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【2023年】百貨店の福袋で節約 今年買いたい福袋とちょっと考えたい福袋

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【2023年】百貨店の福袋で節約 今年買いたい福袋とちょっと考えたい福袋

10月に入ると百貨店の福袋予約が続々と始まります。

ここ数年は、1月1日に販売する福袋は少なく、10月から数週間おきに少しずつ予約が始まります。

福袋はセールよりも得することが多く「年に一度の節約チャンス」です。

今回は、今年だからこそ買いたい福袋と今年はちょっと考えたい福袋を紹介します。

今年買いたい福袋と ちょっと考えたい福袋

今年の冬は寒い予報だから高額な「寝具」は福袋

今年の冬は寒くなるそうです。

寒くなると欲しくなるものが暖かい布団です。

羽毛布団は暖かいけれど高額なため買い替えることができず、ペタンコになっても使い続けてしまいます。

羽毛布団は、百貨店のセールでも4万円を下ることは少なくなりました。

しかし百貨店の福袋ならばカバーがセットで3万円(税抜き)が登場します。

すでに2023年冬の福袋予約が始まっている高島屋ではグレーグースダウンの羽毛布団が綿100%のカバーとセットで3万円(税抜き)で販売され、すでに売り切れている商品もあります。

テレビの通信販売でも羽毛布団は販売されていますが、付属のカバーはほとんどがポリエステルです。

綿100%のカバーをセットにするところが百貨店のプライドなのかもしれません。

高額な福袋はお得度も高めです。

今年は円安だったから年末年始の「ワイン」は福袋

今年は歴史的な円安となりました。

為替介入で一時的に円高になりましたが、やはりすぐに戻してしまったようです。

円安になると輸入品が高くなります。

年末年始は来客が増えワインの出番が増えます。

輸入品が多いワインは円安の影響をもろに受けます

ワインによっては1年前よりも1.5倍に高騰しているものもあり、企業努力も限界かもしれません。

さらにワインはワインセラーで温度管理をしなければなりません。

電気代も今後さらに高騰する可能性が高いため「ちょっと待てば安くなる」とはいかないでしょう。

年末年始に必要なワインは早めに福袋で予約をしたほうが節約できるのではないでしょうか。

ワインの福袋は百貨店で毎年販売されます。

750mlが8本から12本セットになっていて、1本あたり1,000円以下で購入できる福袋がたくさん登場します。

ワインは、出先で安いものをみつけても重たくて買えないことがあります。

手ごろな送料で自宅まで配達されることも福袋の魅力です。

今年は値上げ続きだから「食品」は福袋(コツあり)

今年は食品の値上げが相次ぎました。

年末年始は、ただでさえ食料品の値段が跳ね上がります。

年末にスーパーに行けば、いつもの大袋に入ったニンジンは見当たらず、1本数百円の金時ニンジンだけがきれいに並べられています。

今年の年末年始はどうなってしまうのでしょうか。

福袋には食品もあります。佃煮の福袋は百貨店の定番です。

佃煮は日持ちがするため、年が明けて「少し胃を休めたい」と思うときに重宝します。

また、年末年始は帰省した人からおみやげをもらったり、急な来客があったりして、ちょっとしたお返しものが必要になることがあります。

そんなときでも佃煮があれば気をつかわせないお返しものとして便利です。

ただし、食品の福袋の選び方にはコツがあります。

ほとんどの福袋は値段よりも得するように詰められてはいますが「普段は食べない高級品」は節約目的では買わない方がいいかもしれません。

よく1袋5,000円以上の高級チョコレートの福袋がありますが、本当にチョコレートに5,000円を使っていいのでしょうか。

福袋には「勢い」というマジックがあります。

勢いにのって金銭感覚がずれてしまうのです。

とくに食品の福袋は「サイズがあわない」という心配がないため、勢いにのって買ってしまうことがあります。

食品の福袋を買うときには「必要なとき」をイメージして、いつもの相場と比べることが後悔しないコツです。

福袋よりお得に買う方法あり「ブランドの子ども服」

今までは、ブランドの子ども服は福袋でまとめて購入し、不要なものがあればフリマサイトで売ってしまうという方法がありました。

ブランド子ども服の福袋は、在庫であまったものを袋に詰めるのではなく、福袋用につくられた服が詰められていることが多いです。

そのため、事前に袋の中身が公開され安心して購入することができていました。

しかし、昨年と今年の福袋をみていると、だんだんと福袋価格や中身が変わっています。

福袋の値上げです。

福袋用に商品をつくるとなれば円安やエネルギー価格の高騰の影響があります。

「売れ残りを処分するため」という福袋のもともとの狙いではない福袋は、値上げの波を受けざるを得ないのかもしれません。

ブランド子ども服が定価でもセールでも福袋でも買えないとなれば、残る方法はフリマサイトです。

見方を変えて「売る立場」から「買う立場」になることで、お得に買うことができます。

狙い目は福袋が配達された直後です。

福袋を買った人が不要なものを出品するからです。

ブランド子ども服の福袋は、事前に中身を公表します。

前もって欲しい服の目星をつけておけば、迷うことなく購入することができます。

販売スケジュールはこまめにチェック

セールよりも安くいいものを買う方法が福袋です。

とくに百貨店の福袋は毎年恒例の福袋が多いため、常連さんがたくさんいます。

「今年も買えなかった」と後悔することがないように福袋販売スケジュールはこまめにチェックして年に1度の節約チャンスを最大限に活用しましょう。(執筆者:美大卒 式部 順子)

《式部 順子》
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式部 順子

執筆者:美大卒 式部 順子 式部 順子

武蔵野美術大学卒。クリエイティブな発想で芸術エッセイや子育てアイデア、経験に基づいた就職転職記事まで幅広く執筆中の個性派フリーライター。身近にあるものを活用した節約術と時代の流れを読みながらの大胆な節約術を組み合わせながら日々節約を楽しんでいる。節約のモットーは「使うべきお金は使う!無駄な節約はしない!」ストレスフリーな節約術をメインに紹介。 寄稿者にメッセージを送る

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