「食費を節約する」と聞くと、「献立の品数を減らして寂しい食卓になるのでは?」とイメージする人が少なくありません。

でも、工夫次第で食費を節約しながら献立の品数を増やすことは可能です。

この記事では、簡単に取り入れることができて続けやすい、食費を節約して献立の品数を増やす6つの方法を紹介します。

献立の品数を増やす

食費を節約して献立の品数を増やす6つの方法

食費を節約しながら献立の品数を増やす方法は、以下の6つです。

順番に詳しくみていきましょう。

(1) 食材は1日で使い切らず翌日も使う

(2) 足りない色を基準に食材を選んでおく

(3) 作り置きを活用する

(4) 冷凍食品を上手に取り入れる

(5) レトルト食品をアレンジする

(6) 日持ちする果物を投入する

(1) 食材は1日で使い切らず翌日も使う

購入した食材は1日で使い切らず、翌日にアレンジして使うように工夫しましょう。

翌日のおかずに使えば、食費を節約しながら品数を増やすことができます。

たとえば、照り焼きに使用した鶏肉を少し残して、翌日は作り置きと組み合わせながらアレンジする、あるいは鶏そぼろにリメイクするなどします。

同じ食材でも組み合わせや調理方法を変えるだけで違った料理として楽しめます

あらかじめ購入食材を2日に分けて使う前提で1週間分の献立をつくり、買い出しにいけば、工夫しやすくなります。

(2) 足りない色を基準に食材を選んでおく

食材の買い足しは、まず冷蔵庫内をチェックして足りない食材を購入するのが基本ですが、足りない色を基準に食材を選ぶのもおすすめです。

献立は、赤・黄・緑の3色の食材を使うと彩り豊かになり、食欲がわいて栄養バランスもよくなるといわれています。

ミニトマトとレタスをプラスするだけでも、目にしたときの効果まで期待できます。

買い物リストをつくるときも考えやすいのが、足りない色を基準にする方法です。

無理なく食費の節約を続けることができます。

いろいろな色の野菜を買おう

(3) 作り置きを活用する

生野菜は冷蔵庫に数日置いておくと、傷んだり味が落ちてしまうので、常備菜として保存のきく作り置きにしておきましょう

作り置きしておけば、数日間は献立にプラスすることができ、お弁当にも活用できます。

かぼちゃの煮物・コールスロー・ピクルスなど、野菜メニューは安くつくれることもポイントです。

まとめて調理することで、食材を使い切ることができるだけでなく、ガス代や水道代など光熱費の削減にもなります

家計全体の節約にもつながるため、積極的に作り置きを取り入れましょう。

(4) 冷凍食品を上手に取り入れる

一品増やしたいときや、帰宅が遅くなって料理するのがおっくうなとき、出費がかさむ外食に頼らず乗り切る方法として、電子レンジでチンするだけの冷凍食品を取り入れましょう。

惣菜を活用するのもひとつの手ですが、日持ちしない惣菜より、特売日に冷凍食品をまとめ買いしたほうが安く済みます

献立に冷凍食品を増やしてしまうと節約になりませんが、お助けアイテムとして使えば、便利で簡単に品数を増やすことができて一石二鳥です。

(5) レトルト食品をアレンジする

冷凍食品と同様、レトルト食品をアレンジして取り入れるのも、品数を増やしたりかさ増しするのにおすすめのテクニックです。

たとえば、お湯を注ぐだけでOKのレトルトスープに、玉ねぎや春菊をプラスするだけでおいしいスープができあがります

レトルトパウチのミートソースなら、冷蔵庫にある材料と調味料を追加してボリュームアップなんてことも自由自在です。

カップ焼きそばなどに付属されている粉末スープも活用できます。

アイデア次第で簡単に品数を増やせます

(6) 日持ちする果物を投入する

「フルーツを献立に含めると高価になる」と考える人が少なくありませんが、旬の果物、かつ日持ちする種類を選んで少しずつ消費すれば、食費を節約しながら一品増やすことができます。

毎日の食卓に彩りを与えてくれるだけでなく、ビタミンなどの栄養補給にも最適です。

季節ごとの日持ちする旬の果物をチェックして、献立に取り入れましょう。

少しの工夫で品数は増やせて節約も可能

今回紹介したように、食費をかけなくても少し工夫するだけで、節約しながら品数を増やすことができます。

ちょっとしたひと手間の食材の使い方や選び方、作り置きから、冷凍食品、レトルト、果物の活用といった簡単なものまで、自分に合う方法から取り入れてみてください。(執筆者:田中 佐江子)