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【マイナポイント第2弾】マイナカード申請期限が2023年2月末まで延長を発表 期限までにやっておくべきこと

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【マイナポイント第2弾】マイナカード申請期限が2023年2月末まで延長を発表 期限までにやっておくべきこと

12月20日に総務省は、マイナポイント第2段の期限延長の発表を行いました。

マイナンバーカード取得申請を2022年内としていましたが、申請期限を2か月延長した2023年2月末までとし、さらに未申請者に対して申請を促すとのことです。

また同日には、人気アニメ『SPY×FAMILY』を起用したマイナンバーカード取得の促進をする期間限定特設サイトもオープンするなど、延長が繰り返し行われてきたマイナンバーカード取得申請ですが、申請率から考えるといよいよ大詰めの予感もします。

ここでは、マイナポイントと今回発表された延長でいつまでに何をしておけばよいかのまとめをご紹介します。

マイナポイント延長については「今回が最後」

マイナポイント第2弾とは?

マイナポイント第2弾は、目的の異なる大きく3つの施策に分かれています。

この3つ申請の合わせると最大2万円分のマイナポイントが付与されます。

施策 (1) マイナンバーカードの取得申請

取得したマイナンバーカードを使い、お好みの決済サービスに紐づけすると利用金額もしくはチャージ額に応じて最大5,000円分のマイナポイント付与

施策 (2) 健康保険証としての利用申込

健康保険証としての利用申込で7,500円分のマイナポイント付与

施策 (3) 公金受取口座の登録を完了させる

公金受取口座の登録を完了させると7,500円分のマイナポイント付与

(公金とは、政府または公共団体の所有する公のお金のことで、ここでは緊急時の給付金、年金、児童手当、所得税の還付金を指しています)

延長となったマイナンバーカード取得申請とは?

今回延長が発表された期限は、(1) マイナンバーカードの取得申請を指しており、マイナンバーカードの発行手続きを2023年2月までに行った申請者がマイナポイントに参加できるというわけです。

これは、マイナンバーカードの申請だけ行っておけばよいので、2月までにカードが手元にある必要はありません。

申請だけ、2023年2月までに行っていればマイナポイント (1) ~ (3) でポイント付与を受けることができます。

今回は2023年2月末までにカード申請した場合、カードが手元に届くまでのタイムラグを考慮し (1) ~ (3) の申込期限を再設定すると発表されました。

これにより (1) ~ (3) の申請期限は実質延長されるということになります。

申請にあたり注意点

・ すでにマイナポイント第1弾で申請していた場合、マイナポイント施策 (1) は付与対象外です。

・ マイナンバーカードの申請後、カード発行されるまでおよそ1か月程度の時間がかかります。

そのためマイナンバーカードを申請しても、すぐに施策 (1) ~ (3) の申込ができるわけではありません。

『SPY×FAMILY』期間限定特設サイト

【概要】

12月20日よりマイナンバーカードの取得促進やマイナンバーカードを使ってできること、安全性などについてまとめた期間限定特設サイトが公開されました。

マイナンバーカードの利用方法など基本的なことから、セキュリティ、個人情報の漏洩など、かなり簡潔にまとめられています。

「口座を登録することで、預金残高が国に把握されてしまうのでは?」

「カードの中には、どんな個人情報が格納されているのか?」

「芋づる式に個人情報が漏れたりしないか?」

など、これまでマイナンバーカードを巡って取りざたされているセンシティブな内容にも触れています。

マイナンバーカードはこれから利用シーンが増えてくることが予想されるので、一読しておくと良いでしょう。

サイトの情報は『SPY×FAMILY』のアニメーション動画にもまとめられています。

まだ非公開ですが、今後は特設サイトにてイベントも行われるようで楽しみです。

参照:『SPY×FAMILY』期間限定特設サイト

マイナカード申請期限延長のまとめ

これまで延長を繰り返してきたマイナンバーカードの申請ですが、申請枚数が計8,020万件(申請率63.7%)と半数以上となりました。

これまで幾度となく延長が繰り返されてきましたが、総務省も延長については「今回が最後」と発表しています

マイナンバーカードの健康保険証利用は国も推奨している施策のため今後、より拡大することが予想されます。

既存の健康保険証は、どこかのタイミングで健康保険証を紐づけしたマイナンバーカードに移行していくはずなので、あらかじめ申請しておきポイントをもらっておくのがお得といえます。

またマイナンバーカードの利用シーンは日々増えていくため、どのようなことに利用できるか特設サイト等でインプットしておくとこれからの活用で時間や費用がお得になる可能性もあり、チェックしていくとよいでしょう。(執筆者: 太田 玲世)

《太田 玲世》
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執筆者: 太田 玲世 太田 玲世

これまで結婚、出産、子育て、離婚、リストラ、ワーキングプアなど、多様な苦行を乗り越えながら、自分を守るためにたどり着いたのがお金の知識。日々、金融や節約、ポイ活を勉強ながら、子育てが終わる10年後に「FIRE(ファイア)」を目指すシングルマザー。 寄稿者にメッセージを送る

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