毎月お給料日前になると頭を抱えるそこの奥様。お給料をポンと丸ごと渡される奥様も、これで今月よろしくね、と定額渡される奥様も、家計のやりくりに頭を悩ませる方が多いことと思います。
奥様方のお話を伺うと「お金をかけずに満足な食卓にするレシピは…」「花粉の季節で外に洗濯物を干せなくて乾燥機代がかさむわ…」と出費が多いことを悩み、出費を減らすことを考えていらっしゃる方が多いようです。家計のやりくりにおいて出費を減らすことはとても重要なことです。
それとともに重要なこと…それは収入を増やすことです!「…主人のお給料はそんな簡単に上がりません」「…私のパートを増やすの?」「専業主婦じゃダメってことですか?」という声が聞こえてきそうですが、もっと簡単な方法があります。
節税をしましょう!
毎日の支出を削るよりも、まず払わなくていいはずの税金を払っていないかチェックしてみましょう。
さぁ、源泉徴収票を見てください。お給料をもらっている給与所得者は毎年年末、もしくは退職時に会社から受取っているはずです。
お給料はいくらもらっていますか?
給与所得控除は間違っていませんか?
扶養控除の手続きはもれなくできていますか?
社会保険料はどのくらい支払っていますか?
ご家族の年金を負担していたら、その分を上乗せしていますか?
生命保険料控除も申請していますか?
確定申告において寄付金控除や医療費控除などを申請していますか?
税金は多く納めていても、誰も何も指摘してくれないので、黙って待っていて返してもらえるのは年末調整くらい。私の支払っている税金多いみたいだから返して!とご自身で確定申告をしないと返してもらえません。
節税のポイントを一つずつご紹介していきます。ぜひ、支出を減らす努力と同時に収入を増やす(収入を税金によって減らさない)ための手間暇をかけていただけたらと思います。
どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。