いい保険だと思っていたのに・・・
保険料が3倍に!!
こんな時は保険はでるのでしょうか。こんな何気ない会話からスタート保険診断。よくみてみるとビックリ!!
『お客様、この保険来年には保険料3倍になりますが知っていますか』
お客様は大きく首を振っていました。それはそうです。だれもそんな生命保険入るわけありません。保険セールスレディから聞いてないらしい。
これが生命保険のセールスのよくある実情です。保険料が3倍になるかはともかく都合の悪いことは言わずに契約することのみを考えられた販売トーク。
お客様の状況
勤務先はだれもが知っている大手企業のサラリーマン
年齢は当時40歳 住宅購入済 お子様は1人幼稚園に通ってました。
保険内容は・・・
生命保険は日本の大手保険会社 定期付終身保険で入社時に加入。いわゆるお宝保険でしたがすでに転換されていました。やはり逆ザヤが騒がれた時です。
その後今の生命保険になって9年目。簡単な保険の内容は死亡保障がなんと計算してびっくり!!
死亡保険金が7100万円!!年収500万円のサラリーマンにこれだけの死亡保障は必要でしょうか。 もちろん医療特約、成人病特約、介護保障特約などてんこ盛りでした
勤務先の福利厚生は充実
この企業、大手企業につき福利厚生は充実していました。
・死亡した時
死亡退職金として300万円
・入院などで医療費がかかった時
医療費に関しては3万円以上は保険組合から払い戻されます。つまり月に3万円以上はかからないということです
・就業不能時
給料の8割が保障されています。ということは長期入院での不安は減少する所得分2割をどうするか。
医療保険か、所得補償保険かそれとも貯蓄で充分か
大企業の充実した福利厚生をいかした生命保険設計にしたいところです。
なぜ3倍になるのか
以前解約した保険の解約返戻金から掛け捨ての保険に充当されていました。つまりお客様は自分のお金で保険料を払っていたわけです。しかし口座から引き落としになる保険料は16600円だったためその金額で多額の保険に加入していると思っていたわけです。
保険設計書にはしっかりと10年後の保険料51000円と書いてありました。
長くなってしまいました。
実際の見直しはWEBをご覧ください。生命保険の見直し