2022年4月からヤフー・ソフトバンク陣営がTポイントからほぼ完全に離脱しました。
別のポイントに移ろうか悩んでいる人もいるでしょう。
ひとまず、多くの種類に交換できるポイントプログラムを持ったクレジットカードはいかがでしょうか。
Orico Card THE POINTをおすすめします。
多くのポイントに交換可能なプログラムは多数、ほとんど等価で交換できるというのはオリコのオリコポイントぐらいです。
目次
多種類の共通ポイントに替えられるオリコポイント
縮小気味のTポイントも含め、ポイントカードはアプリで使う時代なので、生活範囲内で使えるポイントは同時にためて構いません。
共通ポイントなら有効期限も長く、失効の危険もあまり考えなくていいのです。
多種類のポイントを使う時代においては、どれに交換するか選べるクレジットカードが楽しいものです。
Orico Card THE POINTのオリコポイントも、2022年3月31日をもってTポイントへの交換は終了しました。
Tポイントへのルートこそなくなりましたが、引き続き多くの共通ポイントやクーポンに替えられるのが持ち味です。
Orico Card THE POINTは多種類のポイントがたまる
Orico Card THE POINTのポイントプログラムは「オリコポイント」で、還元率は1.0%です。
オリコには多くのカードラインナップがあり、ポイントプログラムも複数混在しているのですが、年会費無料のこのカードならシンプルで還元率も上々です。
他の共通ポイント等に交換可能なポイントプログラムは以前から多数ありますが、交換率はのきなみ低下気味です。
カードのポイント還元率が1.0%でも、共通ポイントへの交換率がたとえば1:0.8だと、実質的な還元率は0.8%になってしまいます。
オリコポイントの交換では、基本的に等価です。
1回につき500ポイントの交換手数料を取る「UCギフトカード」を除いたほぼすべてが等価交換、つまり還元率1.0%の価値のまま替えられます。
2022年4月現在、オリコポイントから等価で替えられる各種ポイントの一例です。
- dポイント
- Ponta
- WAONポイント
- nanacoギフト
- Amazonギフト
- App Store & iTunesギフトカード
- Edyギフト
- QUOカードPay
Tポイントが抜けてもdポイント、Pontaがあります。
楽天ポイントこそないものの、楽天Edyに替えられます。
特定店舗向けのポイントを含めると、種類はまだまだあります。
Orico Card THE POINTとオリコポイントについて
Orico Card THE POINTのカード特徴と、そのポイントプログラムであるオリコポイントの特徴を見てみます。
- 年会費無料(ETCカード、家族カードも無料)
- 還元率1.0%以上
- 入会後6か月は還元率2.0%(利用金額50万円が上限)
- 国際ブランドはMastercardとJCB
- iDとQUICPayを本体内蔵
- モバイルSuica、au PAY(Mastercardのみ)へのチャージでポイント付与
- 500ポイント(500円相当)から各種ポイントに交換可
- オリコモールを経由した通販の場合、0.5%以上加算
- ポイント有効期限が獲得月を含め12か月
かなり使い勝手のある優れたカードです。
ただ、オリコポイントの有効期限が最近のカードとしては非常に短い点にご注意ください。
獲得月を含めて12か月なので、常に気を付けておかないとすぐ失効します。
500ポイント以上たまったら、有効期限に注意しながら交換していきましょう。
オリコのポイントプログラムには「暮らスマイル」もありますが、Orico Card THE POINTには無関係なので、調べるときはお間違えのないように。
Orico Card THE POINT(Mastercard)の新たなポイント獲得ルート
Android限定ですが、2022年3月よりau PAYでモバイルSuicaが使えるようになりました。
Orico Card THE POINTのAndroidユーザーは、モバイルSuicaの利用に関しては、こうなります。
- モバイルSuicaに直接チャージ … 1.0%
- au PAYにチャージし、au PAYからモバイルSuicaにチャージ … 1.0%+0.5%
au PAYの実力アップにより、au PAYにチャージできるMastercardの実力もいつの間にか上がりました。
Orico Card THE POINTの入会キャンペーン
2022年4月現在は、Orico Card THE POINTでは入会キャンペーンがありません。
ただし入会6か月間のポイント倍増を利用し、この期間内に50万円買い物すると、5,000ポイント増えます。
隠れ入会キャンペーンといえます。
姉妹カードのOrico Card THE POINT Uptyのほうでは現在9,000ポイントもらえるキャンペーン実施中です。
Uptyはリボ専用カードですが、リボ払いをせずに使うことが可能です。
以下の記事で紹介しています。記事中では2022年3月までのキャンペーンとしていますが、延長されています。
クレジットカードは還元率だけでなく、ポイントの使い道の広さも重要です。
両方兼ね備えたOrico Card THE POINT、ぜひご活用ください。(執筆者:沼島 まさし)