出張先や旅行先で道が分からないとき、タクシーの利用が便利です。街中を流している、あるいは駅前に停車しているタクシーを呼び止めて行先を告げるだけで、目的地まで連れて行ってくれるのですから。

目次
日本交通は各種決済に対応
お金の持ち合わせがないとき、多くのタクシー会社ではクレジットカードでの決済に対応していますので、キャッシュレスで乗車できます。これはもはや当たり前ですが、それをさらに一歩も二歩も進めたのが、東京を拠点にタクシーやハイヤー事業を行なっている「日本交通」です。
日本交通では、5大国際クレジットカードブランドがすべて使えるのはもちろんのこと、8種類の交通系電子マネー、iDやQUICPay、au WALLETなどの電子マネーも問題なく利用できます。さらに、各種タクシーチケットやプリペイドカード、キャブカードが利用可能ですので、文字通り現金を持つ必要はありません。
カードを出さずに決済できる日本交通

と、ここまではサービス重視のタクシー会社ならやっていてもおかしくはないサービスですが、
日本交通はカードを出さずに決済ができるシステムを導入しています。
日本交通は「日本交通タクシー配車」というアプリを提供しており、スマホなどでアプリをダウンロードした上で、会員登録とクレジットカード登録さえしておけば、タクシーの配車からお支払いまでスマホだけで完結してしまうのです。
乗車をする際には、スマホの画面を提示すればいい簡単さで、利用料金は後ほど登録したクレジットカードに請求されます。また、日本交通は「LINE TAXI」というサービスも展開しており、登録はLINEのアカウントで問題ありませんし、決済はLINEPayで完結できます。
注意点も
このように、クレジットカードを中心にキャッシュレスなサービスを展開している日本交通のタクシーですが、注意点もあります。
それは、スマホの電池切れです。
電池が切れてしまっては全ての機能が使えなくなりますので、予備のバッテリーか少々の現金の持ち合わせはやっぱり必要ですね。また、全国で展開しているサービスではないので、サービスの拡充が望まれます。(執筆者:角野 達仁)