仮想通貨には、重要な用語があります。
仮想通貨を始めると耳にする用語の説明をします。
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目次
1. 秘密鍵
自分のウォレットを管理し、送金などの際に必要なものが秘密鍵です。
仮に自分の秘密鍵を盗まれてしまった場合、不正出金が可能になってしまうので非常に厳重な自己管理が必要です。
仮想通貨を取引所に保管してある場合は、取引所が秘密鍵を管理しています。
2. ICO
Initial Coin Offeringの略で、ある企業がプロジェクトを進めるために行う資金調達のことです。
メリットが多く新しい資金調達法として、注目をされていますが、詐欺コインの可能性などデメリットも多くあります。
3. Scam(スキャム)
日本語では詐欺などと訳され、詐欺コインのことです。
現在では特にICOで多く横行しています。
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4. HYIP(ハイプ)
仮想通貨を用いた高利回り案件で、非常に高い配当が期待でる一方、詐欺の可能性も非常に高く注意が必要です。
5. ERC20
イーサリアムの特徴の1つで、ERC20を使用することでイーサリアムのブロックチェーン上にトークン(貨幣)を発行できるようになります。
同時にイーサリアムのブロックチェーンを使用していることから、マイイーサウォレットなどのウォレットで管理できます。
6. Dapps
Decentralized Applicationの略で日本語では、非中央集権、分散型アプリケーションと訳されます。
従来の運営者または管理者がいるアプリケーションとは違い、アクセス集中によるサーバー落ちやサービスの使用料などのデメリットが無くなります。
7. DEX
Decentralized Exchangeの略で、分散型取引所のことです。
DEXはバイナンスやビットフライヤーなど、管理者がいる取引所とは違い手数料をとられません。
さらに詐欺やハッキングなどの犯罪にも強いとされています。
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8. スケーラビリティ問題
短期間で取引が急増した場合、送金の遅延や手数料の高騰を招く問題のことです。
昨年起こったビットコインの手数料高騰問題がスケーラビリティ問題とされています。
9. Sgwit
仮想通貨のスケーラビリティ問題を解決する方法の1つで、取引履歴を圧縮してデーター量を小さくするという技術です。
メリットは多くありますが、マイニングを行っている個人や企業からの反対も多く、実行に移した仮想通貨は多くありません。
10. アトミックスワップ
仮想通貨を交換する際に、第三者間に入れないことです。
例えばビットコインとライトコインの仮想通貨の交換を行うことができるようになる技術です。
従来の第三者を間に入れる仮想通貨の交換では、手数料と時間がかかりましたが、アトミックスワップ実装で手数料と時間は大幅に減少するとされています。(執筆者:三宅 瑛心)