※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

独立系FPは保険屋さんではない

コラム コラム

  おはようございます。熊本のFP永野です。今の日本での世帯生命保険加入率は90%となっており、ほぼ全世帯が加入しているといっても過言ではありません。それでもごく稀に加入していない方がいます。今回はその方の話です。

  40歳になり家族もある男性でした。もちろん聞くことは、なぜ生命保険に加入していないのですか。もちろん勧誘を受けたのは数限りなくあるそうです。残念ながらしっかりした保険セールスに出会えず、もっと言えばその後ネットを見ても雑誌を読んでも胡散臭く感じられ完全に不信感でいっぱいでした。

  普通の人だったらセールスが多少おかしいことを言っていても『まあ、そんなものかな』で加入してしまいますが、インテリジェンスが高い方はそうはいきません。それが生命保険未加入の理由です。しかしお子様が大きくなってくるとそうはいきません。お子様が中学生になってから自分にもしものことがあったらを考え始めました。でもどうしたらいいのか?そんな感じでご紹介を受けました。

  結論から言えば4度お話しする機会を持ちましたが、まだ1度も生命保険の話をしていません。FPは生命保険のセールスマンではない。FPと名乗って保険の話しか出来ない人がいます。生命保険の前にFPは金融のプロでないといけません。ではなんの話をしているのか。金融の基本は金利と為替です、この話がわかっていないから保険で失敗するのです。

  保険で悩んでいる人はしっかりしたFPを選びましょう。

《永野 修》
この記事は役に立ちましたか?
+0
永野 修

永野 修

株式会社FPフェアトレード・ジャパン 代表取締役 熊本で自分年金作りFP(ファイナンシャルプランナー)をしています。 法政大学を卒業後クレジット会社に入社、父をがん(白血病)で亡くし保険への疑問が大きくなりました我が家は生命保険はなし、医療保険1日3000円タイプしか加入していませんでした。これを機に本当のことだけ言えばいいのでは??と考えてFP(ファイナンシャルプランナー)を目指すことになります。外資系損害保険会社を経て市役所の奨学金部署に携わり、開業して現在に至ります。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事