総選挙が終わってはや1週間。
選挙目当てかと思いきや、永田町ではまだまだ教育費負担軽減の議論は続いているようです。良かった。
子どもを育てやすい、若者でも結婚しやすい社会になれば良いと、心から思います。
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結婚にはお金がかかるらしい
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実は私、結婚式も新婚旅行もしておりません。
見せ物になるのに抵抗があったし、わざわざ旅行して2人きりになっていたのに、結婚してまで旅行に行くことが腑に落ちなかったからです。
しかし、世間様はそうじゃないんですね。
ゼクシィによると、結婚式にかかる費用は平均して約360万円なのですが、これだけじゃあすみません。
結婚指輪は約25万円、ハネムーンにも約30万円なんだとか。
それに新生活費用もかかります。さまざまな方々からお祝いがいただけるのでしょうが、お祝いにはお返しをせねばなりません。はてさて難問ですね…。
百貨店友の会や旅行積立で、お得に資金を殖やそう
ここで考えてみましょうよ。予測できる大きな支出こそ、お得なチャンスですなんですから。
予測さえできれば、銀行もびっくりの大きな利率でお得がゲットできますよ。
百貨店友の会
伊勢丹や三越の「エムアイ友の会」、高島屋の「ローズサークル」のように、百貨店は「友の会」とよばれるサービスを用意しています。
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この2つの場合は、毎月一定額を積み立てると、12か月後の満期時には積立額13か月分の商品券がもらえる、というものです。
13÷12=1.083333…。その利率、実に8%超です。すごいですね。唯一のデメリットは、受け取りが現金ではなく商品券であることでしょうか。
しかし1年間というのは、かなり小回りの利く積立期間です。
式場の予約は1年後までいっぱい…、なんてこともあるんですから。「婚約したら」、「プロポーズされたら」はたまた「妊娠したら」、「妊活を始めたら」。
式だけでなく、指輪、ドレス、ブーケ、引き出物にお祝い返し(内祝い)など、結婚は物入りです。その中で、商品券の出番は必ずあるはずですよ。
旅行積立
友の会ほどのインパクトはありませんが、旅行積立もなかなかの利率を誇っています。
これも各旅行社や航空会社が用意しているもので、たとえばJTBなら利率1.75%。積立期間は12~60か月の間で設定可能となっています。
こちらも受け取りは現金ではなく、その旅行社が提供するサービスとなっているのが大きなデメリットですが、必ず新婚旅行に行くのなら気になりませんよね。
お子様のお祝いごとにもぜひ
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これらのサービスの利用は何も本人でなくてもかまいませんよね。お子様やお孫様のためでも良いんです。
息子夫婦に旅行積立で新婚旅行をプレゼント、娘夫婦に商品券で家具をプレゼントなんてステキです。
お孫様にランドセルをプレゼントするときに、そっと「友の会」の存在を若夫婦にアドバイスできるおばあちゃまなんて、カッコイイと思いませんか?(執筆者:徳田 仁美)