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子さんをお持ちのパパママの皆さんは、年明けから入学準備に本腰を入れ始める予定の方も多いのではないでしょうか。
私立でも公立でも、初年度というのはそれぞれ想像以上に学用品購入や準備に費用も時間もかかるものです。初めてお子さんが就学を迎える時のポイントは「焦らない」、「見失わない」、「段取り良く」の3つが大切です。
目次
事前に情報収集して不安を解消
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入学説明会で学校から案内される内容というのは、筆記用具等の基本的な学用品の案内や入学までに子供自身ができるようにしておいて欲しいこと等の最低限の情報にとどまります。
学校からの情報が最重要なのはもちろんですが、それ以外にも知っておくと安心できる情報はママ友・パパ友ネットワーク経由で仕入れておくことをおすすめします。
参考までに、私自身が気になったこととしては
・名前つけはシールor手書きどちらでもよいのか、シールは無地?
・サブバック類は手作りが良いのか、またサイズ指定の有無は?
・PTA活動に対する保護者の雰囲気は? (熱心? そうでない? 当番的なものはある?)
等、自分のことが多かったように思います。
先輩パパママの生きた情報をキャッチする
私の場合はフルタイムの仕事をしているので、入学準備の段取りについてや入学後は学校行事参加にどのくらい関わり、どのように時間確保していくかが最大の不安点でした。
ですが幸いなことに色々な立場の先輩ママ達から入学前にレクチャーを受けることができたので、大いに助かりました。先輩パパママからの(ウラ情報含む)生きた情報はとても貴重でしたよ。
早めに準備、でも焦りは禁物
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早めの準備を否定はしませんが、
先走り過ぎも失敗のもとです。
子供が希望するキャラクターものの鉛筆や消しゴム、筆箱等を買ったのに、よくよく情報を確認したらキャラもの禁止の学校だった、という話は本当によく聞きます。
また、絵の具セットや鍵盤ハーモニカを入学前に早めに手配したところ、実は学校で一括購入だったとか、学校指定品だったために無駄になってしまった、という話もあるようですよ。
学用品は学校から指定されるパターンが多いので特に注意が必要です。情報をよく確認し、買い直しが出ないようにしていきたいものですね。
「お祝いだから」で自分たちを見失わない
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「高級オーダーランドセルを祖父母から買ってもらったものの、色の選択に失敗した」、という方の話を聞いたことがあります。その方いわく、「親の好みで個性的な色のランドセルを選んだのだけれど、いざ入学してみたら子供自身がみんなと同じ色がいいと言いだして困ってしまった」とのこと。
また、別のママからは「入学前にブランド家具の値段の張る学習机を張り切って購入したものの、うちの子にはリビングテーブルで充分だった」という話も。
お祝いだし、ずっと使うものだから高価でも品質のしっかりしたものを選んであげたい、という(祖父母含む)親心は誰しもあるものですよね。しかし後で後悔するほど高価なものを衝動的に選んでしまったり、お子さんの気持ちを飛び越えて大人の気持ち優先で選んでしまったりというような失敗はできれば避けたいものです。
おめでたいことですから多少の大判振る舞いはどこのご家庭でもあることでしょう。ですが親自身が舞い上がらない、見失わない、は大切ではないでしょうか。
早めの段取りで慌てない
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ランドセルや学習机の手配、子供部屋のセッティングなど費用も時間もかかる大掛かりなところはすでに着々と進められている方も多いと思います。
細かいところでは、サブバックやシューズバック、防災ずきんカバーといった布ものの準備や、名前つけに関することが今後のメインになっていきます。
我が子の通う小学校では強制ではないもののサブバック類は手作りを、といった空気だったので我が子にも手作りしました。仕事や家事をすべて終えた夜中に連日連夜、夜なべの針仕事は正直体力的にきつかったです。私のようにフルタイムで働いている方は2月頃から準備に入るほうがおすすめです。
名前つけはお名前シールで、という方は3月までにはシールの手配は完了しておきましょう。入学に備えて購入しておいた衣類や靴、購入済みの文房具への名前つけも卒園式を終えたくらいから作業を始めておくと入学式後に慌てなくて済みます。
入学式の服装についても3月までには親子分ともに手配を済ませておきましょう。
笑顔で入学式を迎えるために
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我が子の晴れ舞台である入学式、万全の準備でお祝いしてあげたいものですね。特に働くママの場合は、職種にもよりますが3月から4月にかけては繁忙期という方も非常に多いと思います。その中で卒園式や入学式の準備というイレギュラー対応が必要なわけですから、相当な忙しさになるということが想像できます。
お子さんはもちろんパパママご自身の体調管理にも気を配りつつ、このビックイベントを笑顔で迎えられるよう、しっかり準備して乗り切っていきましょう。(執筆者:山内 理恵)