ゴルフは紳士淑女のスポーツゆえ、何かとお金がかかるのも仕方ありませんが、同じお金を使うにしても少しでも還元したいもの。
ゴルフ場でのプレーやゴルフ用品の購入などにかかったお金を少しでも取り戻したいのであれば、「GDOカード」がおススメです。
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目次
発行元は2社、国際ブランドは3つ
GDOカードは、国内最大級のゴルフサイトである「ゴルフ・ダイジェスト・オンライン」が発行するクレジットカードです。
発行元は三菱UFJニコスとDCカードの2社、国際クレカブランドはVISA、マスター、アメックスの3種類となっており、合計で以下の5種類のラインナップとなっています。
・MUFGアメックスプラチナ
・MUFGアメックスゴールド
・MUFGVisaゴールド
・DCカードVisa/マスターゴールド
・DCカードVisa/マスター一般
各種補償が充実
以上の5種類のカードの中で、最もハイスペックなのが「MUFGアメックスプラチナ」。
年会費は税込み25920円かかりますが、それを補って余りあるハイスペックぶりです。
ゴルファー保険が最高1億円付帯しており、旅行傷害保険も海外最高1億円、国内最高5000万円となっており、ショッピング保険も年間300万円まで付帯しています。
同じMUFGでも、アメックスゴールドとVisaゴールドにはゴルファー保険が付帯していませんし、旅行傷害保険やショッピング保険の補償金額や条件も劣ります。
コストを抑えつつ補償を充実させたいのであれば、DCカードVisa/マスターゴールドの方がいいでしょう。
年会費税込15460円ながら、ゴルファー保険は1億円、旅行傷害保険は国内外ともに最高5000万円、ショッピング保険も年間300万円までと、MUFGアメックスプラチナに比肩するスペックです。
カードを使ってポイントゲット
もちろん、GDOカードを使えばポイントが貯まりますが、ここでもMUFGアメックスプラチナのハイスペックぶりが目立ちます。
GDOが運営するGDOショップでのショッピングは還元率5%、それ以外のショップでも還元率は0.6%で、提携ゴルフ場を予約すると1000ポイント貯まります。
ちなみにDCカードVisa/マスターゴールドは、GDOショップでは還元率5%とMUFGアメックスプラチナと変わりありませんが、それ以外のショップでは還元率0.3%、提携ゴルフ場の予約は500ポイントと、アメックスに分があります。
ただし、貯まったポイントはGDOショップや提携コースで1ポイント=1円のお買い物に使えるほかは、JALマイレージバンクへ6ポイント=1マイルでの移行くらいにしか使えませんので、とことんゴルフが好きな人ならば持つ価値のあるクレカで賞。(執筆者:角野 達仁)