みなさん、初めまして。公認会計士の鄭と申します。趣味は、食べることです。
以前は、お昼にラーメン大盛を食べた後、ファーストフードでハンバーガーセットを食べるくらい大食い、かつ、食生活が乱れていました。もちろん夜も外食です。
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そして1年半ほど前、身長169センチの私の体重は約83キロ。体脂肪率は肥満まっしぐらの34%になっていました。そんな中、一念発起して始めたのが、「格闘家ダイエット」でした。
大変な減量をしながらもフルパワーで試合に臨む格闘家からダイエットを学ぼうと思い、通っていた総合格闘技ジムの現役選手から指導を受けることになりました。
期間は6か月。格闘家ダイエットといっても、パンチやキックなどの格闘技のトレーニングは一切なく、現役選手が行う筋トレ、食事指導が中心の至ってシンプルなものでした。
そして結果は以下の通りになりました。
体脂肪率:34% → 17%
晴れて肥満からも脱却し、久しぶりに会う方からは、「すごく痩せたね!」との高評価。それも嬉しかったのですが、ダイエットを通じもう一つの効果がありました。
それは「じぶん経済効果」です。にダイエットをしたことで、金銭面で節約できたことがたくさんあったのです。下記に、6か月のダイエット期間の支出と節約の詳細を記します。
Ⅰ 支出したもの
(2) ダイエットに適した間食 4万8,000円(8,000円/月×6か月)
(3) サプリメント 3万円(5,000円×6本)
(4) プロテイン 4万5,000円(9,000円×5袋)
合計 28万5,000円
Ⅱ 節約できたもの
(2) 無駄な外食 30万円(5万円/月×6か月)
(3) 着られなくなったスーツが復活 16万円(スーツ4着分)
合計 55万円
差引=26万5,000円
6か月間で25万円以上の無駄を省けたことになりました。いまでもダイエットは緩く継続中ですので、少しではありますが無駄を省き続けています。
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ただ、それ以上に効果があったのは、金銭的に測りづらい下記のようなものでした。
2つ目が、死亡保障の厚い生命保険を貯蓄性の生命保険に変更したことです。
つまり健康になったことで、若い年齢の死亡リスクに対応した掛捨ての生命保険を、老後のための貯蓄性の保険に回せたということです。
掛捨ての生命保険には毎月1万円程度かけていたので、同じ1万円を払込期間30年の貯蓄性の生命保険に回すことができました。
以上のように、痩せて好きな洋服を着ることができた以外に、健康がもたらす自分にとっての経済効果を計算してみました。ぜひ参考になさってみてください。(執筆者:鄭 英哲)