プリペイドカードは、継続的なサービスの支払いやガソリンスタンドで利用できないのが、一般的です。

しかし、Kyash Cardはプリペイドカードながら、これらの支払いにも対応しています。

支払いの際の注意点とともに解説しましょう。

継続的な料金支払いサービスで「Kyash Card」を利用可能に

サブスクに利用できるようになりました
≪画像元:Kyash

7月6日より、継続的な料金支払いサービスでKyash Cardが利用できるようになりました(一部加盟店を除く)。

プリペイドカード全般で一般的に利用不可の、公共料金、保険料、各種サブスクリプションサービスなど、継続的な料金支払いサービスで利用できるようになったのは、大きいです。

継続的な料金支払いサービスで利用可能なのは、リアルカードの「Kyash Card」のみで、Kyash Card LiteやKyash Card Virtualでは利用できません。

残高からすぐに減算されない場合もある

Kyash Cardの利用があると、基本的には決済額をすぐに残高から減算しています。

しかし、月額サービスや継続利用サービスについては、登録されたカードの有効性を確認する目的で、登録時に1円~200円など少額の引き落としのみが行われ、その数日後にサービス利用料の請求が行われる場合があります。

少額の引き落としは基本的に即時返金され、即時でなくても60日前後には返金されますので、安心してください。

未払い料金がある場合は入金が必要

未払い料金がある場合
≪画像元:Kyash

決済からしばらくたってから減算がある継続的な料金支払いサービスでは、残高不足で引き落とせない場合もあります。

その場合は、手動入金か自動入金のいずれかの方法で、残高に入金してください。

手動入金は、銀行口座、コンビニ、銀行ATM等から入金できます。

自動入金は、残高の不足分を登録カードから自動で入金するサービスです。

登録カードからの手動入金はできません。

ガソリンスタンドで「Kyash Card」を利用可能に

ガソリンスタンドでも利用可になりました
≪画像元:Kyash

5月31日より、国内のガソリンスタンドでKyash Cardが利用できるようになりました(一部除く)。

プリペイドカード全般で一般的に利用不可の、ガソリンスタンドで利用できるようになったのは、大きいです。

ガソリンスタンドで利用可能なのは、リアルカードの「Kyash Card」のみで、Kyash Card LiteやKyash Card Virtualでは利用できません。

少額引き落としと合わせて一時金1万円が減算される

一時金1万円が減算される
≪画像元:Kyash

ガソリンスタンドでKyash Cardを利用する際、登録されたカードの有効性を確認する目的で、利用金額にかかわらず10円未満の引き落としが行われます。

ガソリンスタンドではそれに加えて、カードスキャンの都度、一時金として1万円が減算されるので注意です。

通常、一時金から利用金額を差し引いた金額が、利用日より4~7日後(最大30日後)に返金されます

利用金額が1万円以上の場合は、差額分が追加徴収されます。

3,000円分の給油と、併設店舗で220円のコーヒーをKyash Cardで支払った場合、

給油1万円+カフェ利用1万220円=2万220円

が一時的に差し引かれる場合があります。

その場合でも、一時金から給油代金を差し引いた金額が返金されますので、安心してください。

併設店舗でコーヒー利用のみであっても、ガソリンスタンド利用とみなされ、1万円の一時金が差し引かれる場合もあります。

「スマホ給油」では1万5,000円の一時金

「スマホ給油」では1万5,000円の一時金が必要

「スマホ給油」というサービスがあります。

アプリから油種や給油量を予約して、到着後にQRコードを読み取って給油したら、支払いはアプリに登録したカードやQR決済で完了、というサービスです。

Kyash Cardも登録できますが、加盟店側の仕様により1万5,000円が差し引かれます

差額返金に関しても60日後と通常より遅いので、利用の際には注意してください

使い道が広がるKyash Card 残高は確保しておこう

プリペイドカード「Kyash」は、航空券やホテルの支払いはもちろん、ガソリンスタンドや継続的な支払いにも対応しました。

そうなると、うっかり残高不足で引き落としできないのが怖いので、自動入金の設定など対策を講じておきましょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)