目次
はじめに
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先日、祖母の米寿(88歳)のお祝いを家族で行いました。
70代は色々な手術を行い、歩行が困難な時期もありましたが米寿のお祝いでは、美味しい食事を家族と一緒に取ることができました。
平均寿命を超えた現在でも、1人で買い物の為に遠出するなど家族を驚かせています。祖母が健康で私も嬉しい限りです。
しかし祖母の友人には家や病院から出られない方も多く長きに渡り、病を患っている方もたくさんいると聞きました。
世界的にも長寿を誇る日本ですが、平均寿命だけでなく健康的な生活ができているという点も重要だと感じております。
健康寿命とは
統計では「平均寿命」ばかりがクローズアップされておりますが「健康寿命」というものがあるのを皆さんご存知ですか?
一般に、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる「健康な期間の平均」とされています。
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「元気で長生き」が理想ですが、男女ともに約10年間の不健康な期間があることが分かります。
入院の長期化
薬や治療法など、進化はしているものの、やはり高齢にともない病気やケガが増えるのも事実です。また、若い方よりも治るまでに期間がかかる傾向があります。
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ケガのリスク
病気だけでなく、ケガも心配です。
骨粗しょう症により骨がもろくなり、骨折をしてしまうことがあります。高齢者の骨折は治りにくいため、そのまま寝たきりや車いす生活になるケースもあります。
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高齢になるにつれて、病気やケガのリスクが高くなり入院の長期化や介護の可能性も出てくることが分かります。
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保険選びの重要性
病気やケガの治療や入院費などに保険は役立ちますが選ぶポイントがあります!
保障期間が「終身」であれば、一生涯、保障はされますが保障期間が「65歳」や「70歳」という保険も多く存在します。その場合は、保障期間までしか保障はされないのです。
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保障期間が満了となった時点で新たな保険に加入することもできますが保険料も高くなり、また、病気などを既にしていると加入できないケースもあります。
治療費が高くて支払えない、治療が受けられないという声も多く聞かれます。
健康寿命を超えリスクが高くなる年齢にも対応できる保険を選ぶことが重要です。
おわりに
病気やケガにならないよう健康づくりも重要ですが、万が一に備えた保障(保険)を選んでおくことで少しでも安心して治療などを受けて欲しいと思います。
健康寿命と平均寿命の期間ができるだけ短くなり本来の意味での「長寿国」になることを願っています。(執筆者:藤井 亜也)