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マイナポイント第2弾が開催予定 最大2万円分もらえる3条件を徹底解説&予想

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マイナポイント第2弾が開催予定 最大2万円分もらえる3条件を徹底解説&予想

何としてもマイナンバーを普及させようと、政府は躍起になっているようです。

その最たるものが「マイナポイント」ですが、第2弾の開催が予定されています。

不確定要素も多いですが、予習だと思って、マイナポイント第2弾を解説しましょう。

マイナポイント第2弾

2022年1月1日より「マイナポイント第2弾」を実施予定

マイナポイント第2弾
≪画像元:マイナポイント事務局

11月19日、「マイナポイント」の第2弾を実施することが、閣議決定されました。

ただし、第2弾の実施は補正予算の成立が前提ですので、あくまでも「予定」です。

第1弾では、最大5,000円分のマイナポイントがもらえました。

第2弾では、以下の3条件を満たすことで、最大2万円分のマイナポイントがもらえます。

  • マイナンバーカードの新規取得:最大5,000円分のポイント
  • 健康保険証としての利用登録:7,500円分のポイント
  • 公金受取口座の登録:7,500円分のポイント

以下で、3条件について詳しく見ていきましょう。

1.マイナンバーカードの新規取得:最大5,000円分のポイント

最大5,000円分のポイント
≪画像元:マイナポイント事務局

まずは、「マイナンバーカードの新規取得」です。

こちらは、第1弾でも実施されており、第2弾でも条件はさほど変わらないでしょう。

マイナンバーカードを取得したら、マイナポイントへの申込をして、好きな決済サービスを選びます。

選択した決済サービスで、チャージ or 買い物(決済サービスによって条件が異なる)をしましょう。

チャージ or 買い物金額の25%分(最大5,000円分)のマイナポイントが付与されます。

「マイナポイント」という独自ポイントがあるわけではありません。

実際に付与されるのは、選択した決済サービスのポイントです。

マイナンバーカード取得済みの人も対象

マイナンバーカードを取得したものの、第1弾のマイナポイントに申し込んでない人もいるでしょう。

その人が第2弾の対象から外れてしまっては、非常に悔しいです。

そこで第2弾では、そのような人も対象に含めます。

ただし、第1弾の際にマイナンバーカードを作成して、マイナポイントをもらった人は対象ではありません。

2.健康保険証としての利用登録:7,500円分のポイント

健康保険証としての利用登録

≪画像元:デジタル庁

次は、マイナンバーカードを健康保険証として利用登録する条件です。

これだけで、7,500円分のマイナポイントがもらえます。

おそらく、マイナポイント申込の際に選択した、決済サービスのポイントとして付与されるのでしょう。

こちらは、5,000円分のマイナポイントをすでにもらった人も、対象のようです。

マイナンバーカードを健康保険証として利用登録するメリット

マイナンバーカードを健康保険証として利用登録すると、以下のようなメリットが考えられます。

  • 住所が変わっても健康保険証として使い続けられる
  • マイナポータルから特定健診情報、薬剤情報、医療費を見られる
  • マイナポータルから確定申告の医療費控除が簡単ににできる
  • 窓口への書類持参が不要

ただし、厚生労働省によれば、10月3日時点で準備完了しているのは、全国の医療機関の約7.4%とのことで、普及が課題です。

また、医療費控除を受けない人には、あまりメリットを感じないかもしれません。

利用登録の流れ

利用登録の流れ
≪画像元:セブン銀行

マイナンバーカードを健康保険証として利用登録するには、以下の方法があります。

  • セブン銀行ATM
  • マイナポータル(PC)
  • マイナポータル(スマホ)

PCやスマホだと、ハードルが高くて面倒そうです。

そこでここでは、セブン銀行ATMを使った健康保険証としての利用登録方法を紹介しましょう。

その際マイナンバーカードと利用者証明用パスワード(4桁)が必要となるので、お忘れなく。

健康保険証は必要ありません。

  1. 「マイナンバーカードでの手続き」を選択
  2. 「健康保険証利用の申込み」を選択
  3. 利用規約を確認して、マイナンバーカードをカード挿入口に挿入
  4. 利用者証明用パスワード(4桁)を入力
  5. マイナンバーカードを受け取って完了

3.公金受取口座の登録:7,500円分のポイント

公金受取口座の登録
≪画像元:デジタル庁

最後に、公金受取口座の登録で、7,500円分のポイントがもらえます。

こちらは他と異なり、制度自体がまだ開始していないため、全てがあくまで予定・予想なことをご了承ください。

1人1口座、給付金(年金、児童手当、所得税の還付金等含む)の受取などに使う金融機関の口座を、国(デジタル庁)登録する制度です。

これにより、給付の際の作業がシンプルかつスピーディーになり、振込不能になることもありません。

口座開設などの際、金融機関にマイナンバーを届出する制度とは異なります。

あくまで任意であり、強制ではありません。

また、口座情報は利用者がお金を受け取る際に使われ、そこからお金を引き落とすことはない、とのことです。

登録情報は、マイナポータルよりいつでも確認・変更・削除ができます。

興味のある方は、まずマイナンバーカードを作成しよう

マイナポイント第2弾では、合計最大2万円分のポイントがもらえる予定です。

まだ不確定な要素が多いものの、非常に魅力的ですね。

ただし、マイナンバーカードがないと始まらないため、まずはマイナンバーカードを作成しましょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)

《角野 達仁》
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角野 達仁

執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁 角野 達仁

1976年生まれです。極力すべての支払いをクレジットカードでするようにしていますが、カード手数料をとられて損をするうっかり屋さんでもあります。その悔しさをばねに、日々クレジットカードのお得な使い方についてアンテナを張っています。アンテナを張って入手した無理なくできるお得なカード情報を、お得なカードライフを広めるために皆さんに分かりやすく伝えられたらいいと思っています。 寄稿者にメッセージを送る

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