子育てを楽にしてくれるおススメの節約グッズを3つご紹介します。
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目次
【ベスト3】出番が少ないグッズだからこそ「レインズボン」男女兼用大人用
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強い雨の日の登下校はとても心配になります。
最近は、ゲリラ豪雨のように長靴だけでは物足りない雨の降り方も多く、学校に到着するころにはズボンがびっしょり濡れてしまう子どもも多いのです。
親としては、レインコートを着せて、着替えも持たせてあげたいと思います。
しかし、学校に到着すると朝の準備など次から次へとやることがあり、ゆっくりと濡れたランドセルを拭いてから着替える時間はないのです。
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さらに高学年になると、レインコートを恥ずかしがるようになる傾向があります。
子育て世帯が多いセリアには、ランドセルごと覆えるポンチョ型レインコートや子ども用レインコートがあります。
中でも「レインズボン」はおすすめです。
なぜならば、レインコートは学校に到着してからの扱いが面倒なだけでなく、上半身は濡れなくても下半身は濡れてしまうことがあるからです。
ズボンは厚みがあるため、乾くまでに時間がかかります。
濡れた状態で授業を受けていれば、体が冷えてしまう可能性もあるのです。
レインズボンは、ウエスト部分がゴムなので、昇降口でサッと脱いでしまうことができます。
セリアには、子ども用サイズのレインズボンもありますが、ウエストサイズは子ども用も大人用もさほど差がありません。
違いは股下の長さです。長靴の中に裾を入れてしまえば裾を踏んで転ぶ心配もありません。
アウトドア用品店では、上下セパレートのレインコートが売っていますが、ズボンだけで約3,000円です。
セリアでは108円で購入できます。
夏が近づくと、宿泊体験教室でマリンスポーツをすることもあり、学校から上下セパレートのレインコートを準備するように言われることがあります。
宿泊体験教室の準備はお金がかかるものです。
「使う頻度が低いものにお金はかけない」ことが、節約子育てのコツではないでしょうか。
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【ベスト2】お金も手間もかからない「伸びーる靴ひも」
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男の子の子育てで悩むことのひとつに「靴ひも」があります。
女の子は、比較的早くから蝶々結びができるようになるため、靴ひもに悩むことは少ないのかもしれません。
また、女の子用の靴はデザインも豊富にあり、靴ひもが結べないうちはマジックテープの靴を選ぶこともできるのです。
一方、男の子は足のサイズがどんどん大きくなり、あっという間にひも靴しかないサイズになってしまいます。
なんとかして靴ひもを素早く結べるようになればいいのですが、男の子は面倒なことは嫌いです。
靴ひもがほどけても気にせず、どうしても結ばなければいけないときはかた結びをしてその場をしのぎます。
子どもの靴ひも対策のアイデアグッズはいくつか発売されています。
靴ひもに球状の突起をつけることで穴に紐が引っかかる「結ばなくてもいい靴ひも」も便利です。
しかし、結ばなくてもいい靴ひもは、デザインに特徴があるためかなり目立ってしまいます。
「伸びーる靴ひも」は、一見普通の平織の靴ひもに見えるのです。
しかし、実は靴ひも自体が平織のゴムになっているため、一度結んでおけば靴ひもには触らずに脱いだり履いたりができます。
1セットに2本入っています。長さも靴のサイズに応じて選ぶことができます。
「うちの子はひも靴がまだ履けないから」と思って、お金に糸目をつけずにマジックテープの靴を探していた人にとっては、大きく靴代を節約できるお助けグッズです。
【ベスト1】大ヒット商品「キッチンスクレーパー」
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子どもが大好きな料理といえばカレーライスではないでしょうか。
カレーライスは、冷蔵庫に残っている野菜を一気に使える便利メニューであり、1回作ると冷凍保存ができる節約料理の代表でもあります。
しかし、カレーを作ったあとの鍋を洗うことは苦痛です。
鍋はあぶら汚れが強く、スポンジがギトギトになってしまったり、大量の水を使ってしまったりと節約とは程遠い片付けが待っています。
そんなとき、キッチンスクレーパーが一つあれば簡単に後片付けが終わります。
キッチンスクレーパーの便利さは、テレビでも頻繁に取り上げられていますが、意外と熱い鍋に使えるキッチンスクレーパーはないのです。
ほとんどのスクレーパーは、耐熱温度が70度前後です。
カレー鍋は、冷めてしまうとカレーが鍋にこびりついてしまい落としにくくなります。
かといって70度以上の熱いうちにスクレーパーでこすってしまえば、スクレーパーが溶けてしまいます。
無印良品のスクレーパーは、耐熱温度が200度です。

無印良品のスクレーパー(高さ11センチ)には柄がないため、溝に汚れがたまることもなく衛生的に使うことができます。
しかし、値段が450円なのです。
一方、セリアでみつけたキッチンスクレーパー(高さ11センチで無印良品のものと同じ大きさ)は耐熱温度が180度で無印良品と同様に柄がありません。
100円ショップに行くたびにスクレーパーをチェックしましたが、耐熱温度が100度以上で柄がないスクレーパーがあったのは子育て世帯が多い地域のセリア1店舗だけでした。
これらの商品はいざ、100円ショップにいくと忘れてしまっていることも多いグッズですが、見つけたらぜひ買って欲しい節約アイテムです。(執筆者:式部 順子)