QRコード決済の中でも浸透した感の強いPayPay。

今回は、一部携帯キャリアの方だけが実施できる方法で「PayPayの還元率」が「最大3.5%」になるという方法をご紹介します。

但し、裏技的な方法が含まれるため適用されない・今後使えない可能性もありますのでご了承ください。

還元率「3.5%」になる方法

PayPayの還元率について

(1) 基本的な還元率

サービス開始当初は加盟店での利用であれば1.5%の還元がされていましたが、今では還元率は0.5%と低めになっています

これは高還元クレジットカードが1%~1.5%なのと比較すると低く、このままでは便利だけどお得ではないツールになります。

(2) PayPayステップとは

PayPayステップ
≪画像元:PayPay

還元率見直しと共に導入されたシステムが「PayPayステップ」です。

これは複数の条件を達成する事でPayPayの還元率を上げる事ができるシステムで、基本0.5%の還元率に加えて、下記の【条件1】を達成で+0.5%

条件をすべて達成でさらに+0.5%で合計1.5%まで上げる事が可能です。

【条件1】PayPayで300円以上の決済30回/月+総額5万円以上の利用

300円以上の決済という制限があるのですが、携帯電話料金をPayPayで払うことで簡単にクリアできるのです。

携帯電話料金の明細画面へ
My softbankで説明します。

携帯電話料金の明細画面へ進み、金額が未確定の月を表示します。

PayPayかTポイントを利用するボタンが表示

すると、料金の引き落とし前に、PayPayかTポイントを利用するボタンが表示されるのでPayPayを選択します。

PayPay残高は自由に設定できる
ここで、支払うPayPay残高は自由に設定できるため、300円を入力し支払うだけ

あとは30回の規定回数クリアまでこれを繰り返すだけで条件達成できるのです。

あとは決済額5万円を生活費やネットショッピングでも利用してクリアしましょう

【条件2】下記の対象サービスの中からいずれか3つを利用

1. PayPayモール又は Yahoo!ショッピングで1,000円以上の買い物を1回

2. PayPayフリマ 又は ヤフオク!で1,000円以上の購入・落札を1回

3. Yahoo!トラベルで1,000円以上の予約を1回

4. ebookjapanで300円以上の買い物を1回

5. LOHAKOで1,000円以上の買い物を1回

これがネックですが、いずれのサービスを利用する際も割引クーポンなどが適宜配布されているので、このタイミングを逃さないようにしましょう。

達成条件が他よりも低いebookjapanは金曜日に「コミックフライデー」として還元率が上がり、Yahoo!ショッピングは定期的に買いだおれキャンペーンをやっています。

条件達成をしつつ、そちらで還元率を高めるのも重要です。

【条件3】Yahoo!プレミアム会員登録

プレミアム会員の登録をしておきましょう。

【条件4】Yahoo! JAPAN ID連携

こちらはこの後説明する高還元率が達成可能なSoftbank・ワイモバイルユーザーであれば簡単なので割愛します。

「まとめて支払い」でチャージする方法について

これは裏技的な方法となります。

記事執筆時で筆者は成功しましたが、ご参考頂いた方が適用されない可能性がありますのでご了承の上、お試しください。

(1) 「まとめて支払い」とは

「まとめて支払い」でチャージ
≪画像元:Softbank

Softbank・ワイモバイル・LINEMOユーザーが使える方法で、アプリの利用・購入料金やネットショッピングの代金を携帯電話の利用料金と合算して支払うことができるサービスです。

ネットショッピング時にクレジットカード等の設定・入力が不要なので、カードを持たない・作れない人にも便利な支払い方法です。

(2) PayPayチャージとまとめて支払い

お手軽な「まとめて支払い」ですが、下記手順に沿ってチャージをすることでPayPayの還元率を上げる事ができる可能性があります。

残高チャージ時に「まとめて支払い」を選択

PayPayの残高チャージ時に「まとめて支払い」を選択します。

この方法だけでは還元はありませんが、Softbank(ワイモバイル)の料金支払いを「VISA LINEPAYカード」に設定しておくことで、「VISA LINEPAYカード」の還元率2%が適用されるやり方です。

ただし、月額10万円までがまとめて支払いの利用可能額なので、ご注意ください。

本チャージ方法の注意点

(1) 利用可能額が人によって異なる

前述の通り、支払い利用可能額は最大10万円/月と設定されているのですが、人によって10万円にもみたず3~5万円などで上限となる方がいます。

これはSoftbank等キャリア側の設定で、契約期間・利用状況などからユーザー毎に設定されるようで、こちらでは変更できません

できる事は

1. 長期間利用する

2. 支払いを滞りなく決済する(引き落としミスなどしない)

といったシンプルな要因で、改善が期待できるので気長に利用してください。

(2) クレジットカード側の注意点と対処方法

「VISA LINEPAYカード」の還元率2%設定は2022年4月30日までとされております。

VISA LINEPAYカード」のポイント付与対象外の1つとしてキャリア決済(まとめて支払い)が含まれているのですが、何故か現在もチャージした金額に対してポイント付与が為されている状況です。

そのため、1.5+2%=3.5%と還元率が実現できているのですが、いつまで反映されるか分からないため、裏技的な手法として紹介しました。

基本はPayPayステップ達成を目標としつつ、「VISA LINEPAYカード」との連携での3.5%達成はあくまで裏技的な物として、少額のチャージでお試しください。

PayPayステップ単独で達成しても1.5%と比較的高還元率ですが、PayPayが使えないお店もあります。

次善策として1.5~1%の還元率となるクレジットカードなどを作成しておくことも合わせておすすめします。

同じく高還元率(1.5%)であるクレジットカード「TカードPrime」を以前ご紹介しておりますのでご参考ください。

(3) LINEMOの注意点

格安スマホとして話題になったLINEMOも「まとめて支払い」が利用できるのですが、Softbankおよびワイモバイルと違い、LINEMOはYahoo!プレミアムに自動で加入されない設定となります。

PayPayステップの達成のためには別途、月額508円(税込み)の支払が必要となります。

大きなお買い物の際は活用を

電子マネーの普及率が高まると共に、徐々に落ちてきた・減ってきた還元率やキャンペーン。

初期設定だけではあまりお得ではないのですが、本記事のように複数のサービス・システムを掛け合わせることで少しでも上乗せする事ができるのです。

手間はかかるかもしれませんが、大きなお買い物予定がある年末などは、ぜひ挑戦してみてください。(執筆者:遠藤 記央)