携帯電話はほとんどの人にとって、なくてはならないものとなっています。

では携帯電話を買い替えるまでの期間はどれくらいなのでしょうか。

内閣府の消費動向調査(※)によると、携帯電話の平均使用年数は4.3年。

だいたい4年以上使って不具合があれば買い替えを検討しているようです。

しかし1年目や2年目で急に故障したら修理するか、新しいものを購入しなくてはなりません。

保険に入っていない場合は、予想外の大きな出費となるでしょう。

今回は携帯電話の保険について、各社料金とサービス、また加入するメリットとデメリットを解説します。

参照:内閣府(pdf)

携帯保険は 入った方が いいの?

携帯電話の修理代金

もしも携帯電話が故障したら、修理代金はどれくらいかかるのでしょうか。

例えばiPhoneホームページによると、iPhone12シリーズの場合

バッテリー交換 8,140円

画面の修理 2万7,280円~3万9,380円

その他の修理 4万7,080円~7万1,280円

参照:Apple

ドコモホームページによると、5G arrowsの場合

バッテリー交換 1万560円

画面の修理 3万5,090円

基板修理 4万590円

修理上限額 8万630円

参照:NTT DOCOMO

バッテリー交換は1万円前後、それ以外はさらに高額になっています

携帯保険とは

携帯電話が故障、水濡れ、全損などトラブルの際、新しい機種との交換や、修理をするものです。

通常端末には1年の無料保証期間がありますが、自然故障のみなど保障内容が限られているものがほとんどです。

そこで携帯保険に加入しておけば修理代金が安くなったり、無料になったりします。

携帯保険には、下記のような種類があります。

(1) 携帯会社の保険 → ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなど

(2) 損害保険会社の保険 → さくら少額短期保険の「モバイル保険」、SONPOグループの「スマホ保険」など

(3) 端末製造会社の保険 → AppleCareなど

それぞれ例をあげて解説しました。

(1) 各種携帯電話会社の保険

各種携帯電話会社の保険は下記のようになっています。

ドコモ(スマートフォン、タブレットの場合)

・ 加入条件 購入日を含め、14日以内の申し込み

・ 料金 月額550円~1,100円(スマートフォンの場合)

・ 修理代金一部サポート 

・ トラブル時に交換電話機(リフレッシュ品)を当日~2日以内に提供(自己負担8,250円~1万2,100円)

参照:NTT DOCOMO

楽天モバイル スマホ交換保証プラス

・ 加入条件 端末購入時のみ

・ 料金 月額715円

・ トラブル時に最短で当日中に新品同等の同一機種と交換(自己負担6,600円)

・ 他キャリアからの「持ち込みスマホあんしん保障」、iPhone専用の「with AppleCare Services」もあり

参照:楽天モバイル

(2) 損害保険会社の保険

損害保険会社の保険もあります。

モバイル保険

・ 加入条件 取得より1年間もしくは他補償サービスに加入しているもの

・ 料金 月額700円

・ 補償金額1年間に10万円まで 修理代自己負担なし

・ 1契約で3台まで補償

参照:上新電機

スマホ保険

・ 加入条件 格安SIMのみ(ドコモ au ソフトバンクは対象外)

・ 料金 月額470円

・ 保険金額10万円(1年に2回まで)修理代自己負担3,000円

・ 保障内容が異なる月額200円プランもあり

参照:損害保険ジャパン

(3) iPhone独自の保障「AppleCare」

・ 期間は2年まで

・ 料金 24か月9,680円~2万7,280円

・ 修理代金サポート(各2回まで)自己負担あり

・ 修理の間、電話機貸し出しサービスあり

参照:NTT DOCOMO

携帯電話保険は入っていた方がよい?

保険は必要か

携帯保険に加入していても、もし買い替えまでに故障がなければそのお金は無駄になり、デメリットとなります。

支払金額を携帯電話の平均使用年数4.3年で計算すると、以下のようになります

例)スマホ保険の場合

月額470円 × 51か月(4.3年)=2万3,970円

保険に入るメリットは

・ 修理代金がかからない、または安くなる(自己負担額のみ)

・ 交換電話機がすぐ手に入るプランがある

ということです。

修理代金が高額にならずに済むのはもちろんですが、プランによっては修理不能の場合も保険金が一部支払われる場合があります。

また仕事で携帯電話を使用する場合は、修理するよりも交換電話機がすぐ入手できる方がよい人もいるのではないでしょうか。

それぞれの保険で保障内容は異なります。

また加入条件がありますので、よく確認して自分にあったサービスに加入してください。(執筆者:山口 智子)