節約の基本は何と言っても自炊です。
とはいえ仕事や子育てに追われる日々の中、節約を意識して自炊する事は難しいと感じるかもしれません。
実はいくつかのポイントを押さえるだけで、時間をかけずに自炊で食費をしっかり抑える事ができるのです。
今回は忙しい毎日の中で使える節約&時短テク5選をご紹介します。
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目次
1. 1週間分の献立を決めておく
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自炊&節約が上手くいかない原因の1つに、献立を考える時間が取れない事が挙げられます。
仕事が終わってクタクタに疲れている時に、「どのスーパーで何の食材を買って、何を作ろうかな?」なんて考える気にはなりませんよね。
空腹時にスーパーに寄ってしまう事で不必要な買い物も増えてしまいます。
献立の内容を事前に決めておけば、平日は決めた通りにこなすだけになるので、忙しい中でも余裕を持って自炊をできます。
通勤時間や休みの日などを使って、先の1週間の献立を決めるようにしてみて下さい。
自分の食事内容のバランスも把握できるので、自然と栄養管理もできて一石二鳥です。
2. 食材は安い日にまとめ買い
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献立を決めたら、その1週間で使う食材をまとめて買います。
使う分だけをまとめ買いする事で余計な買い物が減り、余った食材の管理もしやすくなります。
余裕があればスーパーの特売日やポイント倍増の日を狙って買い出しするとさらにお得です。
3. 傷みやすい食材は使い切り、保存できる食材は小分けでストック
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まとめ買いした食材は休日などの時間がある時に下処理をしておきましょう。
きゅうりやもやしなど、水分量が多く足が早い食材は残さず使い切り、保存できる物は小分けにしておきます。
例えばキャベツは1玉買って
・1/4は千切りにして添え野菜にする
・残りの1/4はスープ用に茹でて冷凍しておく
などといった具合です。
面倒な「切る」、「下味をつける」などの作業をなるべくまとめて済ませてしまうと、毎日の料理が楽になります。
野菜は長期保存できないと思われがちですが、人参やれんこんなどの根菜、ピーマン、玉ねぎなどは切った状態で生のまま冷凍しておく事ができます。
切って冷凍しておいた野菜を使えば、面倒な副菜作りも5分でできてしまいます。
ほうれん草や大根は切った後に下茹でして保存すれば、炒め物や味噌汁の具として大活躍するのでオススメです。
4. 休日の時間を使って作り置き
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平日はどうしても調理の時間が取れないという方は、休日にまとめておかずを作って冷蔵・冷凍保存するととても楽になります。
主菜や副菜を何種類か多めに作って小分けにして保存しておけば、平日は温めて食べるだけになります。
まとめて作る事で食材の使い切りもしやすくなるので、1~2人世帯で食材を余らせがちという方にもオススメです。
全部レンジでチンなら惣菜を買うのと一緒ではないか、と思われるかもしれませんが、自分で作り置きした場合と惣菜を買う場合とではコストが全く異なります。
週末の2~3時間を使えば、1週間分の献立を作る事は可能なので、食費を節約したい方はぜひ実践してみてください。
デメリットがあるとすれば、スーパーで売っているもののように「賞味期限」がないので、
・どれくらい日持ちするか?
・いつまで美味しく食べられるか?
という判断が難しい所が挙げられます。
最近では作り置きに特化したレシピ本やレシピサイトがたくさんあるので、作り置きの献立作りが難しい場合はぜひそれらのレシピを参考にしてみてください。
5. 無駄買いが減るお弁当生活
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自炊生活に慣れてきたらぜひ実践していただきたいのが、お弁当を作る事です。
1日3回の食事の中で夕食だけを自炊にしても、節約効果には限りがあります。
そこでさらにお昼ご飯も自炊にできれば、節約効果は単純に2倍になりますよね。
毎日コンビニで500円のお弁当を買っていた人が、材料費100円の手作りのお弁当を食べるようになれば、年間で10万円以上節約できる事になるのです。
10万円も節約できれば、ご褒美にご馳走を食べる事もできますよね。
コンビニに行かなくなれば、お菓子や飲み物等の余計な買い物も無くなるので、節約とダイエットと健康が全て叶ってしまうのです。
手作り弁当といっても凝ったキャラ弁やおしゃれなデリを作る必要はないので、作り置きしておいたおかずと白ご飯を詰めるだけで大丈夫です。
それじゃあちょっと気分が上がらない…という方は、お弁当箱だけ凝ってみたり、おかずカップを可愛くしてみたり、ちょっとした工夫をするとランチタイムも楽しくなります。
楽しみながら大きな節約が叶うので、ぜひ試してみてください。
まとめ
平均的な日本の家庭では、支出のうちで食費が占める割合は約25%と言われています。
出費の4分の1をも占める食費を節約できれば、その節約効果は計り知れません。
作り置きなどで自炊のリズムを作る事ができれば、仕事や家事が忙しい方でも必ず継続できます。
今回ご紹介した節約&時短テクを参考に、自分の性格にあった楽しい自炊ライフを見つけていってください。(執筆者:島村 妃奈)