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楽天・三井住友・マネックス・au・エポス 主要5社のクレカ積立を「ポイントの獲得しやすさ」で徹底比較

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楽天・三井住友・マネックス・au・エポス 主要5社のクレカ積立を「ポイントの獲得しやすさ」で徹底比較

【この記事の最新更新日:2022年6月13日】

新年度を機に投資を考えている方、いませんか。

そんな中、今サービスが拡充しているのが、クレジットカードで投資信託などの積立投資ができる「クレカ積立」です。

現在、クレカ積立が可能な主な証券会社は、以下の通りです。

・ 楽天カード × 楽天証券

・ 三井住友カード × SBI証券

・ マネックスカード × マネックス証券

・ エポスカード × tsumiki証券

・ au PAYカード × auカブコム証券

今回は、この5社について、ポイントやキャンペーンに絞って比較しました。

クレカ積立でポイント獲得

【ポイント還元率】三井住友×SBIが最も高還元

クレカ積立の最大のメリット、それはポイント還元でしょう。

どの証券会社も、クレカ積立の上限は月5万円ですので、還元率がものをいいます

基本的なポイント還元率を比較しましょう。

・ 楽天カード × 楽天証券:1%

・ 三井住友カード × SBI証券:0.5%~2%

・ マネックスカード × マネックス証券:1.1%

・ エポスカード × tsumiki証券:0.1%~0.5%

・ au PAYカード × auカブコム証券:1%

三井住友カードが最も高還元を狙えますね。

【三井住友カード】一般で0.5%、ゴールドで1%、プラチナで2%

【三井住友カード】一般で0.5%、ゴールドで1%、プラチナで2%
≪画像元:三井住友カード

三井住友カードのクレカ積立は、一般カードで0.5%、ゴールドカードで1%、プラチナカードで2%還元です。

ポイント特化型プラチナ「三井住友カードプラチナプリファード」も、2%還元されます。

【エポスカード】年数を重ねるほど還元率アップ

エポスカードのクレカ積立は、1年経過するごとに還元率が0.1%アップします。

1年目は0.1%ですが、5年目に上限の0.5%に到達します。

【楽天カード】9月買付分より還元率が0.2%~1%にダウン

2022年9月買付分より、信託報酬のうち販売会社が受け取る手数料が年率0.4%(税込)未満のファンドについては、ポイント還元率が0.2%にダウンします。

年率0.4%以上のファンドについては、1%と変わりません。

【ボーナスポイント】エポスゴールド以上は年間利用額の集計対象

基本のポイント還元率が、クレカ積立の全てではありません。

それ以外にも、ポイントをもらえるチャンスはあります。

ボーナスポイントの有無や内容について、比較しました。

・ 楽天カード × 楽天証券:ポイント投資でSPUが+1倍

・ 三井住友カード × SBI証券:SBI証券Vポイントサービス

・ マネックスカード × マネックス証券:なし

・ エポスカード × tsumiki証券:ゴールド以上は年間利用額の集計対象

・ au PAYカード×auカブコム証券:au・UQ mobileユーザーは最大+4%

【楽天カード】ポイント投資でSPUが+1倍

【楽天カード】ポイント投資でSPUが+1倍
≪画像元:楽天証券

「SPU」とは、楽天サービスの利用に応じて、楽天市場での買物時の還元率がアップするプログラムです。

楽天証券も対象となっており、楽天ポイントコースを設定し、500円分以上のポイント投資(投資信託)をすると、ポイント+1倍になります。

ポイント投資とは、1ポイント以上使って1回500円以上購入することです。

ただし、4月1日より楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定の上、条件が以下のように変更されます。

