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【初心者必見】経験ゼロから半年「仮想通貨」に投資して分かった気を付けるべきポイント

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【初心者必見】経験ゼロから半年「仮想通貨」に投資して分かった気を付けるべきポイント

NFT、メタバース、ブロックチェーンゲームなど、昨年くらいからブロックチェーンという技術を利用したWEB3.0(ウェブスリー)が盛り上がっています。

WEB3.0の何がすごいかと言うと、お金儲けができることです。

世界初のツイッター投稿NFTに約3億円の値が付いたり、サンドボックスというブロックチェーンゲーム内のメタバースと呼ばれる仮想空間上の土地に数十万~数百万円の値が付いたり、電子データに資産価値が生まれ世界は大きく変わりつつあります。

アクシーやSTEPNという大ヒットしたブロックチェーンゲームでは数千万円稼いだ、なんていう話もチラホラ聞こえてきました。

そんな儲け話を聞いた、筆者を含め多くの仮想通貨初心者がお金儲けのためにWEB3.0へ参入しています。

ただWEB3.0は仮想通貨で取引されるため、仮想通貨に関することで分からないことだらけですごく困りました。

そこで本記事ではこれからWEB3.0の世界に入ろうと考えている方に、筆者が仮想通貨関連でつまずいたポイントをご紹介します。

なおWEB3.0の詳細は本記事では触れませんので、気になる方はご自身で調べてみてください。

経験0から半年仮想通貨に投資して 分かった気を付けるべきポイント

国内取引所の取扱い仮想通貨の種類が少ない

ビットコインのようなメジャーな仮想通貨は国内取引所に上場していますが、多くの仮想通貨は海外取引所を利用しないと買えません。

特にブロックチェーンゲームで遊んで稼ごう、と考えている方は海外取引所の口座開設が必須です。

口座開設自体は難しくないのですが、送金にすごく気を使います。

なぜなら間違ったアドレスへ送金すると資金を失う可能性が高いからです。

さらに海外取引所で日本円を利用して仮想通貨を買うことがほぼできないため、国内取引所でビットコインなど何かしらの仮想通貨を買い、海外取引所へ送金する必要があります。

送金先の海外取引所でスワップと呼ばれる両替をすることでやっと目当ての仮想通貨を手に入れることができます

ただしこれで終わりではありません。

最後に海外取引所からメタマスクなどの仮想通貨用財布へと送金も必要です。

国内取引所で取扱い仮想通貨が多ければ海外取引所へ送金する手間やスワップの手間を省け、資金を失うリスクを減らすことができますが、現状は何度も送金やスワップの手間が発生します。

筆者は何度も送金やスワップを行ったのでもう慣れましたが、非常に面倒でつまずくポイントと言えます。

詐欺が多い

SNS上で頻繁に詐欺にあった、という内容を目にします。

筆者は資金を取られたことはありませんが、SNSのダイレクトメッセージで詐欺と思われるものを受け取ることはよくあります。

詐欺に引っかかると仮想通貨やNFTなどの財産を全て抜かれてしまうこともあるので、最も注意すべきポイントです。

WEB3.0は日本語の情報が少なく英語が中心のため、英語が苦手な日本人を狙って親切を装った詐欺師が近づき、詐欺サイトへ誘導され資金を抜かれることもあります。

WEB3.0の世界へ参入する際は少額から始めましょう

慣れてきて資金を増やすのはよいですが、失っても困らない程度の金額にとどめておくべきです。

流動性が低い仮想通貨が多い

WEB3.0に慣れてくるとDEXと呼ばれる分散型取引所を利用して仮想通貨をスワップするようになります。

分散型取引所とはWEB3.0上の無人両替機と思ってください。

ゲームセンターにある両替機がWEB3.0上にあると思うと分かりやすいかもしれません。

仮想通貨をスワップする際にマイナーな仮想通貨であるほど、悪い条件で取引が執行されます。

100の仮想通貨に替えられると思ったら90も受け取れなかった、ということもザラです。

マイナーな仮想通貨は流動性が低いため、取引所に十分な仮想通貨量がなく、仮想通貨提供者へ多くの手数料を払う必要があるからでしょう。

よくわからない出費が多い

筆者が初心者のころ「何それ?」と言いたくなるような出費(手数料)が多く発生しました。

例えばガス代というものがあります。もちろん光熱費ではありません。

ガス代とは取引するたびに発生する手数料だと思ってください。入出金も含みます。

筆者は最初イーサリアムチェーンというガス代が高いところで取引を2、3回しただけで、ガス代が1万円を超えてしまいました。

毎月の光熱費よりも高かったです。

他に取引所と販売所の違いでつまずきました。

仮想通貨をコインチェックやGMOコインなどの国内取引所で売買する時、販売所形式では仮想通貨取引所と直接取引し、取引所形式では他の取引参加者と取引します。

取引所形式は株式取引に似ていて、その時の価格に近い価格で取引がしやすいメリットがあります。

販売所形式は取引所と直接取引するのですが、高めの手数料を価格に上乗せされるため想定より高く付くことが多いです。

筆者は初期に何もわからず取引所形式があるのに販売所形式で買い付けてしまい、5,000円ほど高く買ってしまいました。

初心者は取引所形式があれば取引所形式で売買する方がよいでしょう。

ただし流動性が低い銘柄ほど販売所形式しかない場合が多いのでご注意ください。

地道に仮想通貨の経験を積み重ねよう

WEB3.0に挑戦するにはたくさん気を付けるべきポイントがありますが、筆者はゲームで稼ぐという魅力的な体験ができて本当に良かったと言えます。

とはいえ投資額より資金を減らしているのでまだまだ下手ですね。


そんな筆者の半年をかけてブロックチェーンゲームをした体験記も、初心者が始めたらどうなるのかという目線で参考になりますので、一緒に読んでみてください。(執筆者:株式ディーラー歴10年 勝越 晴)

《勝越 晴》
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執筆者:株式ディーラー歴10年 勝越 晴 勝越 晴

株式ディーラー歴10年の投資経験を世の役に立たせたいと思い、ライターを始めました。現在はITに従事する個人投資家でもあります。自分と同じ育児世代が投資を始めるきっかけになる記事を書くことが夢です。 寄稿者にメッセージを送る

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