最近、女性向けのウェアもおしゃれでかわいいものが出ていることから、特に若い女子を中心に再びゴルフ熱が盛んになっています。
ゴルフは紳士淑女のスポーツであり、ルールブックこそありませんが誰もが守るべきマナーがあります。
そして、楽しくゴルフをプレーするためにも、ぜひゴルフ保険には加入しておきましょう。
ゴルフ保険を提供している損保会社は結構ありますが、どこの会社でも提供しているのが以下の4項目です。
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目次
第三者への賠償責任補償
ゴルフはいくつかのグループが時間差で同じコースを利用しています。
前のグループのプレーが遅かったりするとイライラするもので、まだグリーン上に人が残っている人かかわらずつい打ちたくなりますが、もし人にあたったりでもしたら大変。
そんな時に使えるのが第三者への賠償責任保険で、他人にけがをさせたりものを壊したりしたときに保険金が支払われます。
ゴルファー傷害保険
ゴルフ場は一見平坦に見えても、実は起伏に富んでいるものです。
うっかり足をとられて転倒し、けがをしてしまう可能性もなくはありません。
そんなときにはゴルファー傷害保険が利用可能で、自分自身のけがに対して保険金が支払われます。
ゴルフ用品補償
ゴルフ用品は何かと高くつくもので、ドライバー1本でも数万円しますし、それが1セットとなればまさにお金の塊のようなものです。
そんな大切なゴルフ用品が盗まれでもしたら、泣くに泣けませんよね。
そんなときにはゴルフ用品を盗まれた際はもちろん、ショットでゴルフクラブが曲がったり折れたりした場合にも保険金が支払われます。
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ホールインワン・アルバトロス費用補償
ホールインワンとは1打でカップに入ることを言い、これが何よりもうれしいものです。
一方アルバトロスとは、通常より3打少なく(5打のところを2打でカップインなど)など、ホールインワンよりも実は難しいといわれるショットです。
ゴルフの世界では、ホールインワンやアルバトロスを記録したプレーヤーは、記念のパーティーを開催するしきたりになっているのですが、そんな急な出費にはホールインワン・アルバトロス費用補償が使えます。
ただしホールインワンに関しては、セルフプレーや海外でのプレーなどでは対象外となりますので注意しましょう。
掛け金はいくら?
ゴルフ系のクレジットカードでステータスの高いものでしたら、カードにゴルフ保険が付帯しているものもありますが、年に何度もゴルフをしないのであれば、1日だけの保険に加入するのもいいでしょう。
掛け金は700円程度とリーズナブルですが、それでもゴルファー傷害保険は死亡や後遺障害でで最大100万円、アルバトロスは実費(最大10万円)が支給されます。
当日でも加入できる保険もありますが、90日前などとあらかじめ決まっている保険もありますので、事前によく確認しておきましょう。(執筆者:角野 達仁)