当月合計3万円以上のポイント投資(投資信託):ポイント+0.5倍

当月合計3万円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済):ポイント+0.5倍


【三井住友カード】投資信託以外でもポイントが貯まる「SBI証券Vポイントサービス」

【三井住友カード】投資信託以外でもポイントが貯まる「SBI証券Vポイントサービス」
≪画像元:三井住友カード

「SBI証券Vポイントサービス」とは、さまざまな取引に応じてVポイントが貯まるサービスです。

対象の主なサービスとポイントは、以下の通りです。

・ 口座開設:100ポイント

・ 国内株式:現物取引の月間合計手数料の3%

・ 投資信託:対象投資信託の月間平均保有額が1,000万円未満で年率0.1%、1,000万円以上で年率0.2%

・ 金・プラチナ・銀取引:スポット取引および積立買付の月間合計手数料の1%

投資信託以外のSBI証券の口座開設、国内株式などの商品も対象となっています。

【エポスカード】ゴールドは年間50万円以上、プラチナは年間100万円以上でボーナスポイント

エポスゴールドカード、エポスプラチナカードには、年間ショッピング利用額に応じてボーナスポイントがもらえるサービスがあります。

ゴールド:年間50万円以上で2,500ポイント、100万円以上で1万ポイントです。

プラチナ:年間100万円以上で2万ポイント、200万円以上で3万ポイント、年間1,500万円以上で10万ポイント

クレカ積立も年間利用額に加算されますので、ボーナスポイントGETのチャンスです。

【au PAYカード】au・UQ mobileユーザーは最大+4%

【au PAYカード】au・UQ mobileユーザーは最大+4%
≪画像元:auカブコム証券

au PAYカードを持つau・UQ mobileユーザーは、さらにお得です。

クレカ積立で、auユーザーは+4%、UQ mobileユーザーでも+2%還元を受けられます。

対象外の回線プランがありますので、確認してください。

【お得なキャンペーン】楽天・三井住友で実施

通常のポイント還元、ボーナスポイントも魅力的ですが、大量ポイントを狙うならキャンペーンは欠かせません。

特に証券会社の投信積立について、キャンペーンを比較しました。

・ 楽天カード × 楽天証券:ポイント投資で200万ポイント山分け

・ 三井住友カード × SBI証券:最大2万ポイントもらえる

・ マネックスカード × マネックス証券:なし

・ エポスカード × tsumiki証券:なし

・ au PAYカード × auカブコム証券:なし

現在のところ、楽天証券とSBI証券でキャンペーンを実施しているので、詳しく紹介します。

【楽天証券】(3/31まで)米国株式で200万ポイント山分け

【楽天証券】(3/31まで)米国株式で200万ポイント山分け
≪画像元:楽天証券

3月31日までの期間中、エントリーの上で

・ 初めての米国株積立

・ または、ポイント投資(米国株式(円貨決済))設定と約定を完了させる

と、200万ポイントを山分けできます。

上限は200ポイントです。

【SBI証券】最大2万ポイントもらえる

【SBI証券】最大2万ポイントもらえる
≪画像元:三井住友カード

三井住友カード仲介口座を新規開設し、口座開設申込完了月の翌月10日までに、以下の3つの条件を満たしてください。

(1) SBI証券Vポイントサービスを登録

(2) プラン&キャンペーンエントリー

(3) 三井住友カードつみたて投資を利用

投資信託の積立額の20%のVポイントがプレゼントされます(最大2万ポイント)。

このキャンペーンは、特に終了が決まっていません。

【貯めたポイントの使い道】マネックス以外は積立に使える

ポイントは貯めて終わりではありません。

有意義に使ってこそ意味があります。

そこで、貯めたポイントを積立に使えるか、比較しました。

・ 楽天カード × 楽天証券:1ポイント = 1円で使える

・ 三井住友カード × SBI証券:1ポイント = 1円でTポイントとPontaポイントを使える(Vポイントについては検討中)

・ マネックスカード × マネックス証券:使えない

・ エポスカード × tsumiki証券:1ポイント = 1円で使える(100ポイント以上)

・ au PAYカード × auカブコム証券:1ポイント = 1円で使える

気になるポイントと証券会社について、ピックアップして解説します。

【SBI証券】TポイントとPontaポイントを使える

【SBI証券】TポイントとPontaポイントを使える
≪画像元:SBI証券

実はSBI証券、Vポイント、そしてTポイント・Pontaポイント・dポイントのいずれかを貯めることができます。

貯まるTポイント・Pontaポイント・dポイントは、投資信託保有残高の0.1%~0.25%です。

ただし、投資信託の買付代金に使えるポイントはTポイント・Pontaポイントのみで、Vポイントは使えません

【tsumiki証券】100ポイントから自由に使える

【tsumiki証券】100ポイントから自由に使える
≪画像元:tsumiki証券

エポスポイントは、100ポイント以上でポイント投資に使えます。

ポイント投資は毎営業日可能で、クレカ積立の月5万円とは別に、上限なく使えます。

無理のない範囲内で行おう

今回は、クレカ積立が可能な主な証券会社について、ポイントやキャンペーンを徹底比較しました。

どれも魅力的ですが、裏を返せば決定打に欠けるところはあります。

証券口座・クレカともほぼ維持コストがかかりませんので、その心配はないでしょう。

くれぐれも、無理のない範囲でクレカ積立を行ってください。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)

下記から口座開設できます↓↓
《角野 達仁》
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執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁 角野 達仁

1976年生まれです。極力すべての支払いをクレジットカードでするようにしていますが、カード手数料をとられて損をするうっかり屋さんでもあります。その悔しさをばねに、日々クレジットカードのお得な使い方についてアンテナを張っています。アンテナを張って入手した無理なくできるお得なカード情報を、お得なカードライフを広めるために皆さんに分かりやすく伝えられたらいいと思っています。 寄稿者にメッセージを送る

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