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みなさんは、家計簿をつけていらっしゃいますか?
「家計簿は、毎年3日坊主で」
「家計簿は、つけてるだけ」
「家計簿は、つける必要があるとは思えません」
など、様々な意見があります。
私は、つけてます。ただし、つけてるだけになっています、残念ながら。
家計簿って必要なのでしょうか。
根本はそこにあります。
家計簿の必要性のない人はいるのでしょうか。
おられます。
(2) 自身の収支を把握する必要のない方(使っても使わなくても、お金に関して心配のない方)
(3) お金の管理を別の方に任せている方
では、残りの方の多くは、必要だということになります。
その必要性は人により様々ですし、つける家計簿そのものの形式も人により様々です。
(1) 収支そのものがわかっていない
(2) 何に使っているかわかっていない
(3) 節約したい
(4) 貯金したい
など
【形式】
(1) こづかい帳形式
(2) 分類形式
(3) マイナス形式
(4) 先取形式
など
お好きな形式で自分スタイルの家計簿を作ることが長続きする秘訣です。
そして、その後に…
必要なのが、かっこよく言えば『分析』です!
残念ながら、私も最近は怠っています。
(1) こづかい帳形式の方
最終値がプラスかマイナスか⇒マイナスなら支出した金額の多いもの5個をピックアップし、何に使ったのかを見ておく⇒3カ月ぐらい続けてみる
(2) 分類形式の方
支出金額の多い項目(食費・保険料・水道光熱費・通信費他)を上位3個をピックアップ⇒3カ月ぐらい続けてみる
(3) マイナス形式の方
月初に支出項目について予算を立てているので、その予算内に収まっているかの確認⇒収まっていれば、予算を少しずつ縮小していく
(4) 先取形式の方
上記(3)と同様、月初に支出項目について予算を立てるときに、当月に貯金したい金額を先に書いているので、実際に貯金できているかを通帳やインターネット上で確認⇒貯金金額を少しずつ増やしていく。
いかがですか。
なかなかここまでは難しいですが、一つずつステップアップして、毎月の収支を把握し、よりよい生活を送りましょう。(執筆者:秋口 千佳)