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89円の缶チューハイ 安さの秘密とおすすめ3選レビュー!

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89円の缶チューハイ 安さの秘密とおすすめ3選レビュー!

近頃は、ビールよりもチューハイを好む人が増えています。

ビールより飲みやすく、安いというのがその理由のようです。

キリンやサントリーといった大手メーカーの商品でも、350mlの缶チューハイは120円ほどで販売されています。

スーパーやドラッグストアのPB商品なら、100円以下で購入可能です。

100円以下となると、ジュースよりも安いかもしれません。

いくらPBとはいえ、そんなに低価格で販売して大丈夫なのでしょうか。

こちらの記事では、缶チューハイの安さの秘密を探りつつ、安くておいしい缶チューハイを紹介していきます。

89円缶チューハイいざ実飲

高いチューハイと安いチューハイの違いとは?

まずは、高い缶チューハイと安い缶チューハイでは、何がちがうのかを調べてみました。

筆者がスーパーで見たなかで、もっとも高級な缶チューハイは、宝酒造の「CANチューハイ」です。

宝酒造のCANチューハイ
≪画像元:宝酒造

100~120円代の缶チューハイが並ぶなか、160円ほどで販売されています。

CANチューハイは、1984年に誕生した日本初の缶入りチューハイです。

公式サイトには、「樽貯蔵熟成酒を贅沢に使用」と記載されています。

一方、低価格の缶チューハイには、醸造アルコールやウォッカが使用されています。

醸造アルコールとは、サトウキビやトウモロコシから作られる無色透明の甲類焼酎です。

ロックやお湯割りを楽しむ乙類焼酎より安価で、チューハイにはよく使用されています。

筆者は、チューハイの「チュー」は焼酎の「酎」だと思っていたため、ウォッカの使用を怪しんでいました。

でも、チューハイの定義とは

「無色で香りのないスピリッツに果汁などを足して炭酸で割ったもの」

だそうです。

安いチューハイを作るべく、ルールを曲げてウォッカを使用しているわけではありませんでした。

でもやはり、低価格の缶チューハイの秘密はベースとなるアルコールにあると思われます。

CANチューハイに使用されているような上等な焼酎ではなく、醸造アルコールやウォッカを使用することで、100円以下の缶チューハイを可能にしているのでしょう。

安さの理由さえわかっていれば、安心して挑戦できますね。

筆者は、行きつけのコスモスで見つけた89円の缶チューハイを試してみました。

1本89円!コスモス薬品PB「ON365」の缶チューハイ

1本89円!コスモス薬品PB「ON365」の缶チューハイ

コスモス薬品のPB「ON365」では、350mlの缶チューハイをわずか89円で販売しています。

目移りするほどさまざまなフレーバーがありますが、筆者が気に入ったのは次の3本です。

和歌山はっさくチューハイ

和歌山はっさくチューハイ

原材料名:果糖ぶどう糖液糖、砂糖、はっさく果汁、醸造アルコール、酸味料、炭酸、香料

アルコール分:3%

果汁:6%

コスモス薬品のPB「ON365」の商品です。

和歌山県産のはっさく果汁が使用されていていますが、酸味よりも甘みを感じました。

炭酸もアルコール分も控えめで、まるでジュースのような味わいです。

お酒の弱い人でもおいしく飲めそうです。

宮崎日向夏チューハイ

宮崎日向夏チューハイ

原材料名:果糖ぶどう糖液糖、醸造アルコール、日向夏果汁、オリゴ糖シラップ、炭酸、酸味料、香料、ビタミンC

アルコール分:3%

果汁:1.2%

宮崎県産の日向夏の果汁が使用された缶チューハイです。

和歌山はっさくチューハイに比べると、酸味がやや強くすっきりしています。

甘さもやはり強めですが、オリゴ糖シラップの甘みだと思えばヘルシーに感じます。

ラムネチューハイ

ラムネチューハイ

原材料名:ウォッカ、エリスリトール、食塩、炭酸、香料、酸味料・甘味料

アルコール分:3%

昔懐かしいラムネの味がします。

ON365の缶チューハイでは珍しいウォッカベースです。

じっくり味わってみましたが、醸造アルコールとのちがいは分かりませんでした。

原材料にある「エリスリトール」とは、天然成分に由来した甘味料だそうです。

カロリーはほとんどなく血糖値もあげないとされていますが、飲みすぎないよう気をつけましょう。

節約しながら一息入れましょう

本当に節約をめざすなら、嗜好品であるアルコールは我慢したほういいのかもしれません。

でも、缶チューハイでホッとひと息入れるのも大切な時間です。

ON365に限らず、イオンや西友などのPBでも100円以下の缶チューハイを販売しています。

低価格でも口に合う缶チューハイを見つけて、節約しながらリフレッシュしてください。(執筆者:桧山 あい)

《桧山 あい》
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執筆者: 桧山 あい 桧山 あい

神戸に住む元美容師です。ライター業のスタートは2018年。2年の兼業生活の後、2020年8月に専業ライターとなりました。美容系はもちろん、子育て系や教育系、動物系の執筆が得意です。私にとって節約は生活の一部。「出費は削れども心は削らぬ」をモットーに、楽しい倹約生活を心がけています。 寄稿者にメッセージを送る

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