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100円でもじっくり考慮
みんな大好き100円ショップ、わたしも週に1度は行きますが、実はあまり買うことはありません。
ひとたび買ってしまったら、たとえ100均グッズでもなかなか捨てられない性分を自覚し、ムダなものは絶対に買わないと意識しているからです。
アイディアグッズは下調べ必須
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とくに便利そうなアイデアグッズは、見つけてもすぐに買わないよう気をつけています。
使用に不安点はないかイメージしたり、使用例や感想をネット検索したりして何回か出直すようにしています。
そんな過程を経てついに購入にいたり、家事の時短や節約をかなえたおすすめグッズを6つご紹介します。
1. 事務用コインケース(ダイソー)
財布がパンパン になるのは好ましくないので、できるだけ小銭で払うようにしている方は多いと思います。
ところが
・ 子どもの学校の集金
・ 町内会費
など、現金で尚かつ、おつりのない集金で、小銭が突然必要になると困ってしまいます。
家にはある程度の小銭をストックしておくために、こちらは金種別にそろえられてわかりやすいのでおすすめです。
お札やメモも入るのが便利
トレイは2段になっていて、下は仕切りがないのでお札も入ります。ふたがカチッとしまって、立てても大丈夫なのも便利なポイント。
我が家の子どもはもう中学生なので、こまかい集金などは何に払ったかメモを入れて自分で取るシステム。
ちょっとしたことですが、「お金ちょうだい」と言われて家事を中断することがなくラクです。
2. スッキリポンプ(キャンドゥ)
最近耳にする「名もなき家事」のひとつ、シャンプーの詰め替え。
中身だけ詰め替えるタイプは、手間もかかるし詰め替えするときにいくらかロスするしとムダが多いですよね。
クリアボトルを使った筆者
袋ごと入れられる広口オープンのタイプは他にもありますが、ハサミで袋の上部を切り落とさないと入らない大きさがほとんど。
これを買う前はセリアのクリアボトルを使っていましたが、袋の切り加減が案外むずかしかったのです。
切り過ぎると傾けただけで中であふれ、切り足りないとフタが閉まらない。
さらに、しばらく使用すると クリアボトルのくもりが取れなくなり、うす汚れた印象になっていました。
「待ってました~」のナイスサイズ
このタイプは、詰め替え用の切り口だけ開けて入れてもよゆうの大きさ。
ハサミも不要、詰め替えがパッとできるのでオススメです。
以前は雑貨店で1,000円ぐらいで売っていましたが、キャンドゥで手に入るようになりました。
3. 動かす洗濯板(キャンドゥ)
ワイシャツの襟や袖、子どもの白いくつ下。
面倒くさがりのわたしは、汚れ部分につけて洗う洗剤や、漂白剤を使ったりもしましたが、なぜかテレビCMのようには汚れが落ちません。
しかたなくウタマロせっけんで予洗いしていますが、そんなときに洗濯板があるのとないのとでは労力や仕上がりがかなり違います。
おかげさまで白いシャツやくつ下の買い換えのサイクルが長くなり、節約になっています。
100均のミニ洗濯板は数種類ありますが、洗濯板のほうを動かして使うコンパクトなシリコンタイプとは、
と感心します。
4. くつ下洗いの三兄弟(キャンドゥ・ダイソー)
このくつ下クリップは、バラバラになりがちなくつ下をはさんでそのまま洗濯して干すことができます。
スニーカーソックスや女性用のフットカバーなどは小さいので、干すときにバラバラになっていて大変ですよね。
はさんだまま干すだけではなく、そのままタンスにしまうことだってできます。
各自でやってくれたら、大助かり
くつ下をはいたら洗濯かごの近くに戻してもらい、脱いだくつ下を洗濯に入れるときにクリップではさんでもらう。
家族みんなにここまでやってもらえたら、洗濯する人は大助かり!
一般には200~400円で販売されているようですが、100均でも手に入ります。
クリオネ風のデザインと、三兄弟というネーミングに思わず微笑んでしまいます。
5. ハンギングステンレスピンチ(セリア・キャンドゥ)
無印良品では390円のハンギングステンレスピンチ、そっくりさんが100均にあり話題になっています。
シンプルゆえ、使い方は無限大。
インスタグラムなどで見ると、洗面所やバスルームなどでつるす収納をしてヌメリ防止をしながらもオシャレ、という使い方が多いようです。
我が家では冷蔵庫で便利に使用
ドアポケット棚に使いかけの袋食品やチューブ調味料をつり下げています。
目につくので、埋もれて忘れて賞味期限切れ…なんていうムダを防ぐことができます。
使う前にしっかりチェック
ひっかけるためのバーやフチがないと使う場所がないので、家のどこで使えるかしっかりイメージしてから買いましょう。
6. ダンクリップ(ダイソー)
一時保管するためのダンボール箱のフタは、開けたり閉めたりしますよね。
ガムテープだと、はがすたびにダンボールが破れてテープもつかなくなるので貼り替えが必要。
かといって、テープをしておかないとフタが浮いて収納がしにくいので不便。
ちょっとした不便さをスッキリ解消
サイズアウトした子ども服やおもちゃなど、不用品の行き先が決まるまでの保管箱などに利用できますね。
ぜいたくをいえば、もっとナチュラルな色があったり、2個以上入っていてもいいのではないかと希望します。
欲望の上をいく100円ショップ
と思っていると、それ以上のモノが登場することも多い100円ショップ。
これからも、100円以上の働きをしてくれるグッズの発見を楽しんでいきたいと思っています。(執筆者:野原 あき)