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風水
今から約4,000年とも5,000年とも言われる前に中国で発祥した学問で、環境学と統計学から成り立っています。
毛沢東時代の文化革命によって風水が取り締まられた結果、中国独自の風水が海外に流失し、世界各国で広まりました。
日本でも地相や家相の吉凶を判断するためだけでなく、身近なインテリアに気軽に風水を取り入れることが多くなりました。
筆者は、風水を参考にしてインテリアを少し変えると、無駄遣いが減りました。
「風水」は自然なものに運気が宿る
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風水では、
・ 水
・ 樹木
・ 太陽
・ 土
など自然のものに運気が宿るとされています。
風水においてNGなモノ
ドライフラワーやアートフラワー、プリザーブドフラワーには生気が宿っていないので、いくらすてきにアレンジされたものでも、風水上ではNGです。
また、人形やぬいぐるみを何年も飾っておくのも、悪い気をたくさん吸い込んでいるので好ましくないとされています。
風水と掃除
女性は雑貨が好きな人が多いので、あまり深く考えることなく玄関や寝室に飾っている人も多いと思います。
筆者も雑貨が大好きで、ブリキの缶やかごに庭に咲いた季節の花をドライフラワーにしてあちらこちらに飾っていました。
風水といえば掃除が基本
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ほこりのついた雑貨は風が吹くたび、人が通るたびに目に見えないほこりが舞い上がり、呼吸器にも害を与えます。
特にドライフラワーはほこりが取りにくく、健康上よくないことは知っていたのですが、風水上もドライフラワーを飾るのはよくないと知って、この趣味をやめました。
ぬいぐるみやかわいいい雑貨も、お気に入りのものだけを残して片付けました。
当初は殺風景に感じられましたが、慣れてくるとスッキリ感が爽快で、その後雑貨を買わなくなりました。
雑貨にお金を使わなくなって、ちょっぴりお金が貯まっただけでなく、季節の変わり目に起きていたアレルギー性鼻炎の症状が軽くなりました。
きっと家の中のほこりが少なくなったからでしょうね。
風水上では、黒の家具は運気を下げる
ひと昔前に、重厚感のある黒のソファや黒のベッドがはやったものですが、狭いリビングや寝室に黒い家具は確かに重苦しく感じられます。
それだけでなく風水的に見ると特に黒いベッドに寝ていると、その人が持っている運気を下げるというのです。
風水の良い点は、必ず対処の仕方がある
なんと我が家のベッドは黒でした。
ベッドはそう簡単に買い替えることができません。
黒いベッドは、キャメルやベージュなどの安定感のある色のベッドカバーで覆うと、運気が上がるというのです。
パッチワークが好きな私は、家中のベージュ系の布をつなぎ合わせて、大きめのベッドカバーを作りました。
そのカバーですっぽり覆うと、黒いベッドは「赤毛のアン」に登場するようなカントリーぽいベッドに生まれ変わりました。
捨てようかどうしょうかと迷っていた布や衣類はよみがえり、お金をかけずに運気が上がりそうです。
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まとめ
風水は難しいものでも、うさん臭いものでもありません。
風水の基本は
といったごくシンプルな考え方です。
納得いく部分は取り入れて、そうでもないところは自分の都合の良いように解釈するのもアリかなと思います。(執筆者:志水 恵津子)
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