2017年は急上昇を続けていたビットコインですが12月に240万円を記録してからは下降の一途をたどっています。
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そこに追い打ちをかけるようにコインチェック事件が発生したため、2月2日にとうとう、ビットコイン価格が100万円を割ってしまいました。
100万円を切ると、高値の半値以下なので「高い時は買えなかったけど、そろそろ買ってみようかな」と思う方も少なくないはず。
ところが、コインチェック事件によって「仮想通貨は危ない」と言う印象が大きくなってしまい、家族に「今から買いたい」とは言えない状態になってしまいましたよね。
そこで、ビットコインなどの仮想通貨を家族にバレずに購入する方法をまとめました。
目次
そもそもなんで家族にバレる?
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ビットコインを購入する時、家族にバレる理由は「簡易書留による本人確認郵便」の到着です。
国内の仮想通貨取引所では、口座を開設すると「本人確認郵便」という書類を仮想通貨取引所から受け取らなければ、すべての取引機能を使うことはできません。
1日中自宅にいる専業主婦であればいいのですが、自宅にいない方が家族に内緒で仮想通貨取引をスタートするのは至難の業です。
簡易書留はポストではなく家族の誰かが受け取らなければならないので、自分が不在時に届いた場合は「これはなんなの!?」と問い詰められてしまいます。
かといって、本人確認郵便を受け取らなければ、仮想通貨の取引は一切できません。
これは国内の取引所はすべて共通しているので例外はありません。
転送や局留めなどの対応も不可とされていますので、自宅への郵便物の発送は止められないのです。
【対策その1】Zaifの「本人限定受取郵便物」を利用する
株式会社テックビューロが運営するZaifという取引所では、本人確認書類として簡易書留のはがきを郵送してきます。
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このはがきには仮想通貨の文字はどこにも書かれていませんが、差出人に「Zaif」と書かれているので、ニュースやインターネットの広告などでZaifというワードを見聞きしたことがある場合は、「仮想通貨の取引所ね」とピンと来てしまいます。
しかし、Zaifには「家族バレしたくない方のための郵送による本人確認」というステップが用意されています。
本人限定受取郵便物とは、日本郵政が行っている「本人しか受け取ることができない郵送方法」です。
この方法を選択すれば、家族にZaifから郵便物が来たことを悟られることはありません。
ありがたいことに、到着通知書や不在票にもZaifやテックビューロの名前が出ないようと、差出人の名前を架空の会社名などから自分で選択することができるのです。
ただし、そんな見慣れない郵便物が届いたら「これ何?」と聞かれることは必須なので返答を用意しておきましょう。
【対策その2】Purseなどのビットコイン買い物代行サービスを利用する
Zaifの中身がわからない「本人限定受取郵便物」も疑われかねない方にオススメなのはアメリカのPurseというサービスです。
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Purseは、ビットコインでお買い物したい人と、ビットコインが欲しい人をマッチングするシステムで、個人情報の登録や、郵送なしでビットコインを入手できます。
すべて英語なので少しハードルは高いですが、やることは「クレジットカードで海外アマゾンの買い物をしてあげる」だけなので、慣れれば簡単。
ビットコインでお買い物をしたい人の、欲しいものリストのリンクからアメリカAmazonにジャンプして購入してあげます。
その商品が相手方に届いた時点で自分のウォレット(ビットコインのお財布)に、商品代金分のビットコインが入金されます。
この方法を使えば、クレジットカードの利用履歴に残るのはAmazonでの買い物履歴だけですし、自宅に郵送物は一切届きませんので、家族にバレることはありません。
この方法でためたビットコインを海外の郵送不要の取引所に送金すれば、ビットコインだけでなく各種アルトコインも売買できます。
残念! 有名海外取引所は郵送不要だけど法定通貨を入金できない
日本では、仮想通貨取引所で売買するためには本人確認書類の郵送が必須ですが、海外取引所の中には不要な場合があります。
海外取引所で有名なのはポロニエックスとバイナンスです。
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ポロニエックスもバイナンスも、取り扱い通貨が多いため多くの日本人が利用していますが、ドルも日本円も入金できず、ビットコインを送金しなければ取引ができないので、家族バレしたくない人は使えません。
先ほどご紹介した、Purseなどでビットコインを入手して送金すれば、取引可能です。
まとめ
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仮想通貨を家族にバレずに購入するために待ち受けているのは本人確認書類の郵送というハードルです。
国内取引所ではZaifが本人以外に届けることができない方法で発送してくれますので、郵送による家族バレは回避できます。
それ以外の方法は、若干の英語力が必要なので少しハードルは高めですね。
現在、仮想通貨全体が下落していて「ビットコインは50万円まで下げる」という見方もあります。
仮想通貨取引は大きく利益を出すこともできますが、資産が数分の1になる可能性もありますので、気をつけながらトレードしましょう。(執筆者:平林 亮子)