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退職金平均額は2300万円。でも貰えるのは5人に1人という現実。

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  「退職金」、なんだかとっても努力が報われた感じがする言葉だが、現在日本人はどのくらい退職金をもらっているのだろうか?

  調査によると、大卒者で2300万円。これは凄い金額ですよね。安い家ならこれだけで建てられてしまいそうな額です。

  ただ、これはあくまでもらっている人も平均額。日本人であればだれでも退職金がもらえるわけではない。なぜなら退職金を出すのは会社の義務ではないからです。もらえるのは大体大手企業に勤めている人です。中小企業やベンチャーでは退職金はないところが多い。日本中の2割程度の会社で退職金が出ているようです。つまり5人に1人。4人はもらえない計算です。

 しかも、退職金はだんだんなくなりつつあるとか。日本の古き良き名物になりつつあるのですね。退職金は終身雇用とセットなので、終身雇用が見直されるなか、退職金がなくなるのは仕方がないのかもしれません。

《編集部》
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執筆者: 編集部 編集部

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