayPay残高は基本的に「PayPayボーナスライト → PayPayボーナス → PayPayマネーライト → PayPayマネー」の順番で使われます。

PayPayマネーを使いたくても、他の3種類の残高が残っている状態では使えません(優先順位の変更も不可)。

≪画像元:PayPay

キャンペーンなどで付与される「PayPayボーナス」は、付与のタイミングが若干遅いので、付与される前にPayPayマネーを消費したいものです。

PayPayボーナスが多くある人は、4月より追加された「ボーナス利用設定機能」を使い、「ボーナス運用に
自動追加」か「貯める」を選択し、PayPayマネー利用の邪魔にならないようにしましょう。

≪画像元:PayPay

「PayPayマネーライト」は残高を送る機能やわりかん機能が使えますから、それを活用して減らし、早めにPayPayマネーに手を付けられる状態にしてください。

【その2】出金する

出金する方法
≪画像元:PayPay銀行

とはいえ、残高減らしのために無駄遣いをしては本末転倒です。

唯一PayPayマネーにのみ可能な「出金」を活用しましょう。

銀行口座を登録すると、その銀行口座にPayPayマネーを出金(現金化)可能です。

PayPay銀行なら即時、それ以外の金融機関は翌営業日~4営業日をめどに振り込まれます

出金を検討しているのなら、唯一手数料無料のPayPay銀行がいいでしょう。

PayPayマネーの残高は、5月中に使うか「避難」を

6月1日以降、保有できるPayPayマネーの残高上限が「500万円 → 100万円」に変更されます。

しかも、同日以降にPayPayマネー残高が100万円を超えている場合は、PayPayでの決済・送金・出金ができません。

PayPayマネーの残高は、5月中に使うか出金という「避難」をして100万円以下にしましょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)