寒くなってきました。

冬の節約できる時短料理としてうってつけなのが、鍋料理です。

けれども、寄せ鍋ばかりでは味に変化がなく、食べ飽きることもしばしばではないでしょうか。

そこで今回は、100円ショップ・ダイソーの鍋用スープを余すことなく食べつくして調査してみました。

ダイソーの 鍋用スープ

なお、価格は税抜価格を表示しています。

調理は1人分を調理しましたのでスープに余裕がありますが、鍋用スープに使用した土鍋は内径約21㎝です。

ダイソーで購入できる鍋の素 10種全て100円!

まずは商品を確認しておきましょう。

Daisoネットストアで検索すると、鍋用スープとしては次の7種類がヒットします。

・ 寄せ鍋つゆ

・ キムチ鍋つゆ

・ トマトスープ鍋つゆ

・ ゆずレモン鍋つゆ

・ ごま豆乳鍋つゆ

・ 焼きあなごだし鍋つゆ

・ 塩ちゃんぽん鍋つゆ

どれも石川県にあるニッショーフーズ株式会社の製品、日本製です。

内容量は400gと少々少なめで、2~3人用と表示されています。

上記の7品は薄めずそのまま使うストレートタイプですが、固形調味料を水に溶かして使う「お鍋にポン」シリーズは次の3種が販売されています。

・ 貝だし旨塩鍋つゆ

・ 鶏だし塩鍋つゆ

・ ちゃんこ鍋つゆ

「お鍋にポン」は、マルちゃんでおなじみの東洋水産の商品です。

1袋6個入りで1人前2個使用しますので、1袋3人分が使用の目安になります。

以上全て、価格は100円です。

実際に4種類購入し、鍋料理からアレンジ料理まで試してみました。

キムチ鍋つゆ

キムチ鍋つゆ

材料

白菜、もやし、ねぎ、しめじ、えのき、人参、市販のスープ餃子、豚肉

キムチ鍋はあたたまりますね

キムチ鍋と命名されていますが、キムチそのものは入っていません。

コチュジャンが効いたピリ辛のスープであるのはもちろんですが、ただ辛いだけではなく、エビペーストや魚醬の旨味が感じられます。

おすすめアレンジ料理

おすすめアレンジ料理 残ったスープに、ダイソーの鍋用ラーメンを入れてみました。この麺は乾麺ですが、ゆでる必要がありません。

そのまま投入して、2分半から3分くらい煮込んでください。

ごま油を入れればさらに風味がアップ、辛みが体をぽかぽかさせ、寒い時期にピッタリです。

ゆずレモン鍋つゆ

ゆずレモン鍋つゆ

材料

鶏団子(ミンチ、玉ねぎ、生姜、ネギ)、しめじ、ちくわ、小松菜、豆腐、白菜、スープ餃子

ゆずレモン鍋つゆ

家庭では作りにくい「ゆずレモン」という取り合わせですが、100均商品だと気軽に好みの味にチャレンジできます。

作ってみると予想以上に、爽やかなレモンがふんわり香ります。

とはいえすっぱすぎることなく、どの食材とも違和感なくマッチしました。

あまり素材を選ばないのは節約するには大きなメリット、冷蔵庫にあるもので調理しやすいでしょう。

おすすめアレンジ

うどん、ネギ、玉子を加えて、さっぱりと頂きました。

中華麺、ラー油、コショウ、溶き卵を加えると、酸辣湯風レモンラーメンに。手軽に味ヘンさせて楽しめそうです。

ごま豆乳鍋つゆ

ごま豆乳鍋つゆ

材料

キャベツ、ネギ、レンコン、たまねぎ、豆腐、豚肉、じゃがいも

ごま豆乳鍋つゆ

コクが深く、まろやかな味わいのゴマ豆乳鍋です。ゴマの香りはしっかりしますが、くどくはありません。

おすすめアレンジ料理

パッケージのおすすめ通り、リゾットという手もあったのですが、片栗粉でとろみをつけ、グラタンにしてみました。

レンチンして軽くソテーしたさつまいもを入れてみると、甘味とほっくりした食感が加わって、全く鍋料理を感じさせない料理に変化しました。

ちゃんこ鍋つゆ

ちゃんこ鍋つゆ

材料

白菜、えのき、ネギ、豆腐、人参、白身魚、スープ餃子

ちゃんこ鍋つゆ

200mlに2個キューブをいれて調理する「お鍋にポン」は、内径約16㎝の土鍋で調理するとやや水分量が少なく感じます。

ですが味はしっかり、煮込むだけでカツオだしと鶏のコクがしみこみ、ネギは甘味を増してとてもおいしく仕上がりました。

今回は白身魚を入れてみましたが、魚にもマッチする味です。

おすすめアレンジ料理

おすすめアレンジ料理

旨味のたっぷり含んだスープで、雑炊を作りました。

残ったスープはかなり少なくなりますが、煮詰まっているため、水を足して調節するとちょうどよい味加減になりました。

炊き込みご飯や煮物調理にも使えそうです。

本当に安いのか? 他店をチェック

2~3人用というサイズがあまり販売されていないため、比較対象が少ないのですが、イオンネットスーパーでは、「宮島醤油 博多炊き餃子鍋スープ 2~3人分」が328円です。

また、「お鍋にポン」は東洋水産の公式ホームページによると、税抜金額で130円です。

いずれにしても、ダイソーの方がお買い得といえるでしょう。

本当に節約できるのか? 材料費を算出

キムチ鍋で使った、おおよそ1人分の材料費を計算してみました。

白菜 24円

もやし 10円

ねぎ 32円

しめじ 17円

えのき 17円

人参 21円

市販のスープ餃子 42円

使用した豚肉はふるさと納税の返礼品のため計算できませんが、筆者が常用するザ・ビッグでは豚ロースの切り落としが100g87円とチラシにでています。

100gのチラシ商品を使ったと想定して以上を合計すると約250円、鍋用スープを1人分に換算しても約300円で1食分が完成します。

簡単、時短できる鍋料理で上手に節約を

スーパーで見かける鍋用スープは、4人家族を想定しているのか、750gという容量を多く見かけます。

そのため、少人数のご家庭には特にダイソーの鍋用スープは無駄がでにくくおすすめです。

一人暮らしの方でも今回ご紹介したようなアレンジ料理をすれば、調理の手間を省くことも可能です。

ただ、その際には煮詰まって濃い味付けになっていることもありますので、味見をしてから調理をしてください。

簡単で時短、あったかい鍋料理は冷蔵庫の余り物でもじゅうぶんおいしくいただくことができます。

うまく取り入れていきましょう。(執筆者:FP2級 吉田 りょう)