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クレジットカードのゴールドカードが必要なのか考えた時、ネックになってくるのが
年会費。一種のステータス感を味わいたいと思うものの、高額な年会費を払ってまで取得するのはちょっと違う気がしますよね。
でもあきらめるのは早すぎです。実は、年会費無料のゴールドカードというものが存在するんです。年会費無料のゴールドカードは大きく分けると2種類あります。
2. 条件クリアで翌年年会費無料
2の条件とは、たいてい「年間○○万円利用で翌年年会費無料」というものですが、ここで紹介したいのは1の無条件で年会費無料のゴールドカード。ゴールドカード取得を半ばあきらめていた方でも取得可能かもしれませんから、まずは、以下で紹介する3つの年会費永年無料ゴールドカードをご覧ください。
目次
年会費永年無料のゴールドカード
1. イオンゴールドカード
・取得方法:インビテーション
・年会費:永年無料
・基本還元率:0.5%(200円につき1ポイント)
・ポイントアップサービス:毎月5のつく日(5、15、25日)にイオン系列にてカード利用でポイント2倍/毎月10日にカード利用でポイント2倍
・海外旅行傷害保険:最高3000万円(自動付帯、最長30日間)
・国内旅行傷害保険:最高3000万円(利用付帯)
・空港ラウンジサービス:羽田空港エアポートラウンジサービス
・ショッピングセーフティ保険
(カードで買物した商品の損害を購入日から180日間、年間300万円まで補償)
・イオンラウンジサービス
(全国のイオン内に設置されているイオンラウンジを無料で利用可。ドリンクサービスなど有り)
【こんな人におすすめ】
イオンをよく利用する人におすすめの一枚です。年会費無料ゴールドカードの中で、海外・国内旅行保険の保証額も最高。実用性の高い万能型ゴールドカードと言えそうです。
2. エポスゴールドカード
・取得方法:インビテーション/申込制
・年会費:永年無料
(申込による取得の場合、初年度年会費5,000円。年間50万円利用で翌年無料)
・基本還元率:0.5%(200円につき1ポイント)
・ポイントアップサービス:「たまるマーケット」経由でショッピングするとポイントUP
(例:アマゾン/ポイント2倍、Yahoo!ショッピング/ポイント3倍、H.I.S/ポイント3倍)
・海外旅行傷害保険:最高1000万円(自動付帯)
・国内旅行傷害保険:なし
・空港ラウンジサービス:国内14、海外2
(羽田、成田、新千歳、中部国際、大阪国際、関西国際、神戸、広島、松山、福岡、長崎、熊本、鹿児島、那覇、ホノルル(ハワイ)、仁川(韓国))
【こんな人におすすめ】
どうしてもゴールドカードを取得したというならば、唯一申込制度を採用するエポスゴールドカードがおすすめ。アマゾンやヤフーでよく買い物をするという方には、ポイントが貯まりやすい一枚です。
3. セブンゴールドカード
・取得方法:インビテーション
・年会費:永年無料
・基本還元率:0.5%(200円につき1ポイント)
・ポイントアップサービス:セブン系列で利用するとポイントUP
(セブンイレブン200円で3ポイント、イトーヨーカドー100円で1.5ポイント、7ネット200円で2ポイント、西武・そごう200円で2ポイント、デニーズ200円で3ポイント)
・割引優待サービス:毎月8、18、28日に、「イトーヨーカドー」にてカード利用で5%割引/毎月第3金曜日と翌土曜日に「オッシュマンズ」にてカード利用で5%割引
・海外旅行傷害保険:なし
・国内旅行傷害保険:なし
・空港ラウンジサービス:なし
・ショッピング保険:年間最高100万円(購入日から90日以内、免責5千円)
【こんな人におすすめ】
イトーヨーカドーをはじめセブン系列でよくお買い物をする方におすすめの一枚。旅行保険はないものの、ライフスタイルに上手く組み込めばかなりお得になるゴールドカードかと。
基本はインビテーション待ち
上記3つのカードの取得方法ですが、基本はインビテーション待ち、つまり「ゴールドカードに切り替えませんか?」と招待を受けることが必須条件となります。
どうすればインビテーションが届くか。この疑問に対する正確な答えはありませんが、一言で言うと「一般カード利用の実績が必要」です。イオンゴールドカードなら、一般カードにあたるイオンカードを過去に利用した実績が必要になるということです。
ただし、ただただ利用すれば良いというわけでなく、「利用額」も鑑みられるようです。利用額によっては、早い人で数か月でインビテーションが届いたという話がありますから、利用額を意識して一般カードを利用するのが一番の近道となるでしょう。(執筆者:堀 聖人)