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証明写真代を節約したい
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最近は人手不足というものの、実際にはバイトやパートがなかなか決まらず「面接に行っても落ちてばかり…」という話を耳にします。
条件のよい仕事に就きたいとなると、一回の応募で採用決定になるのはなかなかむずかしいのかもしれません。
応募するにあたって履歴書を書くのもかなりの労力を使いますし、採用されなかった場合でも履歴書返却はほとんどありません。そうなると、貼り付けた写真もムダになってしまいます。
証明写真を撮影するには、写真館では約3,000円、カメラ店では約1,500円。お手軽なボックス型の証明写真自動撮影機でも約800円。
たいてい基本料金で4枚程度はもらえますが、たくさん写真が必要になるとかなり痛い出費となります。
とくに、アルバイトやパートなどちょい稼ぎのための初期投資はできるだけ抑えたいですよね。
証明写真代を節約したい。そんな方のために、スピード証明写真機よりさらに安くできる方法をおすすめ順に3つご紹介します。
1. ピクチャン 200円
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スマホやデジカメで撮った写真を「ピクチャン」のサイトからアップロードして登録し、注文番号をコンビニのマルチコピー機に入力してプリントする方法です。200円で3枚の証明写真ができます。
メリット
(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・サークルK・サンクス)
・ アプリのインストール不要。会員登録も不要。プリント予約番号はメールアドレスに送られてきます。
2.履歴書カメラ 30円
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バイト求人情報誌のタウンワークがリリースしているアプリ「履歴書カメラ」です。
アプリ内のカメラで撮影するか、撮影済の画像データを使用します。肌を健康的に見せたりクマ消しできる機能があるのが特徴です。
証明写真サイズを選択したら、プリンターで印刷。もちろん自宅のプリンターで印刷できるのですが、用紙やインクなどが万全ではないことも多いのでコンビニのマルチコピー機でプリントするのがおすすめ。
履歴書カメラアプリでつくった証明写真をコンビニでプリントする場合は、ネットプリントアプリが必要です。
セブンイレブンなら「netprint」、ローソンやファミリーマートなら「ネットワークプリント」。
履歴書カメラで作成した画像を選択して登録すると発行されるプリント予約番号を、コンビニのマルチコピー機に入力すればOK。写真Lサイズで印刷すれば料金はわずか30円です。
メリット
3.証明プリ 400円
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プリントシール機業界の「フリュー」という会社が開発したプリクラで撮れる証明写真「証明プリ」です。
プリクラのように派手に盛ったりはしませんが、よりキレイに撮れるというプリクラならではの優れた技術を証明写真に生かしているのが特徴です。
プリクラと同じ400円という価格で証明写真6枚がつくれます。
証明プリ専用の特別なプリクラ機があるわけではなく、ふつうに設置されているプリクラ機でプリ証明対応機種がたくさんあります。
そのため近くのゲームセンターやプリクラコーナーにある可能性が高く、手軽に利用できます。
ただし写真用紙ではなくシール用紙に印刷されるため、学生バイトなどあまりかしこまらない場合のみに使用するのが無難です。
それに、きちんとした服装をしてゲームセンターに行くのもちょっと恥ずかしいですよね。このようなデメリットがあります。
メリット
自宅でスマホ撮影する時の注意点
ピクチャンのサイト利用や履歴書カメラのアプリを利用する場合、自宅で撮影することになると思います。その際には少し注意点があります。
まず、背景は白が無難です。白い壁をバックに撮影する場合は、壁紙の凹凸が写らないように壁から少し離れて立ちましょう。
スマホで自撮りでも大丈夫ですが、どうしても肩が上がってしまいがちです。
左右差があるとおかしくなるので両手で持つとよいのですが、顔の角度や表情もすべてベストに撮影するのは至難の技。
自然な姿勢・表情で写るには、やはり誰かに撮ってもらうか、スマホやデジカメを固定してセルフタイマーなどを使うのがおすすめです。
撮影時の服装は、首まわりがきれいに見えるシャツなどを選び、メイクや髪型もしっかりと。
時間経過によるくずれの心配はないので、ベストにつくりこんだ瞬間を撮影すれば奇跡の一枚が撮れるかもしれません。
もしジャケットを持っていないという主婦の方でも、ご主人のスーツやお子さんの制服があればテーラードの襟だけしか写らないので案外いけます。
自宅撮りでは上半身だけ整えればよいのでボトムはパジャマでもよいのです。
安い証明写真をかしこく利用しましょう
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学生さんや専業主婦など、いま収入がゼロの方が仕事を探す時はそのために使えるお金も限られていますよね。
履歴書だけではなく、学生証や会員証、保護者IDカードなどのちょっとした顔写真が必要な場合にも、安くできる証明写真を利用して節約してみてはいかがでしょうか。(執筆者:野原 あき)
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