オレンジ色の昭和なパッケージで知られる「アイラップ」は、アイディア次第でさまざまな使い方ができます。

リーズナブルな価格で使いやすく、環境保護に配慮して作られているため燃やしても有毒ガスが発生しないことが特徴です。

今回は、アイラップの便利な活用方法と安全に使うための注意点を解説します。

ラップより丈夫な「アイラップ」

気になるコスパや節約効果にも触れるため、ぜひ参考にしてください。

アイラップの用途・活用方法は?

アイラップの便利な活用方法

アイラップの耐熱温度は120度、耐冷温度は-30度です。

食材の保存はもちろん、湯煎やレンジ調理もできます。

ここでは、アイラップの主な用途と活用方法を紹介します。

【アイラップの活用方法1】時短料理

オムレツ・温野菜・鶏ハムなどの材料をそれぞれアイラップに入れて鍋で湯煎すると、一つの鍋で数種類のおかずが作れます。

調理時間の短縮はもちろん片付けの手間も減らせて一石二鳥です。

離乳食作りにも重宝します。

【アイラップの活用方法2】食材の冷凍保存

アイラップは、まとめ買いしたお肉の小分け冷凍保存や、下味をつけた食材の冷凍保存にも便利です。

レンジ加熱と湯煎ができるため、アイラップに入れたまま解凍や調理もできます。

【アイラップの活用方法3】防災

アイラップは、日常生活だけでなく災害時にも活用できます。

・ 「無洗米+アイラップ」でご飯を炊く

・ 「ペットボトル+アイラップで」ランタン

・ 「食器+アイラップ」で水の節約

カセットコンロがあれば、アイラップに無洗米と水を入れて湯煎調理でご飯が炊けます

スマホなどの光源に水を入れたペットボトルを置き、アイラップをかぶせると照射範囲が広がります。

ラップより丈夫なアイラップを食器に敷いて使えば、破れにくく水の節約にも効果的です。

アイラップを安全に使うための注意点

便利なアイラップを安全に使うために、以下の使用上の注意点を守りましょう。

(1) 湯煎・レンジ加熱は耐熱皿を使う

鍋の底は高温になるため、袋が触れると溶けてしまいます

湯煎する際は、必ず耐熱皿にのせて調理しましょう。

レンジ加熱でも、直接レンジ内に入れずに耐熱皿を使います。

(2) 油分が多い食材の過熱は120度以下に

アイラップに油分が多い食材を入れて加熱すると、袋の中は120度を超えてしまいます。

爆発や破裂を防ぐために、120度以下で加熱しましょう。

脂分がある食材を入れた状態でのレンジ調理はNGです。

(3) レンジ加熱は袋の口を開けておく

レンジで調理や解凍をする際は、破裂しないように袋の口を開けておきます

安全に調理するために、蒸気の逃げ口を確保しておきましょう。

(4) 炊飯器で加熱調理しない

アイラップに入れた食材を炊飯器で調理すると、蒸気口を塞ぎ故障や爆発する危険性があります。

発売元の「岩谷マテリアル」では、炊飯器での使用NGと注意喚起をしています。

アイディア次第でさまざまな使い方ができるアイラップですが、調理する際は使用方法を守りましょう。

アイラップはどこで買える? 価格・節約効果

アイラップは、ドラッグストア(マツキヨ・スギ薬局・ウエルシアなど)やスーパー(イオン・業務スーパーなど)、通販サイトなどで購入できます。

店舗によって差があるものの、価格は200円前後です。

近くの業務スーパーでは、税込120~130円で販売されています。

130円以下で販売されていればお買い得と言えます。

ダイソーで販売されているスチームバッグと特徴・価格を比較します。

アイラップ スチームバッグ(M)
レンジ加熱
湯煎 ×
冷蔵・冷凍保存 ×
サイズ 210×40×350mm 200×80×150mm
価格 120~130円 110円
枚数 60枚入り 7枚入り
1枚あたりの価格 約2円 約15円

スチームバッグと比較すると、アイラップは用途が多くて節約効果も抜群です。

ただし、アイラップシリーズには加熱調理できない商品もあるため、必ず商品表示や注意事項を確認して使用しましょう。

アイラップを常備しておくといざというときも安心!

アイラップは、時短料理・冷凍保存・防災にも役立つ優秀アイテムです。

用途が多くてコスパも抜群なので、1箱常備しておくと重宝します。

離乳食の調理やオムツ処理などに活用する人も多く、さまざまな使い方ができるのも魅力です。

使用上の注意を守りながら、調理や防災の備えに活用しましょう。(執筆者:成田 ミキ)