昨年の夏休みは帰省を控えていた人が多かったのではないでしょうか。
今年の夏休みこそはたくさんおみやげを持って帰省したいものです。
しかし、帰省みやげは意外と高くつきます。
相場は3,000円程度といわれていますが、一家で食べるには箱に入ったデパ地下のお菓子を少しよりも、量が必要かもしれません。
今回は、質を落とさずに予算を落とせる帰省のおみやげをカルディで探してみました。
いつものスーパーのお菓子ではおみやげとして華が足りないし、デパ地下お菓子は予算が足りないという方にピッタリのお菓子がカルディにはありました。
目次
常温保存できる「パンダ杏仁豆腐」537g 537円（税込み）
実家には、高齢の家族もいます。
固く水分が少ないお菓子は、高齢者は苦手です。
ゼリーやプリンのようなやわらかくて水分が多いおみやげがおすすめです。
カルディの「パンダ杏仁豆腐」は常温保存が可能です。
パッケージも四角く密閉されているので、荷物のパッキングもしやすいでしょう。
安くておいしい杏仁豆腐なら「業務スーパーの1リットル杏仁豆腐のほうがお買い得」と思う人がいるかもしれません。
しかし業務スーパーの杏仁豆腐は要冷蔵です。
さらに材料に違いがあります。
カルディの杏仁豆腐は、杏仁粉と脱脂粉乳を使用しています。
業務スーパーは、コスパはいいのですが香料で杏仁の香りをつけ、乳等を主原料とする食品を脱脂粉乳とあわせています。
業務スーパーの杏仁豆腐は、家族でおなかいっぱい食べたいときにはいいのですが、帰省のおみやげにはカルディの方がハイレベルでしょう。
高価みやげの定番「国産紀州南高梅アソート三種の味」84g 537円（税込み）
梅干しは帰省みやげの定番です。
お茶請けにも食事のともになるため、とても喜ばれます。
しかし値段は高いです。
さらに最近は、同じ入れ物から箸で取るパックよりも個包装になっているものが喜ばれます。
個包装の梅干しは、贈答用が多く値段は10粒で1,100円（税込み）が相場です。
カルディの「国産紀州南高梅アソート三種の味」は1袋に約12粒入っていて537円（税込み）です。
安い梅干しは、外国産が多いのですが南高梅ならばハイレベルに間違いありません。
さらに味がカツオ味とハチミツ味としそ味の三種類が入っているので、食事やおやつなど食べるタイミングで好きな味を選ぶことができます。
「国産紀州南高梅アソート三種の味」は、つい先日まで15粒入りでした。
梅の値段はここ最近高くなっています。
有名南高梅のメーカーも続々と値上げをしています。
理由は、昨年の不作と配送料の値上げが考えられます。
昨年の南高梅収穫量は、例年の60％程度でした。
そのため、原料の梅が足りずに値段が高騰しているのです。
カルディの商品はお値段据え置きで12粒に減ってしまいましたが、まだまだお得感ある商品ではないでしょうか。
これなら買える「マヌカサウスマヌカハニードロップレモン＆ハニー」60g 820円（税込み）
健康ブームやハチミツブームのときに必ず取り上げられるハチミツが「マヌカハニー」です。
マヌカとは、ニュージランドにだけ生息する花で、その花のハチミツがマヌカハニーです。
マヌカハニーは、UMFという表示があります。
UMFに続く数字が大きければ大きいほど値段は高くなるのです。
カルディでもマヌカハニーは販売しています。
UMF15＋という大きな数字がついているため、値段は250gで5,616円（税込み）とかなり高額です。
帰省のみやげとしては予算オーバーです。
しかし、同じパッケージの「マヌカサウスマヌカハニードロップレモン＆ハニー」ならば820円（税込み）になります。
キャンデーにしては高価な値段ですが、UMF15＋のマヌカハニーが10％とプロポリスが使われているため納得できるのではないでしょうか。
マヌカハニーは、一般的なハチミツよりも味と香りにクセがあります。
高価なマヌカハニーを買っても味が苦手で食べられないこともあるのです。
このキャンデーは、レモン香料が入っているためマヌカハニーの強いクセが薄くなっています。
また、瓶に入ったハチミツは1度あけてしまうと早めに使わなければなりません。
母に瓶入りのマヌカハニーをプレゼントしたのですが、開封したら早く消費しないといけないため「もったいない」と言って、いつまでも開封できません。
宝の持ち腐れが1番もったいないです。
個包装のキャンデーならば、必要な時に必要なだけ食べることができます。
このキャンデーには、エキナセア（ハーブの一種）とハチミツが使われています。
エキナセアにアレルギーがある方や1歳未満の子どもには食べさせないようにしてください。
帰省のおみやげは、もらう方もうれしいものですが「なにを持って帰ろうか」と考える方も楽しいものです。
いつも同じお菓子になってしまう人は、カルディでお得な帰省みやげを探してみてはいかがでしょうか。（執筆者：クリエイティブな節約家 式部 順子）
