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ソックリ商品と無印、どちらを買うのが本当に得?
昔から長く愛されている定番商品から、時代の最先端を行く新商品まで、無印にはたくさんのヒット商品があります。
こうした無印の商品がヒットすると必ず、100均でも似たような商品が発見され、SNSでも話題になっていますよね。
見た目や作りが、そっくりなのにもかかわらず、お値段が100円なので飛びつく人が多いのも納得です。
そんなソックリ商品が話題になったものの中から、筆者が実際に両方を使ってみた「ステンレスひっかけるワイヤークリップ」について、徹底比較してみたいと思います。
ソックリ商品と無印、どちらを買うのが本当に得なのでしょうか?

「ステンレスひっかけるワイヤークリップ(4個入り・390円)」とは?
SNSで話題になった時は、店頭から在庫がなくなってしまうほど、地味なのにものすごくヒットした「ステンレスひっかけるワイヤークリップ」。
バーにひっかけられるS字フックとクリップが一体になった、こちらの商品は、ありそうでなかった便利グッズです。
キッチンやクローゼット、洗面所や浴室など、筆者も家のいたるところで使っています。
こちらの商品とソックリなのが、セリアやキャンドゥで購入できる「ハンギングステンレスピンチ」(4個入り)です。

手前が無印良品、奥が100均のソックリ商品。
パッと見はほとんど同じ商品ですよね!
セリアで発見したときはびっくりしました。
「無印ひっかけるワイヤークリップ」と「100均ステンレスピンチ」、ここが違う!
このように、見た目の違いがほとんどわからない2つの商品ですが、使っていくうちに、次のような違いに気が付きました。
2. クリップのつまみ部分が、無印のほうが大きく、力が入れやすくはさみやすい
3. フックの部分は、セリアのほうが大きく、ひっかけやすい
4. 無印のほうが、ステンレスの輝きが美しい
とは言え、基本的な構造や使い勝手に関しては、ソックリ商品でも何ら問題はありません。
そこで、吊るすものや場所によって、どちらを買うのがお得かをジャッジしたいと思います。
2つを徹底比較してジャッジ!

商品を使うシーンによって、2つの商品の勝敗を次のようにジャッジしました。
100円だからと言って安易に買ってしまう前に、一度参考にしてください。
重いものを吊るす場合…無印の勝利!
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ソックリ商品では落ちてしまったものも、無印商品なら大丈夫でした。たとえば洗顔フォーム。
浴室のタオルバーに吊るしていますが、新品は重く、ソックリ商品だと落ちてしまいました。
頻繁にはさみかえる場合…無印の勝利!
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無印はつまみ部分が大きく、クリップの開閉がしやすいので、毎日使うスポンジなど、たびたびはさみかえるようなものは、無印がおすすめです。
頻繁にひっかけ直す場合、太めのバーにひっかける場合…ソックリ商品の勝利!
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ソックリ商品は、フック部分が大きいので、ひっかける場所を変えるものや、無印のフックがかからない太めのバーにひっかける場合に、活躍します。
我が家では、クローゼットに設置した太めの突っ張り棒などは、無印のものはだめでした。
見た目を重視したい場合…無印の勝利!
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単品で見るとそれほど気になりませんが、並べてみると、ソックリ商品のステンレスは、くすんだように見えます。
それほど無印のステンレスは美しいです。
見た目にこだわる方には、高くても無印をおすすめします。
コストパフォーマンス…ソックリ商品の勝利!
ここまで、無印の勝利が多くなりましたが、逆に言えば、これらの理由がなければ無印でないとだめ、というわけではありません。
100円でほぼ同じ性能のソックリ商品のコスパは、非常に高いと言えますね。
まとめ
パッと見た感じが同じなら、ついつい安い方を買ってしまいがちですよね。
だけど場合によっては、はじめから無印を買っておいたほうがお得な場合もありますよ。
2つの商品を長年使い続けてきた筆者ならではの比較、ぜひ参考にしてくださいね。(執筆者:金井 まき)