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「少しだけ働きたい」主婦やシニアが増えてます。 最近急増している「プチ勤務」のススメ

シニア 介護
「少しだけ働きたい」主婦やシニアが増えてます。 最近急増している「プチ勤務」のススメ
「家事や育児に影響が出ない範囲で、少しだけ働けたらいいのにな」

そう考える主婦は少なくありません。

パートやアルバイトを探してみても、1日4時間以上、週4日以上、土日どちらかの勤務が必要など、「子どもが幼稚園や小学校に行っている間だけ働く」というニーズに合う仕事が少なく、あきらめざるを得なかったという方もいるのではないでしょうか。

そんな「働きたいけれど働けなかった」主婦におすすめなのが、最近急増している「プチ勤務」です。


「プチ勤務」とは?

「プチ勤務」とは、週の最低勤務日数が1~2日、最低勤務時間が1~3時間と、労働日数や時間が従来よりも少ない勤務形態を指します。

「少しだけ働いて家計の足しにしたい」という主婦や、「無理のない範囲で働いて生きがいを手に入れたい」というシニア層に人気があり、「プチ勤務」を導入する企業も増えています

「プチ勤務」のメリットは?

働き手が減少し続けている日本にあって、企業にとっては「プチ勤務」で働いてくれる人が増えるのはありがたいことです。

人手が足りない時間帯や、忙しい時間帯に「プチ勤務」をしてくれる人がいれば、業務負荷も分担できます

また働く側にとっても、すきま時間の有効活用ができることや、ワークライフバランスがとりやすいといった良さがあります。

生活にメリハリができ、得られるお金で気持ちに少し余裕ができるという、「目に見えないメリット」もありそうです。

「プチ勤務」ができる会社は?

さまざまな企業で「プチ勤務」が取り入れられていますが、特に「プチ勤務」での採用を積極的に進めている業種をご紹介します。

飲食業

「ランチやディナーの時など、忙しい時間のみ人を増やしたい」と感じる企業も多く、飲食業はプチ勤務と相性の良い業種といえます。

例えば日本マクドナルドは、「プチ勤務」での採用に積極的な企業のうちの1つです


≪画像元:日本マクドナルド

週1回・1日2時間から勤務可能で、働きたい曜日や時間を登録すると、希望に合った店舗を探してくれる「おまかせ!マック」というサービスもあり、仕事を始めやすい体制が整っています。

ユニークなのは、マクドナルドの仕事を体験できるクルー体験会が実施されていることです。

「初めて働くので、業務がちゃんとこなせるか自信がない」という方も、体験会に参加してから応募するかどうかを決められるので安心ですね。

介護職

人手が足りない介護職業界でも、プチ勤務の応募を受け付けているところが増えています。


≪画像元:やさしい手

例えばやさしい手では、週1日・1日1時間からの勤務も可能です。

食事の配膳や運転業務など、介護に関する資格がなくてもできる仕事も多数あります。

やさしい手では資格取得の無料支援もあるため、「まずは無資格でもできる仕事を短時間で始めて、子どもが大きくなったらヘルパーとして本格的に働きたい」というキャリアも検討できそうです。

コンビニエンスストア


≪画像元:セブン-イレブン

24時間営業が多いコンビニエンスストアでは、早朝や深夜といった時間帯にも働けるという良さがあります。

例えばセブン-イレブンでは、週1日・1日3時間からの勤務を募集している店舗が数多くあります。

コンビニエンスストアは店舗数が多いので、自宅近くの職場を選びやすく、通勤時間が短くてすむというメリットもありますね。

「プチ勤務」は「お金」と「やりがい」の両方が手に入る!


主婦が働きたいと思うのは、もちろん「お金を稼ぎたいから」という理由が1番だと思いますが、「社会と関わりが持てる」、「やりがいができる」という点も大きいのではないでしょうか。

週1回、1時間の勤務であっても、家族以外の誰かと関わりを持ち、「自分は誰かの役に立っている」という実感を得られる「プチ勤務」は、「家族との時間を大切にしたいし、自分もいきいきと暮らしたい」と思っている主婦にぴったりです。

「プチ勤務」は、アルバイトの求人情報サイトで、「週1日」、「短時間」といったキーワードで探すと見つけやすくなります。

「子どもがいるから働けない」とあきらめてしまわずに、ぜひ「プチ勤務」が可能な職場を探してみてくださいね。(執筆者:青海 光)

《青海 光》
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青海 光

青海 光

都内在住、二児の母。大学卒業後、子育てをしながらIT企業でフルタイム勤務をしていましたが、夫の海外赴任に伴い退職。カオスなインドで3年ほど暮らしました。帰国後はライターとして、育児やライフスタイルに関する記事を中心に執筆しています。ストレスの貯まらない節約術やお得な情報をお届けします♪ 【保有資格】AFP、2級FP技能士 寄稿者にメッセージを送る

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