先週は週明けから直近安値を更新し5月13日の安値も割り込む流れを作り、割り込んだ翌日に反発するも陰線形成で明確に反転と言い切れない状況で連休入りとなりました。

連休明け底割れに向かいうのか、BOX維持でBOX上限ないし保ち合い上限を目指すのか、やきもきした気分での連休入りとなりっています。

世界的なデルタ株の感染拡大を理由に大きく値を崩してきました。

大きく下げる理由としては少々材料不足と言いながらもかなりの勢いと幅の下げをもたらし、大きく下落入りの可能性も見せた雰囲気の1週間でした。

東京オリンピックとコロナ感染拡大

東京オリンピックが正式に開催にこぎつけたことで先行きの不透明さは多少軽減したことで、底割れ懸念から上値模索という展開も考えられる状況ではあります。

ただ、最近のコロナ感染拡大懸念は現実のものとなっており更なる拡大は逃れられない雰囲気となっていることで、感染拡大を止めるための対応がどうなるかによっては再度底値模索という動きに向かう可能性も十分に考えられると思います。

さらにオリンピックが正式に開始したことでさらに閑散相場になる事が考えられ仕掛け的な売買の影響がいつ出るかという不安も存在します。

日本市場が休みとなった後の米国は反発を続けている流れから

「NYダウは再度高値更新に向かうのか」

「BOX上限で頭をたたかれるのか」

という雰囲気のところまで来ています。

土曜日の明け方のダウも反発し、CMEも上げ幅拡大してきており上への加速の可能性を匂わせております。

ダウに関しては5月10日の高値を更新してきたことでBOX離れと考えるのか、BOX上限到達となるのか、火曜日の朝に確認となると考えます。

日経に関しては、25日線を意識する所までの反発が想定され7月15日から16日の窓埋めを終値でできるか注目すべき状況となりそうです。

そして、月曜日が陽線となれば下に「アイランドリバーサル」が完成となります。

現状分析

日経225日足チャート

5日線

1週間を通して下向きで、位置も下を推移しました。

火曜日に最大限乖離を広げたところで水曜日の反転で5日線にタッチするも頭を押さえられた格好となったことで週明け下げるかもと思わせられましたが、逆に反発となりそうです。

25日線

1週間を通して下向きで位置も下への乖離をしたまま連休入りとなっています。

火曜日に最大乖離率となっておりまだ下げ余地を残していましたが、乖離を一気に詰めてくることが想定されます。

7月13日と同じような動きをするか注目して見て行きたいと思います。

75日線

下向き維持で位置も下への乖離をしたままとなっており、全ての移動平均線が下向きで下降トレンドを示しています。

そんな中の今週の反発がどの程度の上げとなるか興味深いところです。

週末の足型は、特に方向を示すものではないと見受けます。

トレンドライン

5月13日、7月9日の安値の横軸がサポートラインとして機能したように見受けます。

今後割り込んだときは、昨年12月のもみ合いの横軸2万6,500円から2万7,000円辺りが抵抗帯になると考えられます。

上に関しては切下がりのラインとして6月15日25日の上値を結ぶライン、4月6日と6月15日の上値を結ぶラインを意識して、横軸としては7月15日から16日の窓と、7月12日から13日の窓を意識することになります。

テクニカル指標

一目均衡表を見ると完全に弱いを示しています。

そして26日27日に雲のねじれが来ます。ここから相場がどのように動くかも注目です。

ボリンジャーバンド

バンドが拡大から下向きとなる中、TPラインに頭をたたかれる動きの可能性も視野に入れて見極めです。

スローストキャスト

今週の反発で綺麗なゴールデンクロスが想定されBOX示唆の形状となっています。

この後のゴールデンクロス後デットクロスの位置が上まで上げてであれば完全BOX示唆となり、上げきれなければその後底割れ懸念と考えます。

総合判断

底割れ懸念を持ちつつ「BOXないし持ち合いである」ことをメインに考えるべき状況と考えます。

時期的に8月半ばに向けて45日前ルールの売りがあるのか、23日24日の満月から反転反発となるのかなど見極め項目が盛りだくさんです。

東京オリンピックとコロナ感染拡大2つの材料がどのような相場を作るのか非常に週明けは興味深いこととなりそうです。(執筆者:城 晶子)